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電解コンデンサーの膨れで思い出す。

先日、水槽のLEDライトが点けてからしばらくすると点滅をくり返すようになり。LEDには寿命があることは知っていますが。蛍光灯とちがって、減光するか消えるものと思い。

つながっているACアダプターを開けてみると、基板の電解コンデンサーが膨れていました。これが点滅の原因のようです(推定)。これを見て思い出しました。10年以上前にPCの故障(突然死)が多発して、その原因がマザーボードの電解コンデンサーの膨れ 容量抜け だった。

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当時はまだユーチューブは一般的でなく、PC関係の個人のホームページなどにコンデンサー交換の記事があふれました。一部は電解コンデンサー自体の不良もあったように記憶しています。

マザーボードはCPUソケット周りに回路上コンデンサーを配置せざるをえず。当時のCPUはintel、AMD問わず、今より発熱量が大きく、CPUファンからの風のあたるコンデンサーは、温度が上昇して寿命が縮んだ。私もヒートシンクの溝がコンデンサー側に向かないものを選んで付けたりしました。それでも最後は膨れて、ハードディスクは無事だからデータは取り出せましたが。

この膨れた電解コンデンサーは430μF。当時も今も、コンデンサーを交換する技量も道具 ハンダ吸い取り器など持っていない もない。LEDライトを捨てるのも忍びないので。手持ちのスペックの近いACアダプターとLEDライトの線 ACアダプターに直付け それぞれを切ってつなぎました。ハンダコテはあります。

電圧が5V から4.5Vに下がりましたが、無事に点灯。明るさはおそらく暗くなったのでしよう。水槽の灯りなので気にしない。

ひょんなことから、昔のことを思い出しました。


16 件のコメント
1 - 16 / 16
多くの電化製品は電解コンデンサの寿命とともにおなくなります。
静かに御臨終されるのが、一番いいおなくなりの仕方ですね。
一番の負担を背負って、箱の中で終わるのですね。

>> Z5 premium さん

一番の負担はちょっと言い過ぎですね。
電源電圧の安定のため必ずついてますが、経年変化で静電容量の低下により、電源電圧が不安定になります。
どんな高性能なCPUであっても、電源がまともでないと正常に動作しなくなります。
この基板なら、裏側のハンダを溶かすだけで部品を外せるので、ハンダゴテがあるなら交換できますよ

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>> ヨッシーセブン@北京 さん

基板裏の黄色で囲んだ部分がコンデンサー。中央の、光ったハンダのところにライトの線が接続されています。
私の非力なハンダこてでは、どちらも無理でした。

>> ミチロフ@エース→ベテラン さん

かなり小型のはんだごてでもできそうに思いますが、出来なかったでしょうか?
一度、ハンダを追加して、量を増やしたほうが良いかもしれません。
ご存知かもしれませんが、今のハンダは鉛フリーなので、鉛含有のハンダと混ぜると強度が低下します。
鉛フリーハンダを使用するようにしてくださいね〜
マザーボードのVRM周りのコンデンサーは超低ESRの特別版ですね。マザーボードトラブルで問題になった当時は耐熱105℃とか日本製コンデンサ使用とかアピールしたメーカーが多かった覚えが。
※耐熱性は最近だと電源でよくアピールされています

いっぺん交換した事ありますが、超低ESRのコンデンサーはアキバで買える一方、電源部で銅箔ブットクて並みの半田ごてだと温まらず苦労しました。

>> pasorin さん

マザーボードの基板だと、多層基板ですし、スルーホールにもなっているので、かなり難しいですね〜

>> ミチロフ@エース→ベテラン さん

特にグランド部分は広くなっているのでハンダの熱が十分伝わらないのでしょう。
ハンダゴテが十分熱くなるまで待って、かつ、ハンダゴテにハンダを少し付けた状態で、基板側のハンダを溶かすようにしっかり時間をかけて押さえれば、できたかもしれません。
ハンダゴテ自体が非力なら、2本あればより効果的ですが。

>> あまちん さん

半田こて二本でギリギリな上、スルーホールの掃除が必要で苦労しました。

>> ミチロフ@エース→ベテラン さん

うまく溶けない場合
フラックスを塗ると良いと思います
もしなければ、半田、基盤とも追い半田して
誘導すると溶けやすくなると思います

>> pasorin さん

なんとなく想像できますね
懐かしいなあ。当時は「妊娠」とか言っていたっけ。
私は秋葉でニチコンのコンデンサ入手して、自分でマザーボードのコンデンサを半田ごてを当ててハンダ吸い取り器を使用して取り替えました。
ところが不思議なことが起こりました。
このマザーボードは半年ほど使用して次の新しいマザーとCPUに交換したのですが、数年して再びこの古いマザーを見たら、なんとニチコンのコンデンサが「妊娠」していたのです。
マザー交換した時は何の異常もなかったのに、なんで数年後に「妊娠」したのか理由が分かりませんでした。
それほど爆熱のCPUのストレスがすごかったのかなと。

今回のACアダプターのコンデンサですが、裏側のコンデンサの足に半田ごてを当てながら、反対側のコンデンサの底をマイナスドライバーでゆっくりと引き起こすように抜けば取れると思いますよ。

>> ときわ銀河 さん

>秋葉でニチコンのコンデンサ入手して

ちゃんと同グレード以上のコンデンサに変えましたか?

VRM周りのコンデンサは超低ESRで高熱に耐えるグレードが要求されますが、それをアキバで売っている店は限定されますよ。

>> pasorin さん

15年ほど前なので記憶が曖昧ですが、確か当時は実際に交換した人のブログの記事を見て確認した上で秋葉で購入して交換したと記憶しています。
購入したのはガード下の店だったか、若松だったかうろ覚えですね。ニチコンのHZ(M)超低ESRとの説明があったと思います。実際写真もありましたし。
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