MVNOが大手3社に支払う接続料等のお話
日経 xTECH:「手痛い値上げも、格安スマホ向け接続料」より
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/00297/?n_cid=nbpnxt_mled_itm
…パケット接続料が11~18%低減したとはいえ、ユーザーの平均トラフィック(通信量)はそれ以上に伸びており、恩恵は限られる。それどころか、KDDIとソフトバンクは今回の改定で回線管理機能の利用料金を値上げしており、両社の回線を利用するMVNOにとっては手痛い結果となった。
…改定後の利用料金はNTTドコモが月94円(改定前は月97円)、KDDIが月88円(同82円)、ソフトバンクが月88円(同81円)。月6~7円の値上げではあるが、年換算で72~84円。10万件の契約数では720万~840万円の負担増となり、薄利多売のビジネスを展開するMVNOには重い。
…一方、期待を上回る値下げもあった。SIMカードの貸与料金だ。今回の改定でNTTドコモが341円(改定前は394円)、KDDIが230円(同406円)、ソフトバンクが337円(同384円)にそれぞれ引き下げた。
…いずれにせよ、接続料の水準を巡っては、MVNOの間でいまだに不満や疑問の声が多い。例えばパケット接続料は設備費用をトラフィックで割ることで単価を算出しており、大手3社の設備投資は減少もしくは横ばい。MVNOによればトラフィックは2~4割増の勢いで伸びており、「状況は大手3社も変わらないはず」(大手MVNOの幹部)。算定式の分子は減少または同じ、分母が大きく増加しているにもかかわらず「11~18%減にとどまるのはおかしい」(同)となる。
→有益な記事ですが、無料で読めるのが4月14日5時までなので、お早めに。
しかしこうして見ると、ホントMVNO事業者の大半は不味いユーザの集め方しているのが炙り出されてしまいますね、お上から突っ込まれたのもこの辺りの甘さが流石に許せなかったのかな。
因みに通話についてもウィルコムの定額やSB/auのキャリア内定額プランを見ると明らかなように、携帯網のリソース消費の一番ヤバい時間帯は夜ですね。
#OCNみたいにピーク速度はキッパリ諦めるという方向も個人的にはアリだと思いますけど
で、モバイル全体でのピークと思われる21時過ぎってmineoはどのぐらい遅くなっているんだろうか?
>Dark Side of the Moon さん
MNOで基地局混雑が原因で速度が落ちる例として。
田園都市線の溝の口駅~梶が谷駅の間にある約110mのトンネル向けauアンテナが梶が谷駅側の建物の上に付いています。
Band1-20MHz幅とBand18(26)の2つでCAすれば最大225Mbpsになります。
指向性アンテナでトンネルを狙っているとはいえ建物の上なのでトンネル外でも掴めたりします。
平日18時頃の速度ですが、左がトンネルに車両が何もいない時、真ん中が上り下り両方の列車が通過している時、右が列車通過後の速度です。
田園都市線1両20mの10両編成ですが、トンネルは約110mなので全車両がこの基地局を使って通信しているわけではありません。(トンネルからはみ出ている分)
この時間の電車内はけっこうなすし詰め状態。そのうちau契約がどのぐらいいるかわかりませんしどのぐらいの人が通信しているかわからないですが、
走行中の上下線が通過するだけでもこれだけ速度が落ちています。
みんなけっこう通信してるのねという感じですが、同じ場所の同じ端末でも1分単位でこれだけ速度が変動します。
速度を比較している人(サイト)は、こういう違いも考慮に入れて比較してるの?と常々思っていたりします。
〉この計算結果を見ると、一人当たり月額970円を帯域料として支払えれば MNO並みの通信環境を確保できるような気になってきますよね。
これ聞いてちょっと思ったのだけど、UQやワイモバイルは「音声通話付き2GBで1980円」とかなので、「月額970円でMNO並みの速度が出せる」可能性はありそうな気もします。
それに、MVNOの某wonderはMVNOの中では1GBで1580円と高価格帯ですけど「パケ使い切り後は700kbps」と結構速度でるらしいですし。
となると、phantomさんの言うように「MVNOは値下げし過ぎで速度がでない」って指摘も妥当な気がします。
http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1804/02/news076_3.html
寺尾氏はこうした批判に対して、「ワイモバは適正なコストを支払いながら、利潤の最大化を目指している。価格設定は一般的な格安SIMより高いはずだ。収益性の改善に向けて日々努力している
ボリュームゾーンが2980なんかな?
Ymobileは低速の制限もキツイし
端末大量購入とかで安く手に入れたり、色々やってるんだろうね。
「ずるい」「ずるくない」の争いはやめようw
>UQやワイモバイルは「音声通話付き2GBで1980円」とかなので、
>「月額970円でMNO並みの速度が出せる」可能性はありそうな気もします
1980円は5分カケホ付きですね。
カケホ無しの普通プランだと、「データ専用3GBで980円」もしくは「音声通話付き3GBで1680円」ですので、ほぼmineo並みです。
ここから、一人当たり月額970円の帯域料を払うことはできませんから、単純に考えると、帯域料の単価は1/3以下ということになりますね。
Phantomさん
>mineoのトラフィックのピークは12:30前後ですが、
>次に多いのは18:00前後でしたよね。
>で、モバイル全体でのピークと思われる21時過ぎって
>mineoはどのぐらい遅くなっているんだろうか?
3年前のデータですが、18時から22時までほぼフラットな丘になっているようです。
https://king.mineo.jp/magazines/special/24
もうちょっと新しいデータがありました。(2016/11/11)
https://king.mineo.jp/magazines/special/468
Dさんの方が厳密な計算や比較をしていると思うので、基本的にはDさんの方が正しいのかも知れませんが、ちょっと疑問があります。
〉カケホ無しの普通プランだと、「データ専用3GBで980円」もしくは「音声通話付き3GBで1680円」ですので、ほぼmineo並みです。
これ、わかるんですけど、しかし実際にUQやYmobileで払っているのは主力商品の「2GB音声付き」で払っているのは月額2500円(1年目と2年目の平均)ではないかと推測します。
つまり、「契約プラン価格」で比較するのではなく「顧客単価」で比較してみると、どうなるのかな?って疑問です。
mineoで実際に契約が多いプランがどのあたりかググってみてもなかなか情報がありませんが、マイネオ2014年調べだと、1GB程度しか使っていないようです。(情報は古いですが)
教えて!mineoで使ってる容量 | スタッフブログ | マイネ王 https://king.mineo.jp/magazines/special/27 #mineo
これをベースにマイネオの実際に売れているであろうプランが音声付き1GBや3GBだと仮定すると、月額1500円程度になります。
憶測ですが、マイネオとサブブランド共に音声通話2GB程度の契約が主力だとすると、ユーザが払う月額はマイネオ1500円、サブブランドは2500円と1000円ぐらいの余裕があります。
だから、マイネオでもサブブランドと同額になるよう1000円余分に負担したら、サブブランド並みにスピードでるんじゃね?的な印象を持ちます。
>払っているのは月額2500円(1年目と2年目の平均)ではないかと推測します
私もそう思います。正確には月額2,480円ですかね。
ただしこれにはUQなら5分カケホ、ワイモバなら10分カケホが含まれています(通常月額800円程度か)ので、これを差し引くと1,680円になります。
これで、UQなら節約スイッチでも300Kbpsの通信が可能と太っ腹ですね。
>mineoで実際に契約が多いプランがどのあたりかググって
>みてもなかなか情報がありませんが、マイネオ2014年
<調べだと、1GB程度しか使っていないようです。
いや、スッタフブログの最新号に2018年調べが載ってましたよ(笑)
https://king.mineo.jp/magazines/special/819
やはり、圧倒的に3GBプランが多いようです。
…てか、情報ありがとうございます(//∇//)
しかし、諸々勘案しても顧客単価ベースで考えると、やはりサブブランドの方がお金の余力ありそうだし、少なからず回線速度に影響してるような気も…。
(wimaxのバーター問題とか、グレーゾーンもあったりしますが)
しかし、ユーザにとっては、MVNO、サブブランド、MNOと使い分けできるので、棲み分け状況は悪くはないんですけどね。
(私の場合、メインスマホをサブブランド、予備スマホをMVNOにしてます)
また、実際の通信速度に関しては、POIの混雑度に基地局からの電波の状態などありますが、単純なボトルネック理論ではなくて、パケットの遅延やロス(パケットの破棄)によって大きく変わってきます。
同じPOIの帯域でも以下にパケットロスがなく効率よくPOIの帯域をつかうかで、ユーザーの使い心地はかなりかわってくるでしょう。
一方MNOの場合は、バックボーンがいっぱいになることはなく、ほぼ基地局-端末間の環境で通信がきまってくると思います。
あと、ユーザーへの課金が通信データ量であるのに対して、接続料は一定の基本料+帯域量なので、「トラフィックが増えた分だけ課金(売上)がふえるから」という「トラフィック」がピーク時の帯域なのか月間の通信データ量であるのかという点を考えないといけないですね。
数十万回線となれば、全体のユーザーの利用傾向はほぼ平均化されると思うので、個人向け、法人向けのそれぞれで利用パターンがほぼ決まるのだと思います。それをみこんで以下にうまくトラフィックを裁いているかがMVNOの腕の見せ所なのかなと。(マーケティングの観点を除けば)
それは技術的な点を考えなくてもわかる話だからです。
「MVNOとMNOの速度が同じになる」という事はMNOがMVNOに利益ゼロ円で回線を使わせることを意味するはずですから、それはあり得ません。
とはいえ、例にあげたwonderのSIMのようにMVNOでも、パケ使い切り後の速度であってもそれなりに早いケースもあるワケです。
すでに100万回線を抱えてしまったマイネオがちょっとした料金体系の見直しで回線速度を上げるのは相当無理があるとは思いますが、思考トレーニングとして面白いな〜と思ってコメントしています。
>MNOがMVNOに利益ゼロ円で回線を使わせることを意味するはず
「回線接続料=原価+適正利潤」ですので、既に利益は上乗せされています。
といっても、適正利益でしかないですが(笑)
ベルりんさん
>MVNOの場合、POIをどんなに太くしてもMNOと同等にはなりません
そう簡単に同等の通信環境を得られるはずがないでしょうけれど、せめて昼時の激遅状態は改善されるんではないか、という試算だと理解しています。
mineoと比べて1Gで1580円と2倍近くだし、cmやネット広告なんて見たことないし、
キャンペーンもやってるの見たときないし、
帯域確保に資金をより多く使えるでしょうね。
知る人が知るmvnoだからそっとしておいてくださいw
>Dark Side of the Moon さん
mineoのトラフィックの現在はわかりませんが、20:00時点では既に20Mbpsほど出ています。(Aプラン)
18:15~18:45の「3Mbpsを目標に」とかいう数字よりもだいぶ速いので、既に夕方のピークは過ぎてなだらかにトラフィックが減っていってる感じかもしれません。
この後の時間がどうなるかわかりませんが、おそらくこれから速度が低下することはほとんどないと思われます。(起きてたら測定します)
少なくとも日本のモバイルトラフィック全体の傾向とmineoはズレていると思われます。
>回線速度はMNOの設備が4Gに対してオーバースペックである可能性があるかと
それはあると思います。過剰品質とも。
諸外国に比べても日本のモバイルネットワークの品質(速度だけじゃないです)は高いほうだとどこかで読んだ気がします。
でもそれは結局のところ「ユーザーが求めた結果」でもあるんですよね。
>しかし、MVNOの昼は激遅だと分かっていながら、昼に集中して使うユーザーがMNOから多く流れてきているというのは何とも不思議ですね。
どうなんでしょうねぇ。
・MVNOが昼遅いと思っていなかった。
・遅いのは知ってたけどこれほど遅いと思わなかった。(遅くてもそれなりに使えると思ってたという意味)
・MVNOを選択するユーザー層自体が「昼休みに使う」ユーザーが多い。
とか?
一応起きていたので測定しました。(Aプラン)
左から20時半ぐらい、21時ぐらい、21時半ぐらいです。
やはりmineoの夕方のトラフィックピークは18:30あたりでそれ以降は減っていく傾向かと思われます。
上に書いた通り日本のモバイルトラフィック全体の傾向とmineoは違うようなので、少なくともこの時間帯にモバイル通信を多く利用している層はデータ上は存在するので、そういう人たちも取り込まないと帯域の有効利用はできないんじゃないかと。
3Gと少ない容量で納められる自宅に固定回線があるユーザーがほとんどで、
逆に、若い独り身とかPC持たずにスマホ利用の方が多いから、高容量のデータパックが手軽なんでしょうね。
Phantomさん
何故そんなに爆速なんですか?(笑)
私の環境で測定するとこんなもんです。(Dプラン)
私にもそう思っていた時代がありました。ですが実際にプレミアムコースを使ってみて、多少の帯域の増強では、根本的な解決にはならないと言うことを実感しています。
POIが原因で遅くなると言う時点で既にPOIの利用帯域がほぼ一杯になっていると言うことです。単純化して考えれば、それ以降は、最大でも帯域/同時利用ユーザー分の帯域しか使えないことになります。仮にプレミアムコースが一人あたりの帯域を一般コースのユーザーの3倍割り当てたとしても、一般コースが0.5Mbpsのときは、せいぜい1.5Mbpsにしかなりません。少し前のように一般コースが3Mbpsの時は、3倍の帯域を割り当てれば目標となる10Mbps位は出たでしょう。(プレミアムコースがでた当初はお昼に10Mbpsを目標なんて言っていましたよね。)
既に一杯となっている状態から10Mbps分の通信をしようとしたらPOIを10Mbps増やすしか有りません。しかしそれは、月間55万以上のコストがかかるわけです。
一般ユーザーの場合、お昼の混雑時が0.5Mbpsであるのなら、それを1.0Mbpsにするには、今の帯域の2倍が必要です。料金を考えると10Mbpsあたり2000人くらいのユーザーを詰め込んでいると思われますが、100万回線のmineoの場合、1ヶ月の接続料が2億7500万という計算になります。それを現状から2倍の5億5000万かけることは不可能でしょう。
MVNOにはPOIがないのでそもそも通信が分散します。例えば局所的に東京が混雑していても大阪は快適に使えるという状態があり得ます。
まぁ一部のMVNOはPOIが複数(といってもせいぜい数カ所)なので、その分分散しますが、1カ所あたりの接続帯域はMNOよりも小さくて数も圧倒的に少ないです。
MNOは地域毎にインターネットに接続できるので、Dark Side of the Moonさんが実感しているとおり、(局所的な混雑を除けば)「MNOって昼も昼以外もほとんど速度が変わらないですよね。」ということができるのです。
>100万回線のmineoの場合、1ヶ月の接続料が2億7500万という計算にな
>ります。それを現状から2倍の5億5000万かけることは不可能でしょう。
どうも話がすれ違っているようですが、カノン好きさんの試算をもとに私とトッチンさんが話していたのはまさにそのことです。
つまり、現状で帯域料を一人当たり400円前後払っているとして、全コース600円値上げすれば、mineoの全ユーザーがMNO並みの通信環境を確保できるという試算になっちゃいますよね、というお話をしていたんですよ。
一部の回線の帯域や接続点が多少異なっても、一カ所のPOIしか接続点を持たない他のMVNOとは根本的にことなるので、キャリア同様に速いのだと思います。
>一人当たり400円前後払っているとして、全コース600円値上げすれば、mineoの全ユーザーがMNO並みの通信環境を確保できるという試算
うーんどうでしょうか。私の試算だと、400円から600円値上げして、1000円かけたとしたら帯域が現状の2.5倍となるわけですが、それでも0.5Mbps鹿でない状態が、せいぜい1.2~1.5Mbpsくらいになるだけかと...
私が言いたいのはMNOはそもそもPOIがないので、帯域を何倍にしても同等の通信環境にはならないということです。
>Dark Side of the Moon さん
なんでそんなに遅いんですか?(笑)
ちなみにスクショはDプラン。(自宅PC前)
上のほーで書いた通り、mineoではなく他の要因で遅いだけです。
以前かえでさんが色々と計算されていましたが、正比例ではなく、飛躍的に改善されるというご意見でした。
私は結構当たっているように思いましたよ。
(詳細は忘れましたが…)
プレミアムコースの場合は、特にハードユーザーが集中しているでしょうから、あまり期待できないと思いますよ。
パケットが破棄されるかどうかで、通信状態は劇的に変わりますが、今の状態からパケット破棄が起きないほど帯域を増やすのは困難と思われます。
プレミアムコースは、採算がとれないといっているので、価格以上に専用帯域を割り当てていると思いますが、そんなに速くないですよ。お昼の時間帯だとせいぜい2~3Mbps,良くて5Mbpsくらいです。
普通にWebをみるのなら、2~3Mbpsあれば十分なのですが、PCなどから純粋にデータ通信として使いたいときは、10Mbps以上でつながるMNOとは使い勝手が全然違います。
普通にwebをみたり中程度の画質でyoutubeを見たいという使い方であればプレミアムコース位値上げすれば実現できると思いますが、MNO並みとはいかないと思います。
23時を過ぎたら少し速くなりました(笑)
IPHONEならフィールドテストモードでどの帯域でつながっているかわかるのでは?
すみません。
それが分かるとどうなるのでしょうか?
スピードテストで比較
これマイネ王
こっちUQ
時間が時間だからあまり比較にならんけど、mineoの方が2倍も優秀w
やはりUQ(au)は夜の方が利用者多いんかなw
スピテスの結果を上げたのは
トラフィックの実例ね。
mineoとUQで逆転現象がおきるのは何故?と前から気になってたんだけど
UQ(au)と書いてしまったけど、
UQ(WiMAX)と考えると、固定回線代わりに使う人が多ければ、合点のいく結果かなーと、
つまりUQモバイルはWiMAX網を過分に利用しているんじゃないかと、
そうすると
反則的な低速300kbpsも納得できるなと。
今回のスレは面白いですね。
謎に包まれたmineoプレミアムの実情聞けたしw
POIは100万回線ごときではパンクしないと思うけどね。
(元々100万回線以上想定してるはずなので)
やっぱりヘビーユーザーを詰め込んだらスピード出ないよねw
もしモバイル回線だけで全てを済ませるような層だけが流入したら、恐らくトラフィックの推移はMNOのカーブと固定網のカーブの間くらいになるでしょうから、多分夜間にかけてピークになり、そこをある程度破綻し内容に設備を確保すると昼は寧ろ余裕があって割と通りが良い…と。
(もしかしたらあっちはあっちで夜遅いとか言われてるのかも)
でもってmineoの現状だと昼の輻輳が一番酷いからここを破綻し内容に色々頑張ってるみたいですけど、こう考えると"世間一般の普通のトラフィック傾向"のユーザを取り込んだ方が建設的って感じはしますよね。アイデアファームとかでも時折出てくる昼だけ低速固定プランみたいなもの(昼は強制低速の代わりに高速通信容量の割に安いプラン)を真面目に検討したほうが良い時期なのかもしれません。
#私は昼低速固定(128kbpsくらいあれば十分)で100円引きなら乗ると思う
>昼だけ低速固定プランみたいなもの(昼は強制低速の代わりに高速通信
> 容量の割に安いプラン)を真面目に検討したほうが良い時期なのかも
それ賛成です。
その昼低速固定プランを100円引きとし、昼も1Mbps以上出るプランを500円増しにするとかですかね。
それにより「契約が増えて混雑時間帯以外の通信が増えて分散する」なら有効ですが、それよりも「既存ユーザーがそのプランに移行する」ほうが深刻になる可能性が高いです。
今のmineoはお昼のトラフィックがピークだと言ってもその時間帯に使わないからmineo(MVNO)を契約している人もそれなりに存在してるはずです。Dark Side of the Moonさんもお昼に使わないと書かれているので、お昼が強制低速で安かったり容量が多かったりすればプラン変更しますよね?
現在はそういうお昼にほとんど使わないユーザーも込みで今の料金になっていますが、そういう方々がお昼は使わないから安いプランに移行してしまえばトラフィックの傾向は何も変わらずに収入だけが減る可能性があります。
プレミアムコースの話の時も「ピーク時に速度が欲しいユーザーの集まり」になってより帯域の確保が厳しくなる話をしましたが、それがmineoの通常契約が同様になってしまうということです。
お昼に使わないユーザーが安いプランにみんな移行してしまって、お昼に使いたいユーザーだけが通常契約に残ってしまい、いまより酷くなる可能性があるということです。
>お昼に使いたいユーザーだけが通常契約に残ってしまい…
私が賛成と書いたのは、通常契約が消滅する前提です。
つまり、通常契約(=昼でも500Kbps以下)では、お昼に使いたいユーザーにとって満足できるプランになっていないですよね。
お昼に使いたいユーザーのためには500円増しにして1Mbps以上出るプランを用意し、私のようにお昼遅くても安ければ良いユーザーにはお昼低速で100円引きのプランを用意するという主旨です。(料金は適当ですが)
一応念のため。
>比較したいところ以外とはなんぞや?と思いつつ
「比較したいところ=mineoとUQの差」だとするならば、それ以外の条件です。
思いつくのをてきとうに書いてみると、
・同じ端末。
・電波状態。(表示されてるアンテナの本数という意味じゃないです)
・接続している基地局・Band。
・無線区間・基地局の混雑状況
・時間
・通信先までの経路の混雑状況
などなど。
そんなのわからん!というのもあるし排他の項目もあるので「できるだけ」と書きました。
昨日のスクショではUQよりmineoの方が約2倍速かったとことですが、自分はUQの契約は無いしその時間に速度テストしていないので何の説得力も無いですが、その時間でもUQの方が速いと思っているので、何か別の要因で速度低下が発生しているのでは?と思っています。
>私が賛成と書いたのは、通常契約が消滅する前提です。
なるほど、そうなると・・・おそらくmineoには実現不可能でしょうね。
プランの追加や既存プランの「メリットだけの変更」なら受け入れられるでしょうが、廃止や値上げって反発が大きそうですし。
>Dark Side of the Moon さん
それ故に今の状態が継続してるんでしょうけどね。
トラフィックの平準化がどうしても進まないなら、どこかのタイミングで新規契約分についてはこういう手段に切り替えていく(そしてキャンペーンとかで既存も乗り換えを促す)も一つの手かもしれません。楽天のスーパーホーダイなんかはこの考えに近いのではないかと思います、私は一回線だけ乗り換えて残りは従来プランで継続してますけど(苦笑
#本筋としては昼以外にニーズがあるユーザをもっと集める方法を考えてほしいとこですけど
Phantomさん
>なるほど、そうなると・・・おそらくmineoには実現不可能でしょうね。
不可能と思った時点で試合終了ですよ(笑)
要は移行期の進め方次第だと思いますけどね。
なんせ、このままの料金では、MVNOのお昼は上図の結果よりさらに悪化していくのはまず間違いないでしょう。
http://ascii.jp/limit/group/ida/elem/000/001/663/1663935/
まともにお昼に使いたいユーザー向けに多少の値上げは必要だと思います。
もっとも、進め方としては、これまで通りのお昼速度で良いユーザーは現料金のまま(現契約のまま)として、プラス500〜600円出せば、お昼に1Mbps以上出るプランをそれこそプレミアムコースとして新設する、というほうが簡単かも。
>不可能と思った時点で試合終了ですよ(笑)
だって今のMVNO(格安SIM)って既に試合終了してるじゃないですかぁ~(毒)
>まともにお昼に使いたいユーザー向けに多少の値上げは必要だと思います。
そんな勇気があるMVNOっているんでしょうかねぇ、しかもそれが正解かどうかもわかりませんし。
結局はそれをユーザーが選択しなければ意味が無いですしね。
もっと明確に差が出るぐらいにするにはもっと料金を取らなければならず、ユーザーがそれを選択する可能性が低くなる。
あとは通常コースがそれなりに満足できる速度であればいいですが、満足できない状況であれば「プレミアムコースに誘導するために増強を怠っている」みたいに受け取られてしまう可能性もある。