AVIOT Ridepiece KB-S350で初ツーリングへ行ってきました

こんばんはさかゆうです。
昨日、電動キックボードのAVIOT Ridepiece KB-S350を入手しました。
今年の2月にクラウドファンディングサイト「GREENFUNDING」にて出資したプロジェクトのリターンです。

お値段は定価165,000円。
私は最初の早割で129,500円で出資出来ました。

※特定小型原付の公道走行にはナンバープレートの取得と自賠責保険への加入が必須となります。努力義務のヘルメット着用と任意保険への加入も忘れずに行いましょう。

特定小型原付で言うと全国各所で見かけるレンタルサービスのLUUPが有名ですが、レンタルサービスがない地域に住んでることもあり個人所有することにしました。

車やバイクにない利点としては畳んで自宅に持ち運べること。
なんとこちらの電動キックボード、立ちます。

なのでうちではこんな感じに家の中に収納、充電を行えます。
洗濯機とキッチンの隙間にシンデレラフィット🤣

後輪のうしろに3wayヴァリアブルスタンドという独自の機構が搭載されており、走行状態ではなんとキャリアーになります。例えるならママチャリサドル後ろの荷物置き。

つまりこの上にゴムバンドで荷物を縛って走ったり、バイクのシートバッグを取り付けたりできるわけです。
格好さえ考えなければカゴを取り付けて…なんてことも可能かも😂※ただ、幅60cmを超えると特定小型原付の範疇を逸脱するので違法車両になります！

余談ですがGoogleの消しゴムマジックすごいですね

これがグルンと90度後ろに回転して、センタースタンドになります。前輪一点、スタンド二点でしっかり支えるので安定感抜群です。
さらに後輪が浮いた状態で固定・施錠をすれば、物理的に走行が不可能になります。よく考えられていますよね。

駐車イメージ。

ちなみにステムポール(ハンドル部)も折れます。この状態になると、フロントカウルを兼用する前輪ハンドルを持って後輪を転がして移動する事が出来ます！
走行を終えて家に持って入る時など、建物内の移動も楽々です(本体19kgで激重ですけど)。

で、この状態でスタンドを展開し垂直に立てると先程のように家の中に持ち運んでも省スペースで保管出来る訳です。
いや〜〜〜…良い。使い勝手が良いです。

で肝心の走行性能なんですが。

意外と大変かも……😂💦

この子デュアルコイルサスペンションがデッキ裏・後輪接続部に付いていて、伸びることで衝撃を吸収する仕組みになっています。
またタイヤは自転車と同じエアタイヤ。
そしてデッキには厚み10mmのハニカムマットが装着されており徹底的に衝撃を吸収する仕組みになっているという触れ込みでした。

が、振動きますね！！😫
特にサスペンションがない前輪-ハンドルにガツンと衝撃が来て思わず手をぎゅっと握りました。
これ前輪にもサスペンションあった方が良かったな…と思います。
ハニカムマットの衝撃吸収もあまり実感ならず。思ったよりしっかりしすぎていて硬かったんですよね。
靴の方で衝撃吸収は考えた方が良いかな〜と思いました。

あと速度。
特定小型原付は時速20km上限というルールの下成り立っています。が、この20kmって意外と遅いなって…。
自転車で軽く漕いだ位の速度なんですよね🤣
ただ、坂になると「グイィ〜ン」とモーターの駆動音が大きくなり全く減速せず進んでくれたので、そこは自転車と大きく違う点だなと思いました。茨城坂多いんですけど、全然不安は無かったです。

最後に航続距離。
カタログスペックでは「35-40km」となっていました。
が、今回満充電から片道15kmの道を往復しただけでバッテリーはEmpty点滅。うーん。
まあ、途中ものすごい坂が繰り返しあったのでそこで消費してしまったのでしょうね。
30kmを超える移動をするなら充電器と輪行袋を携帯するのが良さそうです。(充電時間4時間とのことですが…。)

とまあ色々と難はありつつも、
家に運び入れることができ、
充電式で、
坂も楽々登れる電動キックボード。

単身世帯・働き始めの僕にはかなりぴったりの移動手段だと思いました。
これからもっともっと使い込んで行きたいです。
もちろん安全運転で！

さかゆうでした。あと1時間で30歳になってしまう！