マイネオ読書サークル、参加者募集!(2018年3月)
今月もやってきました!第9回マイネオ読書サークルです。
みなさんが今月読んだ本を紹介し合いながら、なんやかんやと雑談しましょう。
私は、ロシア絡みで2冊紹介します。
平昌冬季五輪、フィギュア女子の演技に影響されました。
ザギトワ、メドベージェワのOAR(ロシア)の二人の演技は圧巻でしたね〜
「カラシニコフ」ー松本仁一著
北朝鮮軍事パレード、中東・・・・
国際ニュースでよく見る彼らが手に持つ自動小銃AKを知っていますか?
(バナナ型弾倉が特徴)
ベトナムやイラクでは米兵が制式ライフルM16より鹵獲したAKを使ったという。
核兵器より多くの人を死なせた「小さな大量破壊兵器」
それを開発したロシアの老人は最近まで存命で、小さなアパートに孫と二人で質素に暮らしていた・・・
武力とは?国家とは?深く考えさせられる一冊でした。
「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」ージョン・ル・カレ著
東西冷戦時代、イギリス情報部に潜り込んだソ連の二重スパイ「モグラ」を探せ!
「裏切りのサーカス」という名で映画化もされました。ゲイリー・オールドマン演じる主人公スマイリーが渋すぎる・・
著者は元スパイですが、派手さが全く無く、「現実的なスパイってこんな感じ」という地味な本でした。
今月イギリスで起こった元ロシアスパイの暗殺事件とか怖すぎる・・・おそロシア・・(これが言いたかっただけ)
あなたのオススメの一冊を教えてください。
投稿をお待ちしています。
15 件のコメント
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「月光ゲーム」
作者:有栖川有栖
夏合宿に訪れた山が噴火した!
英都大学推理小説研究会のメンバーは下山することが出来なくなってしまう。そこでおきる殺人事件……。
先月からミステリーブーム到来中ですにゃん。
愛する我が子の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦
東野圭吾が2015 年に発表した小説で、今年11月に実写映画化し、篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で映画初共演を果たしたヒューマンミステリーなので、そちらも楽しみです。(⌒‐⌒)
「熊と踊れ」ハヤカワ文庫
アンデシュ・ルースデン&ステファン・トゥンベリ作
すごく評判のいい本だけど、はじめはスウェーデンのミステリ(ハードボイルド)ってことで、ふ~むと思っていました。
その手の小説はアメリカかイギリスだと決めつけていたので(^_^;
しかし、いい意味で予想は大きく裏切られました。
上下巻合わせて1100ページほどありますが、一気に読めます。
北欧の犯罪史上最大の銀行強盗事件。
作者の一人は、その実行犯の実の弟です。
事実をもとにして、犯罪のやり方だけでなく、犯罪をするまでいたる経過や犯罪者および被害者の心理を、徹底的な取材をもとに描き切っています。
しかも面白い!
むろん小説なので、縦軸・横軸いろいろな脚色もあり。
テンポが速く乾いた文体で一気に読めます。
おすすめです。
ミステリーなら最近読んだ
「満願」ー米澤穂信著 が良かったですね〜
バラエティに富んだ怖〜い全6作の短編集。
「このミステリーがすごい1位」
「週刊文春ミステリベスト10、1位」
「ミステリが読みたい、1位」
史上初の3冠を達成したのは伊達ではなかった!
山本周五郎賞も受賞。オススメです。
1月ぐらいに読みましたにゃん!
面白かった。米澤穂信の「犬はどこだ」も面白いですにゃんよ。
「人魚の眠る家」
図書館で予約してたのにメールを見逃してしまって予約し直しですにゃん…。しょぼーん。
「満願」と同じ米澤さんの短編集です。ダークなテイストでいいです。「満願」が好きな方にお勧めします。
「隠蔽操作」
今野敏さんの警察物。基本に忠実なゆえ変わり者と思われていつキャリア署長の話。シリーズ1作目です。きっちり筋を通す主人公が魅力的です。
「サクリファイス」
近藤史恵さんのロードレース(自転車レース)物の1作目。主人公がアシスタント(エースを勝たせるためにいるポジション)なところがいい。この作品でロードレースに興味を持ちました。ミステリー。
主人公の「変人」官僚ぶりがたまりません(^_^)
ああいう高級官僚ばかりだと森友の公文書問題なんか起こらなかったのにね。
今野敏の「隠蔽捜査シリーズ」も良くできた警察小説です。
彼の警察小説は大好きです!
真面目な変人で仕事は優秀だが、妻が病気で寝込むと料理一つできないというダメさが魅力的。
あと3冊w
時代小説ですが、コバルト出身の方で倉本由布さんの『むすめ髪結い夢暦』シリーズがオススメ。
髪結いさんを目指すお話ですが、事件あり恋愛ありいろいろあり、なんと旗本の娘さんから町人への変身ありです。
正直髪型を何々の形に結ったと言われてもあまり想像できないのですが、わからなくても楽しく読めました。
お久しぶりです。
もうしばらくは忙しく、ゆっくり読めませんが、東野圭吾さんの「パラレルワールド」読みました。
読み終えて、立て続けにもう一度読みました。
私たちが気がつかないだけで、もう一つの世界が本当に存在するんじゃないか…。
自然の力、自分の役割や使命、大切なものに気付かされていく、そんな盛りだくさんの濃い世界でした。
J'zさん、
「人形の眠る家」、以前私も読みました!
今年、実写化されるんですね。
東野圭吾さんの作品は、続々と実写化されますね。
ao-iさん、
「エイラ」読まれてるのですね。
あと3冊ということは、物語の「あの辺りかな⁉︎」って、勝手に思いをめぐらせてます╰(*´︶`*)╯♡
本屋大賞候補...伊坂幸太郎 「AX」読了
追悼...葉室麟「天翔ける」途中
脈絡なく読書してます。
米澤穂信
「さよなら妖精」
「真実の10メートル手前」
「王とサーカス」
この一連のシリーズが好きで好きで。
最近は「屋上のテロリスト」知念実希人
を読みました。かつてのドイツのように東西に分けられた日本で、少女がテロを起こす話。設定は面白いのになぁ…という印象。
伊坂幸太郎「殺し屋シリーズ」は全部読もうかと。
とにさん、ようこそ、いらっしゃいませ!
紹介ありがとうございます。
https://king.mineo.jp/my/1700f66bad2bc423/reports/34444
https://king.mineo.jp/my/1700f66bad2bc423/reports/35659