SIMロック解除の不思議
docomo、au、softbank各社販売の端末を、他キャリア回線で使用する時はSIMロック解除が必要です。またauのVolte端末で他事業者のVolteSIMを使用する時にも、SIMロック解除が必要になる場合もあります。このことはmineoユーザーなら多くの方がご存知ですよね。
でも最近、Q&Aなどで質問されることが多い案件に「SIMロック解除をし忘れてmineoにMNPしてしまった」というのがありますね。
ここでふと疑問に思ったことがあり今回の投稿につながったんですが、このような質問をされる方の多くが「SIM解除」と言っておられることです。「SIMロック解除」ではなくね。
これは単に記憶間違い(解約と解除がごっちゃになった)なのか、キャリアの方々がそのように言ってるのか、はたまたどこかのサイトで間違った用語を教えているのか・・・
原因はどこにあるんでしょうね?
24 件のコメント
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正)ギガの減りが早い
さて、根拠はありませんが、私の場合、それに反する単語をほぼ同時期に学んで、いや、ロックを解除しているんだから、その省略はおかしいだろうと思ったので、解除を強調して言うようになりました。
確か、反する言葉とは、sim解除だったと思いますがうろ覚えです。
ロック解除忘れの方々がそうおっしゃるのは、ただの知識不足だと思いますよ。卵か鶏の関係でしょう。
ギガの件は、テレビCMやネットの記事でもギガと表記されているので諦めるしかないのでしょうね。(苦笑)
何気に誤用を拡散して定着させているのは、マスメディアなのもしれません。
わかりにくい話といえば、格安SIMと格安スマホが同じ意味だと勘違いされていることでしょうか。
本来は、格安SIMがMVNOで格安スマホが3万円以下の格安なスマホだったはずなのですけど…。
格安SIMに移ろうかどうかのという時に思ったのですが
単純に"SIMロック解除”というと、鍵がかかっているSIMを解除する。という意味と捉えてしまいます。
実際は、端末に行われている使えるSIMの限定を解除することなのですが、”SIMロック解除”という単語には一切端末という視点が無いため、ロックされたSIMを解除する→SIM解除では無いでしょうか。
ご無沙汰しております(^^)
巷では格安SIMがどうだとか、SIMを入れ替えるだけで使える!というようにSIMという言葉が飛び交っているので、まさかロックがかけられているのが端末の方だとは思わないのかな〜?と。
格安運用のためのキーはSIMにあり!と認識されてしまっているのでしょう。
SIMにも端末にもキー(というよりトラップ)があるともっともっと知ってもらわないといけないですね。
失敗されている方の文章を読む限り
SIM側に鍵穴があると認識されていますね。
説明文にSIMを除いて「ロック解除」とだけ記載した方が
誤認識されないのかなって思います。
毎月高額な利用料金を払い親切な対応をしてくれるキャリアが
スマホ自由に使えないようロックが掛けているなんて思わないのでしょう。
> 所沢条司さん
> SIMロックフリーも省略されてSIMフリーと呼ばれてますし。
SIMロックフリーも和製英語なので、、、
英語圏では「アンロック」(Unlocked)と呼ばれることが多いと思います。
いずれにしても何のこっちゃよくわかっていない人が大半だと思われます。
だからトラブルも多いんですよね。
一体誰がSIMロックフリーなんて和製英語を作ったのやら……。
それはまた別の意味ですね。
1.そもそもSIMロックされていない端末
(例・Appleから購入するiPhone、mineoから購入する端末全般)
2.SIMロックを「正規手順にて」解除した端末
(例・キャリアから購入する端末全般で、そのキャリアにて解除したモノ)
3.ファクトリーアンロックした端末
(2以外、つまり非正規の手順で解除したモノ)
と、大きく分ければ3つある、のかなと。
電人さんもおっしゃるように、ファクトリーアンロックは主にiPhone、iPadをSIMロック解除するやり方で、非正規な解除方法です。
ロックされてるのかフリーなのかハッキリしろって思ってしまうし、分からない人に説明するには使うべきではないかなと思ってます
だいたいSIM「ロック」フリーって言わせるように、SIMロックが当たり前になってる日本の携帯事情が問題なんでしょうけど…
かといって、SIMロック解除という略し方も、既出の通り経緯を知らないと誤解の元だしどんな用語が適切なのかは難しい(汗
ネットワークロックだとまた別の機能を指してしまうし単にロック解除だと端末自体のパス解除と紛らわしいし脱獄だとまた別のもの指すしなぁ
#ここは別の切り口から"網規制解除"とか(余計解りにくいか)
>SIMロックが当たり前になってる日本の携帯事情が問題なんでしょうけど…
例えば米3大キャリア(AT&T、Sprint、Verizon)は日本同様に割賦販売でSIMロックを行っています。例えば香港ではSIMロックが禁止されているのは有名な話です。だから香港には「ファクトリーアンロック業者」も多数あるのですが。まぁ、国によってそれぞれですが、日本とアメリカだけを見れば「普通」のことなんです(取り立てて特殊ってわけではない)。
gunner さん
>本当は"端末のSIMロック解除"というか(以下略)
まぁ、適当な言い方が見当たらないというところでしょうね。そもそも「SIM」って言葉自体が一般に定着しているようでしていない気もしますし。
やはり端末に関してはGSM時代からSIMを使ってきた日本以外の国と違って、2G以前の時代には本体交換しかなかった日本の独自文化(いわゆるガラケー)によって根付いた考え方に呪縛されているのかもしれませんね(大多数の人が)。
だからSIMロックを解除することをさほど重視していないというか、気にしていない人が多いんだと思うし、結果、解除忘れて他社で使えないとか、或いは解除されていない端末かどうか確認せずに中古を買ってしまう等、トラブルも多数出てくるのかなと。
私ならまずはそもそもSIMロックされた端末には進んで手を出さないし、自分でキャリアから買ったモノならば解除可能な日になったら真っ先に解除するのですけれど、そういう意識を持った人ってあまり周りにはいません。
用語の呼称が多岐に渡って異なる事例は珍しくなく、以下に移動通信サービスに関連する用語を列挙します。
【関連用語の例】※ 3点
《SIMロック》
『SIMがロックされているか、SIMがフリーであるか』を意味するため、日本特有のSIMロックフリーという名称には "SIMのロックがフリー(自由にロックが可能) である"という解釈も生まれます。
SIMロック解除は、海外でよく用いられるSIM UnlockとSIM Lockの語感を維持しているように見受けられます。また、キャリアロックといった異称が存在します。
《4GおよびLTE》
4Gの呼称には、"商用と規格"が混在します。商用には "LTEやWiMAX(3.9G、3.5G)"が認められており、規格にはIMT-Advancedを満たすLTE-AdvancedおよびWirelessMAN-Advanced(WiMAX2) が該当します。使用技術が異なるので、両者間には大きな差異が見込まれます。
※ LTE-Advancedは、CA(キャリアアグリゲーション) のみで成立しません。(例:iPhone 6/SE)
《バイト(byte)》
データ量を指しますが、フラッシュメモリなどの物理媒体を除いては概ね十進法(10^x) ではなく "二進法(2^x)"が用いられます*。(例:ギガ ⇔ ギビ)
ギガバイト(GB) とギビバイト(GiB) との差分は約 7%とされています。
それに日本語ですら、既存の言葉に対して新たに正式な用法が追加されたり誤用が広まったりする*など、言葉というのは常に変動します。正式な名称は標準に過ぎません。
ただ単純な事柄でないことが大抵なので、共通の認識を持つ上で極端な用法は好ましくありません。
*の例:
『美しいです』(敬語表現を除いた常態語では、"うつくしいだ"になるため。)
『続柄』("ぞくがら"という読みは俗称であり、"つづきがら"が正しい。)
私の投稿は、記入当時の情報や私個人による私見に過ぎません。『記載が省略されたり不正確であったり』します。最善に向けて努めますが、了承くださると幸いです。
"ご不明な点"は、この投稿への返信にて希望します。可能な限りお力添え致します。
お読みいただき、ありがとうございました。
意味をわかってて略するのはまあいいのですが、よくわからずに略語を使うのは微妙感がありますね。
「SIM」自体がどういうものかわかっていない方も多いようですので、SIMロックがかかっていてうんぬん・・・と言われてもピンとこないんでしょうね。
私自身も数年前までは、格安SIMって何?どうすれば使えるの?って感じでした。
いろいろと勘違いしたまま安くなるというだけでMVNOにしようと考えて、あいまいな知識のまま契約手続きだけ先に済ましちゃって、後から問題に気づくというパターンでしょうか。
「SIMロック解除」なんてことが必要なくなるまでは今後も同じようなことがあるでしょうけど、その度に根気よく説明していくしかないですね。
化学の世界で「イオンフリー」は「イオンがない(環境)」と言う意味ですから「イオンフリー水」は脱イオン水、あるいは蒸留水のことです。
これだと「SIMフリー」というのは「SIMなし」と言うなんともけったいなマシンになっちゃいますね。ロックフリーならば「ロックなし」で正確になります。
確かに一般的なユーザの理解だと、auのカードをどこも端末に入れても動くか分からない、壊れるかもしれなくて保証もないからそもそも入れようと思わない(どころかカードを差し替える作業自体ショップで店員が行うものと思ってる)でも不思議はないですから、SIMカードって単語とSIMロック解除って単語から予備知識なしで想起する解除の対象はカード自体となっても仕方ない面があると思います。
海外ではローミングが不完全な時期は端末は使い回してそれぞれの地域で契約したカードを入れ替えたり切り替えながら運用する事をユーザが強いられていたので、ロックに対する拒否反応も強かったし仕組みも周知された面があるでしょう。
#KDDIのLv2ロックも悪因の一つだな
止まるのは回線
公衆電話
つながらないのはテレフォンカー
ドの残量切れ
TV
映らないのは電波状態が悪いか
契約してないか
そもそも、目的を達成しようとするための機械が、自らその目的を拒絶している事に思いも及ばないのかもしれませんね。
>「フリー」と言う言葉が「自由」と解釈されていることが多い
私はそのように解釈していますよ。SIMフリーは直訳すればSIM自由、つまり「SIMは何を使用しても自由です」といった具合です。
化学の世界は良く知りませんが世間一般でもシュガーフリーとかファットフリーとか言いますからね。難しいですね。
まあ、"鉛フリーハンダ"は鉛を含まないハンダだし、"ハロゲンフリー"も同系、何かを含むかどうか系の時の"フリー"は"それが無い/それを排した"で良いとして、問題は"SIMフリー"とやらの場合"SIMを排する"と通信できないか代替手段(ROM書込みとか)が要るわけで、こっち系じゃない事は私達には明確にわかるけど、普通に使ってる人はそう判断できるかというと…
あと、化学の世界でもフリーラジカル(ここでは遊離基の方を指します)はどうなるのとか…文頭にフリーだから別物カウントかこれは
#結局使う側の知識が十分高い必要があるという前提条件だけが確定していく
名詞の後ろにfreeがつくと「ない」の意味になるようですね。duty-freeが例にありました。私の感覚では無関係、関わりなし、(だから自由)みたいな感じではないかなと思います。
#こういう所こそお上がゴリ押しすべきポイントだと思うのだが
SIMロック解除に関しては "SIMロックの意義"が疑わしいと感じています。
そもそもSIMフリーというのは『どんなSIMでも使える』状態が理想的ですが、実際には周波数帯域を始めとした "技術的な特化"が存在し、端末との適合性が問われます。
特に "通信事業者の販売する端末(ブランド)"は、その通信事業者の通信網に焦点が絞られて『競合する国内事業者には適さない』設計です。これではSIMロック解除が "限定的な効果"しか望めず、SIMロック解除の必要性が欠け『競争の促進に至りません』。
結局のところ、MVNOに変更しても通信事業者(MNO) にとっては "ユーザーの棲み分け"でしなく、『SIMロック解除に特段の影響が期待できません』。
Apple 製品や最近の一部端末に限りSIMロック解除の効果が見込まれます。しかしながら過剰と言える端末購入補助やMNPへの優待、販売端末の技術的な特化が "非常に強大"です。
最大の違和感として『SIMロック解除が根本的な市場の可変に貢献していない』ことを心配しております。