【SIM道楽】3キャリア対応・EIOTCLUB・プリペイド・24GB/360日をメインとして利用開始
現在までメインSIMとして2年継続利用中の楽天プリぺ(3GB/月x12ヶ月)も今月で満期を迎え、それならばと、このところハマっていて 調査/検討を続けていた EIOTCLUB・プリペイド・SIM (24GB/360日)に切り替えることにしました。
当方のメインSIMの経歴は… (価格は購入当時)
・2021-2022 : Ubigi 2GB/月x12ヶ月 5,600円-①
・2023-2024 : 楽天プリぺ 3GB/月 x 12ヶ月 6,060円-②
( Calendar World社販、MNO再販版)
・2025- : EIOTCLUB・プリぺ 24GB/360日間 6,720円-③
ということで、①②③のそれぞれのプランを月額で見ると…
・ Ubigi=467円/月、
・ 楽天プリぺ=505円/月、
・ EIOTプリぺ=560円/月
となっていて、月額料金から見ればどれも 500円前後、大差ないプランとなっています。また比較標準として IIJmioの データ専用・eSIMの 2GB/月の月額料金が 440円/月と比べても①②③のそれぞれのプランは価格差許容範囲、どれも十分競争力のあるプランだと思います。①②については 既に各々 2年間ほど利用しましたが、使用感としては十分快適に利用できるものでした。
①②③の違いについて下表( ↓ )にまとめてみました。
国内で利用する際の代表的な特長/仕様は、
・SIMオペレータ : Ubigi(FR)、Rakuten(JP)、Webbing(HK)
・APN構成プロファイル(iOS)不要
・APN設定は手書き込み(Android, iOS)
・ローミング設定不要
・キャッシュレス(QR)決済は可
( ただし、SoftBank回線利用時には PayPay(QR決済)で「海外アクセス」の制限アリ )
こんなところです。
今回 新たに利用開始した{EIOTCLUB・プリペイド・SIM (24GB/360日)}プランについて更なる特徴としては、国内3キャリアのネットワークに対応していることです。そしてその中から随時希望のキャリアを選択して固定化することが可能なことです。( ↓ )
設定は全て「ローミング=オフ」( ↓ ) にしてあります。
もちろんネットワークの選択をせずに「おまかせ」自動選択も可能ですが、ネットワーク選択固定することで、電波環境の良くないネットワークに図らずも繋がってしまったりすることを回避することが出来るわけです。
続いて接続品質について実測してみました。( ↓ 画)
・測定 : OoKla SPEEDTEST
・TGTサーバー : SoftEther(Tsukuba)
・DN値 : 約30Mbps (D/A/S)
・PING値 : docomo (125ms), au(39ms), SB(177ms)
使ってみての実感としては、(当方のネットワーク環境では…) 3キャリアネットワーク共に3 安定した接続が可能でした。
( 複数キャリアを売り文句にするプラン(ポケットWiFiなど)も見かけますが、実際に使えるのは多くの場合、特定の 1 つのキャリアネットワークだけで、あとは使い物にならないケースが殆どです。そして自由に選択できるケースなんて皆無…)
と言うことで…いつもながらのSIM道楽…ここからの一年間、EIOTCLUB・プリペイドの「ワン・プランで 3キャリア対応」SIMプランの実力のほど如何ばかりか、ジックリ体験してみたいと思います。。。







このエラーについては、既に たかやす@juantontoさんが投稿( ↓ リンク)されているのでそちらを参照して下さい。
・2025.06.05 三キャリ対応のEIOTCLUBプリペイドSIMをeSIM対応機種で使う際の注意点 https://king.mineo.jp/reports/310922
Q : 一部の「eSIM対応(搭載)のAndroid機(例: Pixel7)」で使用した場合に 本体のeSIMエラーが発生するとありましたが、iPhone(iOS)はどうですか?
A : eSIM対応(搭載)の iPhone/iPad(iOS)でのエラー発生は確認されていません。EIOTCLUB・プリペイドSIMは EIDを持つSIMで構成されていることから、eSIM対応(搭載)のAndroid機に特有のeSIMご認識エラーの発生と考えています。

追加情報 : ( iPhone/iPad/iOS) EIOTCLUB・プリペイド・3キャリアに使われるキャリアバンドルについてDocomoネットワーク、auネットワーク、SoftBankネットワークのいずれの回線に接続する場合にも、キャリアバンドル(iOSキャリアプロファイル)には { webbing 64.0.1 }が読み込みされます。
APN{ wbdata }の設定は「手書き画面」で対応し、APN構成プロファイルのインストールは不要です。
当たっているIPをwhoisで見てみるとアメリカのドメインで、
海外からの接続という事で弾かれているのでしょうね。
EIOT CLUBのSIMは、物理eSIMとして使うと有能で、
うちでは、povoのデータ専eSIMデータを書き込んで、
モバイルルーターの2枚目のSIMとして挿しています。
昼の時間帯に自動的に切り替えてゆずるね。対応しています。
>> 大和 民男 さん
うちではEIOTclubの3キャリア物理eSIMの商品はドコモとauで海外規制が無いことを確認しています(他にQRコード決済、ABEMAもOK)SoftBank選択時のみ海外規制がありました。>> kc_iOS9.2.1 さん
iPhoneでも古い機種はau回線が繋がらない場合があるようです、うちでは初代iPhoneSEがau回線が繋がりませんでした。>> pd019Ac さん
>初代iPhoneSEがau回線が繋がりません…おおお、そうでしたか。
やはり新しいSIMプランへの対応になると旧機種への対応も制限が出て来てしまうのでしょうね。特にAUやSoftBankはSIMレベルで異なる仕様に多変してしまう傾向があるので難しいのでしょう。
>SoftBank選択時のみ海外規制がありました…
そうそう、本文中に書き忘れていたので追記しておきましたが、ご指摘の通り、SoftBankネットワークを利用した場合には PayPay(QR決済)で「海外アクセス」の制限に掛かってしまいます。( ↑画)

おまけ情報~有効期限間近の限定Amazonポイントが余っていたのでプライムデー・セールの EIOTCLUBの BizGlobeLink SIM (日米欧 1GB/30日) をゲットしてみました。(相変わらずの 性懲りもなく~(笑))
BizGlobeLink SIMには EID無く、フツーの海外グローバルなローミングSIMでした。(実は…BizGlobeLink SIMにも EIDが有るかも~という儚い期待を持っていたので…)
ということで、せっかくなので、上表↑ に EIOTCLUB・SIMカード3種類の DNAを纏めてみました。
上段・ EIOTCLUB・プリペイド・国内3キャリア対応
中段・ EIOTCLUB・物理eSIMカード・日本+Global
下段・ EIOTCLUB・プリペイド・日米欧対応
この表から見る限り、やはり「EIOTCLUB・プリペイド・国内3キャリア対応SIM」は単なるプリペイドカードではなく、EIOTCLUB・SIMの中でも少し特殊なSIMカードの構成になっていたことが覗えます。

追加情報シェア :EIOTCLUB-3キャリア対応・プリペイドについて、docomo, au, SoftBankネットワークを切換えての利用に際し、SoftBankネットワークを選択した場合には PayPayのQR決済アプリの決済機能などの利用が出来ませんでした。理由は「海外からのアクセス制限…」とのこと。
ということで、docomo/auネットワーク接続と SoftBankネットワーク接続の場合との違いを調べるため接続時の IPアドレスから IP-LookUPを確認してみました。結果…
・docomoネットワーク接続
・ISP : Telroaming Advanced Communication Solution Ltd (Webbing Inc.)
・Service : Datacenter
・Country : Japan
・City : Tokyo
・auネットワーク接続
・ISP : Telroaming Advanced Communication Solution Ltd (Webbing Inc.)
・Service : Datacenter
・Country : Japan
・City : Tokyo
・SoftBankネットワーク接続
・ISP : Telroaming Advanced Communication Solution Ltd (Webbing Inc.)
・Service : Datacenter
・Country : Singapore
・City : Singapore
となっていて、docomo/auネットワーク接続は Tokyoにあるデータセンターで管理され、SoftBankネットワーク接続は Singaporeにあるデータセンターで管理されていました。その理由により、海外サーバーからアクセスされた状態の PayPayキャッシュレス決済には制限が加えられていたものと考えます。
因みに、SPEEDTEST(OoKla)提供のVPN経由を使うと、PayPayキャッシュレス決済は問題なく利用可能でした。
24GB/360日とは微妙に仕様が違うのか使用機種差か
ローミングオンだと各3社とも決め打ちできるものの反応はイマイチかな、常用はツラそう
eSIM対応のAQUOS sense8(IIJ(D音声), povo共にeで先住)だと挙動がアヤしかったので深追いせず
物理x2のsense4でテスト(ヒトバシラー様達に感謝)
本命の物理eSIM転用のほうも家の旧いSCR3310(無印)では認識されず(eSTKairはOK)
2枚買ってみたけれどギャンブル大負けでした
>> hashham さん
>こちらはローミングオフだと>使えませんでした…
あらら、そうでしたか。
巷の噂によれば~どうやら Androidの機種によって SIMアプレットによるマルチIMSIの動作に差が出るらしく、「ローミング・スイッチ=オン」にセットしないと上手く対応しないことがあるような…
ただ、この場合でも「ローミング・スイッチ=オン」と「ステータスバー: Rマーク表示」となるものの、実際にはローミングでなくて、ネットワークには直接接続されているようです。(正確な理由は分りません)
あくまでも「スイッチ」と「R」の表示だけ…ということで、それでネットワーク接続するのであれば、割り切って使うしかないですね。
>eSIM対応のAQUOS sense8(IIJ(D音声),
>povo共にeで先住)だと挙動が
>アヤしかった
これは eSIM対応のAndroid機での既報告済みトラブルですね。早急に解決する問題ではなさそう。
決め打ちできてる時点でそういう事ですかね
面白そうなのでマルチIMSI解説のスレも眺めておりましたが
ムズカシすぎて脳が軽く拒否反応w
>> kc_iOS9.2.1 さん
Nothing Phone (3)でも、同じ挙動でした。ローミングを「オン」にする必要がありますね。>> たかやす@juantonto さん
>ローミングを「オン」にする必要…はい、どうやら Android機の多くは ローミングを「オン」する必要があるようです。

「EIOTCLUB 国内3キャリア対応SIM/eSIM」で、KDDI->Softbank->NTT Docomo回線へと 順次回線切り替えを録画してみました。選択ネットワークをタップしてから5~6秒でステータスバーが切り替わり、ネット接続が安定します。以下の Youtubeでマルチ・IMSI (3社回線)への切り替え雰囲気を体感出来るかと思います。
https://youtu.be/-VXCVQgbbgA?si=C7quXoMH_vnxVA4T