日本一(でも少し端折ってる)のバスに乗る‼️
はい、今日は新宮駅から大和八木駅まで、奈良交通の八木新宮線という全長169.9キロの「日本一長い一般路線バス」に乗って来ました。
そもそもこの「特急バス」と言うのが怪しく、橿原市や大和高田市という他のバスが走っている所でも全部停まるし、十津川村もそう。和歌山県の本宮大社と新宮市内までは「他社のテリトリーだから」停まらないってのはありますがそれは違う理由だし、停まらなくても旧道通るし…。
で題名の「ちょっと端折っている」ですが、その話は後で。
朝ご飯はこうでした。左側のコンロは焼き魚で、右側は味噌汁です。
で奥に昼ごはん。
見た感じ、昨日の夕食よりちょい豪華かも。
で、少しは礼をするように珍しく新宮速玉大社に参拝。
でも「みかん」って看板に弱く、つい見てしまう。
「帰りに」と言ったものの境内にもみかん屋があり、結局そちらで買いました。
おみくじによると
「旅行 行ってもよろし」
なら信じるって現金な奴。
「このまま帰ったら三重県にも行かないし、太平洋も見ない」と思い、熊野川を渡り三重県に行き、ナビにも出ない高速を通り和歌山県に戻ってから太平洋を見る。
実は三重県のこの辺りに課長の実家があるらしいし、事あらば新宮銘菓を頂くが、新宮に来た事自体がいかがわしいと言うか話すと面倒なので黙っていよう。
新宮駅前のトヨタレンタカーに9:20頃返却。実は昨日十津川の道の駅で「1時間延長します」と和歌山店に連絡したら、「3,800円延長料金がかかる」と言われたので、とことん使ってやると言って速玉大社手前の161円ってセルフで満タン継ぎ足し無し(基本的にスタンドでは「やるな」と書いてありますが、例えば大分空港近くのそこしか選択肢がないスタンドでは継ぎ足しで1リットル位入れます)にしてから三重県に行きましたが、トヨタレンタカーの優しいおじさまは、良いよって。
多分9時半過ぎたらアウトらしいです。差はデカすぎる。
駅には、一応お役ご免じゃない「パンダくろしお」由来の椅子が。
それと「WEST EXPRESS 銀河」のお出迎えの準備で、プレゼントや飲み物の準備が。
この列車は、夜行列車をいわゆるクルーズトレインよりカジュアルに楽しむってコンセプトで、大阪から主に出雲市とかに行っているんですが、今日は新宮だったみたいです。
紀勢本線の夜行列車と言えば、新大阪から紀伊田辺まで終電モードで走ってからゆるゆると朝5時くらいに新宮駅に着く釣り客ご愛用の「太公望列車」が有名ですが(それより古いのも知っているけど以下省略)、朝9時半に着くって紀伊田辺辺りで数時間停まっていたと想像します。
バス発車まで時間があったので、13日まで有効のウチカフェと野菜ジュースの割引クーポンがあったので駅前のローソンに。
そう言えば先日運営事務局さんに手土産持って行って非常に喜ばれたんだけど、そこに大量の紙クーポン突っ込んだの気がついたかな?オプテージビルにローソンがあるので、クーポンあげると喜ぶ筈だけど😀













雨の中、バス停で待っていると「WEST EXPRESS銀河」が車庫に入れ替えをしていました。
そしていよいよ、6時間強の日本最長路線バスの旅が始まります。但し「端折っている」からね。

車内はいたって普通のノンステップバス(椅子はちょっと背が高い)以外は特徴がありませんが、ここだけちょっと誇らし気でした。ちなみにオートマ。
運転士さんが「どこまで」って確認していたら、お客さんは10人強でしたが殆ど本宮大社までで、八木と言ったのは3人だけ(も?)いましたが、一組が「本宮大社」と「速玉大社」を言い間違え。
日本一に隣まで乗るって凄い珍しい方々でした。

バスはたまに旧道に入りながら、熊野川の雄大な眺めを見ながら1時間で宿泊していた川湯温泉、湯の峰温泉で外国人も乗って来て20人くらいに。でも、本宮大社で3人以外全員降りる。
12時になったので3人だけの車内で昼。まずは宿から頂いた昼ごはん。
そして、最初の休憩地の十津川温泉に。ここから10人弱の乗客が。
バス停(兼営業所)に足湯と
源泉掛け流しメダカと金魚が。
こんな行き先表示。だけどここから五條バスセンターまで改良された国道経由で十津川村役場、上野地、星のくに、賀名生和田北口、五条駅だけ停車。だから端折って1時間くらい早いんです。でも、昨日トンネル内で法定速度+αで走っていたら追い越されたくらい良い道で、バスはいつもトンネル前で待避していました。停まるのは、168停留所のはずが90です。でも「あのうわだきたぐち」に停まる理由は不明でした。

上野地では20分停車。有名な「生活用歩行専用吊り橋では日本一」の谷瀬の吊り橋がある所です。高所恐怖症のくせに渡りました。
しかもバスから対岸まで9分。帰りは必死になって(慣れもあった)5分で渡り終えて、写真撮ってトイレ行って余裕で発車時間に間に合いました。
「サラメシ」によると、運転士さんにとっては、ここが束の間のランチタイムだそう。

バスには、沿線8自治体のキャラクターが描かれていました。
五条駅から「五新線」って、実はこのルートに鉄道をひく計画があり、一部区間は完成して国鉄バスが走っていました(後に奈良交通に移管)。その終点の城戸駅跡。
国道168号線から離れて昨日寿司を買った店の隣にある五條バスセンターに到着。ここで15分の休憩。
同僚の新宮行との出会い。ガラガラでした。そのせいか、この辺りからたびたび「この路線は行政の支援を受けて運行しています。利用者と旅行者により使って頂きますように」とのお願い放送が入りました。

そう言えば、せんとくんとミャクミャクのポスターが五條バスセンターに。あとここにイオンがあり、その中のトイレを使っていたのですが、見事に解体され今は仮設トイレを使っています。
ただ、この路線の唯一の食料補給拠点だったのですが、それが無くなってしまったのは残念です。
隣の柿の葉寿司屋は注文後作るので間に合わないし。

大和高田市から橿原市に入り、イオンモール橿原脇を通る。
いよいよ、終点が近くなりました。
バス停があと2つになると、こういう表示に。168停留所が90になっても、名残惜しいのは一緒です。
そして終点に着きました。
記念乗車キーホルダーを頂きました。
完乗乗車証発行1万人超えを記念したキーホルダーです。1回目はそもそも完乗乗車証発行前に通して乗りましたので、初めてが記念で嬉しかったですが、こいつはまた奈良交通のバスに乗りました。
イオンモール橿原行きです。だってここには。

郵便局があるから(嘘)
mineoショップがあり、郵便局に来た時に寄ったら、湯王子さんと明石家きょんさんのYoutube動画がガンガン流れていました。そのモニターに、今日は誰かさんの異動に合わせてかeo光ばかり流れていました。
でもauショップの隣に、イオンモバイルに喧嘩を売るようなmineoショップにちょい元気を貰いました。

でもイオンモールで買ったのは、この190円だったコーラだけ。そう言えば明石家きょんさんにメッセージで「イオンモール橿原のmineoショップに行ったよ」とは書きましたが、「大和八木駅でレンタサイクルを借り、イオンモール橿原内郵便局を含めて郵便局巡りしたよ」とは書けませんでした 笑

休日は12分間隔で大和八木駅とのバスがあり、行きはガラガラでしたが、帰りは途中からの乗車を含めて満員に。女子高生か中学生が多かったけど。

そう言えば、柿の葉寿司屋で実は柿の葉寿司を買ってない事に気づき、大和八木駅に柿の葉寿司屋があったよなって探したら、橿原線の大和西大寺方面ホームにあり、一回大阪線ホームに上がって降りて買って間もなく、鳥羽行きのビスタカーがやって来る。まあお子ちゃまですから、新宮出てしばらくの所でビスタカーの階上席を予約していました。

五條市大塔地区で伝統の味と言う、さんま寿司を戴く。
ただ流石にこれでは少ないので、
明日の朝食用に買った柿の葉寿司を少し戴く。
伊勢中川着。ここと松阪駅では、ホームと直角の椅子に「赤福」が。伊勢路の刷り込み作戦に流石と思います。
これが車だと、電柱広告の赤福がお出迎え。

伊勢市駅着。殆どのお客さんが、近鉄側出口に出るんですよね。伊勢神宮側には観光客しか行かないみたいですが。

今日は連休中なので「1泊3万」らしい三交イン伊勢市駅前泊です。定価は3万だけど、ヤ⚫️オクで買った株主優待宿泊券で9千円。じゃやきゃ泊まりません!
ではおやすみなさい💤
私が八木→新宮乗覇をしたときは5人でした。
◆A lonely journey vol.12 at South-Wakayama🚌◆
https://king.mineo.jp/reports/269085
このバスに乗るだけでも立派な観光ですね。
一部(川湯温泉→八木)ではありますが、バス旅W第4弾にも登場しましたね。
>> wzjm さん
投稿ありがとうございます😊まあ3-5人位で無いと、ゆるっとしませんねぇ。「WEST EXPRESS銀河」が着いて、いかにも乗るためだけに来たって人も見かけてていません。
だから3人だったと思います。
その一方で、新宮から伊勢市にこう回る奴も珍しいとも思います。
道の駅で休憩入れて、施設からキックバック取ったほうが観光客にもいいような気が。
>> pasorin さん
投稿ありがとうございます。まあ観光バスでなく路線バスですから、キックバックは難しいのでは?と思います。そもそも乗り通すのは好きものだけですしね。
素晴らしい投稿ありがとうございます。
>> ギリアム・イェーガー・ヘリオス@お絵描きAIで模索中 さん
いえいえ、そこまで褒めなくても。>> じんで@男女ン真っ黒改善傾向 さん
そこまで喜んで頂くと、光栄です。