お彼岸といえばおはぎ
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので空気が一変して秋のものになった。
秋は馬だけでなく人も食欲旺盛になるようなのでお彼岸ということもあり「おはぎ」を作ってみた。
実は以前あく巻きを作って(既出)もち米ときな粉が余ったのでその時からいつかおはぎを作ろうと目論んでいたのである。
新たに購入したのは小豆だけである。
購入した食材の袋に記載された説明書きやネット上ではおはぎの作り方は様々である。
中庸で平均的な物を作るのが普通であるが今回は所要時間の掛かるものと掛からないものの両極端の方法で作ることにした。
〇時間のかかる方法
もち米は水に8時間程浸す。
これはセイロで蒸す場合のみの時間で炊飯器等で炊く場合は普通の米と同じでいい。
セイロで蒸す時間は30分位である。
小豆は鍋で40分程煮て沸騰したらカップ1杯程の水を加える(びっくり水)。
5分程煮て火を止め蓋をして20分程蒸らす。
小豆をざるにあけ水でさっと洗う(渋切り)。
鍋に小豆と水500ccを入れ中火で40〜50分加熱する。
小豆が湯面から出るときは差し水をする。
小豆を指で軽く押してつぶれる状態になったら火を止め
蓋をしたまま30分蒸らす。
ここまでは小豆を柔らかに煮る工程である。
渋切りは3回するという記事もあった。
ここからはあんこ作りの工程である。
中火で加熱し砂糖を1/3ずつ入れる。
煮立ってきたら弱火にして5分程加熱。
最後に塩を加えて完成。
もち米小豆とも半殺しにする。
もち米は6個のおにぎり状にして小豆、きな粉、アオノリをまぶして出来上がり(冒頭の画像左側)。
〇時短での方法
もち米は30分程水に浸した後水180ccと共に入れ圧力鍋で炊く。
蒸気が出だしたら弱火にして2分加圧。
圧力がなくなったら皿に盛って出来上がり。
拍子抜けするくらい簡単にできた。
小豆は先ほど作った分量が多すぎたので今回は割愛するが実験的に半分の50gで試してみた。
小豆をさっと洗い圧力なべに水250ccと共に入れ加圧する。
蒸気が出だしたら弱火にして15分加圧。
圧がなくなったら出来上がり。
渋切りもびっくり水も不要。
餅米の時と同様に手間いらずで出来た。
(これは茹汁と共に冷凍保存し後日赤飯にする予定である)
この分は4個のおはぎになった(冒頭の画像右側)。
粒あんは小豆と砂糖を同量入れる予定であったが作る途中で味見すると砂糖は少なめの方が良さそうだったので量を控えた。
アオノリはタコ焼きやみそ汁用に使っていたが磯の香りと塩味が口中に広がり新鮮な味わいであった。
きな粉は定番の安定さで香りと色どりを添えていた。
一人で食べるには多すぎたので一皿は冷凍保存にした。










ご飯は自炊すること多いですけど、おはぎは作ったことはありません。
お手製とは、すご〜い!!
>> トッチン@寝不足 さん
年寄りの冷や水というかボケ防止のためというか意識的に新しいことを試しています。上手くいったりお褒め頂いたら嬉しくなります。
コメントありがとうございました。
あんこまで作るとは本格的ですね。
かつては春・秋とお供え用に作っていたけど、作らなくなって◯年😅 今回も購入したものを供えています。
久しぶりに次の春のお彼岸には作ってみよう📝

美味しそうですね。小豆餡、特に粒餡が好きなので、
おはぎは大好物です。
次回の御自作をお勧めします。
コメントありがとうございました。
>> モバイル クエスト@ウィザード クエスト さん
うわぁ上手に作れていますね。
私はおにぎりにする時米粒が手にこびり付いて難儀しました。
画像の形のように出来るよう精進します。
コメントありがとうございました。
私はいろんなお豆を買ってきては
餡子を手作りするのが好きなので、
おはぎの題名に、つい目が留まって、
こちらにお邪魔しちゃいました!
美味しそうな画像をみて、
おはぎが食べたくなりました〜。
>> saru2@やらかしは不滅です🤣 さん
どうせ作るならとわざわざ手の込んだ作り方も選んでみましたが上手く出来た時の嬉しさも一入です。次回の御自作をお勧めします。
コメントありがとうございました。
>> 虹ふたつが雨あがった富士に@元yuki*7 さん
色とりどりの餡子は作って楽しく食べておいしくで素敵な趣味ですね。わたしは初めての試みでしたが他の豆にも触れてみたいです。
特に大手亡(白いんげん豆)とか昔現物も知らないで取引していましたがどんな味がするか興味あります。
コメントありがとうございました。