AI 竈門 炭治郎爆誕?! NTT西が音声AI事業「VOICENCE」発表
フェイク音声・動画が問題になっている一方、声の権利を直接保護する規定が日本に存在しないのですが、一方で、生成AIを「権利を守りながら活用する仕組み」が求められています。
そこにブロックチェーンを使った音声IPライツマネージメントと作成した学習モデルを使用した音声コンテンツ企画・制作をおこなうVOICENCE事業をNTT西日本が開始しました。
AI音声が苦手とする感情表現を11パラメーターで調整する機能や、現時点で6ヵ国語の対応もするとのこと。
https://www.ntt-west.co.jp/news/2510/251027b.html
発表会のMCには春日望さん、ゲストとしてKizuna AIという外内が初共演……らしいです。
で、エンドースビデオに花江夏樹さんが登場したので上のタイトルと。
なんでNTT西日本かというと、真正性証明技術はNTTテクノクロスの特許技術、音声印象制御技術はNTT人間情報研究所が開発した技術を使っているかららしい。
ただし、利用料金等はすべて個別相談とのいうことで、組織内の実演家にどれだけお金が入るのかとかクライアント企業側のメリットとしては押さえにくい声優が使いやすいという速さだったりする割にはAI○○と明言しなければいけないという精神的使いにくさもあります。
4 件のコメント
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声優の不安が少しでも減れば良い事だと思いました
>> かくいち さん
訴える根拠が声の場合、明確化されたものがなく、今回の取り組みは「外堀を埋める」程度ですね。1,ラーニングへの利用防止
企業がラーニングした音声を商用化すればアウト、ラーニングする機構が幇助の可能性すらある。
2,ラーニングした音声の使用
声紋が一致すれば間違いなくアウト、一定の変換をしても、変換前の声紋が一致すれば十分にアウト。似てるだけの別人扱いになる程度なら不明。
また、本人の声と表記すればそれだけでもアウトにできる。
声の権利の保護って言っていると、法的にどう戦うかが不明。既存の法律では難しいという問題が出てくる。
損害賠償なら商用化で既存の方法で十分対応可能。
今回の取り組みはそんな感じかと。