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元日の参〜ひめゆりの塔、そしてこの旅最大の苦難へ

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14時 国際通りに再び戻るとけっこう人が溢れてた。もちろんお店も元日からたくさん開いてる。

この投稿は
元日の弐〜石敢當〜玉陵
https://king.mineo.jp/reports/327670
の続きです。

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お土産を買った後、美ら海水族館へ行く便を検索した。那覇からはけっこう遠い。
元日でも夜でもやってるのだから大丈夫かとは思ったが、僕は明日の朝便で立つので、あまり時間的余裕がない。
思案の末、「ひめゆりの塔」へ行くことに決めた。

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考えてみれば、生物を見るより歴史に思いを馳せるほうが、自分の関心に合ってる。

だが、バスを乗り継いで着いたのは17時で、資料館は閉館していた。
でも花を手向けることはできた。

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彼女たちが過ごした防空壕がすぐそばにある。
どんな思いでここにいたんだろう。

しかし、元日のバスでここで降りた乗客は自分1人、資料館も見られなければ数分で終わってしまう見学だった。

そこで意を決して、「ひめゆり学徒散華の跡」まで行ってみることにした。

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距離にして3kmないくらい。小雨の中、歩いて行くしかないが、これは日没時間との競争である。
頼りになるのはGoogleマップだけ、しかもバッテリー残量が20%…
ここで無茶をするのが私らしい。迷ってる時間はない。帰りのバスの時刻と、雨は止む予報を確認して歩く。

しかし、この行程は想像を絶していた。

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途中から道路は舗装路ではなくなり、濡れた道を歩くことになる。写真17時40分。
スマホは節電のため機内モード、ときどき確認するのみ。靴は泥だらけ。

ただの道の途中でマップは到着を示すが、全く分からない。とにかく海岸に出られる場所を探す。そう、ここは観光地なんかではないのだった。

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やっとのことで海岸に出る。
尖った岩場で足場が悪い。慰霊碑がどこにあるのか全くわからない。
そこらじゅうを探してみる。

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見つけるのに5分ほどかかった。
すでに17時50分。

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何をすればよいのかわからない。
神社で挙げる祝詞をあげてお祈りした。
吹く風とぱらつく雨。
天候がこんな状態だったため、
追い詰められ集団自決した学徒さんたちを悲しく思った。
戦争はあってはならない。

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ひめゆりの塔まで歩いて帰る道中で日も落ちて、しんどい思いはしましたが、これが今回の旅の心に残るクライマックスでした。

乗り継ぐバス停を間違い、遅くはなりましたがホテル近くの店で、炒飯と初めての海ぶどうをいただき…そういえば昼食抜きだったなあと気づくのでした。
あ、途中でパンひとつ買って食べたか。


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