Windows10サポート延長(ESU)していないけど更新プログラムが降ってきた
例のWindows10 ESU騒動以降、何もせずしばらく放置していたWindows10マシン。
久しぶりに様子を見てみたら、こんな画面に。
「え、2025-11って…10月にサポート切れたんじゃなかったの?」
不審に思って調べてみたら、どうやらサポート延長サービス(ESU)を行ったPC向けにリリースされた新しいセキュリティ更新プログラム(KB5068781)のインストールに失敗する例があるらしい。
今回降ってきたこのKB5072653は、この問題を解決するために緊急リリースされた更新プログラムとのこと。
不具合が発生するのは、Windowsサブスクリプションライセンス認証でOSライセンスが有効化されたPCのみとのことで、大多数の個人向けPCの環境では影響がないらしい。
でもこんな風に降ってくるんですね。
まあ、ありがたく受け取ることにしますか。( ´∀`)
ちなみに2段目のKB5071959は、ESUに登録できない問題を解決するための更新プログラムとのこと。
これからESUに登録したい方には重要なリリースですね。
で、この情報。
日本時間11月12日に発表された更新プログラムに関するものなので、すでにご存知の方や無事に更新済みの方もいらっしゃると思います。
Windows10サポート延長サービス(ESU)をしていなくてもこんなふうに「サポート」してくれるんだなーって感心したのでここにアップしました。
ふだんはMac使いでWindowsはたまにしか使わないけど、Windowsもええトコあるやん!(╹◡╹)♡
意外とやるやん!見直したわ、Windows ( ´∀`)
8 件のコメント
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Windows7でもサポート終了月の最後に配信したアップデートの影響で一部環境で画面表示不良(設定によっては起動時にクラッシュ)というバグを入れ込んでしまって、翌月にアップデートしてます。
Microsoftさん頑張ってるね~という例もありますよ。
WindowsXPでは、2014年にサポート終了したのに2017年/2019年にランサムウェア対策でアップデートを配信しています。
広く使われて居ると古いバージョンを完全に無視するのは難しいのでしょうが、サポート終了後3~5年経ってもアップデートするのは大変だと思います。
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=kb5068781
>> さらしな(L) さん
無事にESU登録できて良かったですね!コメントありがとうございました。
>> とくな のぞむ さん
おっしゃる通り、今回の更新プログラムは「ESUできるよ」って言っておきながら「残念、できませんでした〜(^◇^;)」っていうバグなので、放置できませんよね。でも過去にもさまざまな事例があったというのは知りませんでした。
サポート期間が終了したら問答無用で終了とばかり思っていたので、大変参考になりました。
そういえばオフライン環境ではあるけれど、まだWindows7で稼働している事例を見たことがあります。サポートが切れてもさまざまな理由で使い続けなければならないユーザー向けに陰ながら頑張っていたというのは賞賛に値します。
コメントありがとうございました。
>> 1953生まれ さん
SSDなしで、接続するのはスキャナーのみ。セキュリティのことなど考える必要もない、いわば最強のコンディションですね。
「スキがあったら、かかってこんかい!」
(あ、これってフラグ?)
コメントありがとうございました。
>> ゆ~ちゃん84 さん
その手があったか!さすがですね、Microsoft Update カタログを使って手動でセキュリティ更新するわけか。
手動なのでちょっとハードルが高いけど、できる人には朗報ですね。
コメントありがとうございました。