大阪・関西万博へ行って来ました。1回目レポート

5月20日火曜日、気になっていた大阪・関西万博へ行って来ました。

万博に行くのは、1970年の大阪万博（ほとんど覚えていない）、1993年の韓国・大田（テジョン）万博以来、3回目です。
今年の大阪・関西万博、開幕前までのネガティブ報道であまり関心はありませんでしたが、開幕後に行った方のSNSや関西地区のマスコミ報道を見たり聞いたりしているうちに、気になって来ました。

「生涯で最後の万博かも？」「開幕してから段々来場者が増えている」「梅雨入りや暑くなる前に行くのが良さそう」という思いがあり、行って来ました。

マスコミ報道等で万博に関する情報を入手して、行く準備をしました。
会場ではスマホが必須です。写真撮影だけでなく、入場QRコードの提示、パビリオン当日予約や位置情報等で使います。バッテリー切れの恐れもあるため、普段持ち歩いているモバイルバッテリーにもう1台モバイルバッテリー（10000mAh）を購入しました。ペットボトル以外にも給水所での水補給用マイボトルを持参しました。

スマホの通信環境を良くするため、以前「ゆずるね」でもらった、プレミアムワンデーパスが余ってましたので、大阪・関西万博会場で使用しました。

万博公式ホームページで入場予約、万博公式アプリやKANSAI MaaSアプリのダウンロード。入場に必要なQRコードやマップの印刷等、何やかんや準備に結構時間がかかりました。パビリオンの予約は全く取れず。「万博の雰囲気を味わおう！」という気持ちで向かいました。

西ゲートへのシャトルバスが空いていると聞いたので西ゲートの入場を予約しました。
入場予約でも、西ゲートが東ゲートよりも早い時間が取れました。

三重県四日市市〜近鉄電車で鶴橋駅へ向かい、鶴橋駅で大阪環状線内回り（京橋・大阪方面）に乗り換え、西九条駅でゆめ咲線（USJ・桜島方面）に乗り換えて桜島駅へ。
西九条駅での環状線からゆめ咲線への乗り換えは、階段の上がり下りなしで楽に乗り換え出来ます。桜島駅〜KANSAI MaaSで予約したシャトルバスにほとんど待たずに乗車。万博西ゲートまで楽に行けました。

万博会場内での決済はキャッシュレスで現金が使えないため、駅で使用する交通系ICカードに目一杯チャージしました。

入場ですが、荷物のX線検査やペットボトルの中身チェック、金属探知機と空港並の検査があります。
検査後に、入場用のQRコードをかざして入場します。
入場用QRコードはパビリオン入場にも必要になる場合がありますので、スマホにスクショするか、紙に印刷することをおすすめします。
慣れた方は、入場用QRコードを印刷してチケットホルダーに収めて、すぐに提示するようにしてました。

西ゲートで入場しました。
会場マップの紙ベースでの無料配布はありません。
紙のマップが欲しい人は、ゲート近くで200円でマップが売ってます（時間によっては並ぶ必要があります）。
「マップ販売場所」
・東ゲート広場案内所
・西ゲート広場案内所
・東ゲートアクセシビリティセンター
・西ゲートアクセシビリティセンター

私、書店で買ったるるぶの万博ガイドブック付録マップ（分かりやすいと聞いて購入）と、公式ホームページから印刷したマップを持参しましたが、万博訪問記念に、紙ベースの公式マップを購入しました。

大屋根リングの内側にパビリオンが集中してます。人気のパビリオンを予約なしだと、平日でも1時間以上待ちが多いです。パビリオンの予約が取れていない私は、待ち時間無しのパビリオンを見つけたら入るようにしました。
待ち時間がもったいないのと、並ぶ所が日陰でなく雨風しのげない所、結構あります。
万博会場にいるのは限られた時間ですので、待ち時間がもったいない気もしました。

トイレですが、パビリオンの間にあるトイレは混んでますが、大きなコモンズ館の中にはトイレがあり、比較的空いてます。

パビリオンによっては、レストランがある国があります。パビリオンの入り口とレストランの入り口が異なる所もありますので、入りにくい国でもレストランだけは入りやすい国もあります。

万博会場にはコンビニがあり、おにぎりや飲み物は街のコンビニで買うのと値段は変わりません。ただしキャッシュレスなのと、アルコール類は販売してません。

マスコミで紹介されて人気が出ている「ミャクミャクくじ」。2,200円でくじを購入すると、最低でも3,000円相当のミャクミャクぬいぐるみが当たるとか？
場所は日本館とEXPOホールの間淡いブルーのキッチンカーが目印らしいです。


※写真は、5月20日火曜日午前10:40頃の西ゲート。
11:00に予約してました。
JR桜島駅からシャトルバスに乗って西ゲートへ。
10:40頃到着。20分ほど待って入場出来ました。

西ゲート入るとすぐに「OFFCIAL STORE（JR西日本・近鉄）」があります。11時ですが入店に行列に並びましたが10分ほどで入れました。帰宅時になるとお店は長蛇の列になりますので、必要なお土産は早めに購入をおすすめします。
万博グッズ系はJR西日本、勤務先等に配るバラマキ系の万博お菓子は近鉄が充実していたように思います。

JR西日本のお店入り口で、万博入場者限定のネットショップに入るためのパスコード（入場当日〜翌朝まで有効）を表示してます。
ぜひ取得することをおすすめします。
詳しくは
https://dsn-2025expo-entry.jp/

パビリオンやブース毎にスタンプが設置してあります。スタンプを押したい方は、パビリオンやブースに行く前に、ストアでスタンプ帳を買ってください。

東ゲート近くにも「OFFCIAL STORE（ジュンク堂丸善、大丸・松坂屋）もありますが、西ゲートのオフィシャルショップよりも混雑してます。

大屋根リングを歩いていると、救急車が。
この日は暑かったため、熱中症に注意。

大屋根リングの下には、休憩のベンチや自販機があります。
日陰にはなってますが、時間によっては日差しが差し込んだりしますので、必ずしも日陰ばかりではありません。
休憩のベンチは平日でも結構埋まってます。遠足で来られている児童や生徒は、レジャーシートを大屋根リングの下で広げて、お弁当を食べたり休憩してました。
万博会場の夢洲は人工島ですので風もあります。風は心地よいのすが、雨が降ると風で大屋根リングの中でも濡れてしまうことがあります。

待ち時間のないパビリオンを見つけたら入るようにしました。

アルジェリアパビリオン。
待ち時間無しでした。

カンボジアパビリオン。
ここも待ち時間無しです。
私がカンボジアを知ったのは40年ほど前、当時は暴君ポル・ポトやベトナムとの戦争でプノンペン陥落「カンボジア難民」というイメージで、行きにくい国というイメージでした。

アンコールワットの展示が良かったです。

チリパビリオン。
ここも待ち時間無しです。
日本からは地球の反対側に当たるため、遠い国です。チリには行くことはまず無いだけに。
興味深かったです。

ミャクミャクハウス。
この建物は、万博参加を辞退した中米の国がパビリオンを開くはずだった場所でした。
ガイドブックに載ってませんが、ここに行けばミャクミャクに会えるとマスコミ報道されたため、人気のパビリオンになってます。

コモンズD館。
25カ国のブースがあります。

コモンズ館は単独でパビリオンが設置出来ない国の合同ブースです。
待ち時間がなく、あまり馴染みの無い国の展示が見れますので、ここはおすすめです。

スタンプを押したい方には、国ごとにスタンプがありますので、コモンズ館に入ればスタンプが貯まります。

コモンズD館、印象に残ったのはモンゴルブース。チンギス・ハンや歴代のモンゴル文字の展示があり、世界史を復習している気分になりました。
スーダンやブータンのブースも良かったです。

コモンズD館には広めのトイレがあります。
入られたらトイレを済ますことをおすすめします。

休憩所、屋根があり外側にはミストがあります。
テーブルもありますので、軽食も取れます。

水のクールスポット。
ベンチがあり、ひと休み出来ました。

万博行ってみて感じましたが、1日では行く所が限られてます。
大阪近辺在住の方で通期パスがかなり売れているのもわかります。大阪市内で勤務している方なら通期パスでアフター5に行っているとか？

私も通期パス購入するほどではありませんが、あと2、3回行きたいと思いました。

入場者が日を追うごとに右上がりで増えているようです。
行きたい方はお早めに！梅雨入り前、暑くなる前に行くことをおすすめします。

大阪・関西万博に1回目訪問しての、私なりの感じたことをまとめてみました。
その後2回目も訪問しましたので、またレポートしたいと思います。

万博へ出かける際の参考になれば、嬉しいです。

長文失礼しました。