【大阪・関西万博】2025年日本国際博覧会特別記念局を運用

大阪・関西万博へ行って来ました。
会場内のかなりコアな所のレポートです。

万博開催期間中、一般社団法人　日本アマチュア無線連盟（略称 JARL）では、大阪・関西万博会場内にアマチュア無線特別記念局「8K3EXPO」を開設し「運営参加サプライヤー」として協賛しています。
万博に行った記念に訪問、記念局「8K3EXPO」を短時間ではありますが運用しました。

私無線が趣味。
小学生の頃からテレビやラジオに興味を持ち、ラジオで日本国内や海外からの放送局を聴くことに熱中し、高校生の頃、アマチュア無線の免許取得し学生時代はアマチュア無線に熱中してました。
自宅で開局して、HF帯（短波帯）と50MHz（VHF帯）でオンエアーしてました。運転免許取得後は、車にハンディ機を積み込んで高い所へ行き、移動運用をしたりもしてました。
社会に出てからは無線運用がなかなか出来ず、無線機のトラブルもあってからはオンエアーすることはなくなりましたが、無線趣味→通信衛星傍受→販売自由化した携帯電話へと興味が移りました。
通信関係の仕事に従事したのもこの縁です。

32年前、韓国の大田（テジョン）万博へ行った際、万博記念局を見学、韓国のOMから記念局を運用を許可されましたが、さすがに英語力の必要な海外からのオンエアーをする自信がないため、運用しているのを見学するだけに留めてました。

大阪・関西万博でJARLが記念局運用しているのを知り、従免（無線従事者免許証）を持参して運用させてもらいました。
私は局免（無線局免許）を失効してから30年以上運用を離れていただけに、記念局運用は不安でしたが、運用している間に昔の感を取り戻して来ました。
今回、50MHzでの運用を希望しましたが、他に運用者がいましたので、21MHz帯でオンエアーしました。「海外から呼んできたらどうしょう？」と不安ありましたが、30分運用して交信出来たのは1局。相手は7エリア（東北エリア）の岩手県の方でした。
運用終了後、備え付けのパソコンにログを入力。
運営していたOMさんから「ぜひ局免復活させて運用してくださいね」とありました。

JARLの万博記念局、大阪・関西万博のガイドブック等には書かれてませんが、スタンプが設置してあり、スタンプを求める来場者がJARL記念局を訪れました。

今回の書き込み無線用語満載で、無線に興味ない方には分かりにくい内容で申し訳ありません。

アマチュア無線の免許を持っている方、大阪・関西万博を訪れる際には従免を持参して、記念局運用してほしいと思います。

万博に来れない局免を持っている方、ぜひ開催期間中「8K3EXPO」と交信してください。QSLは万博終了後にJARLから送られるそうです。

万博会場内でのアマチュア無線運用は禁止されてます。この記念局は、万博会場から離れた所にアンテナを設置し、LANを使用して会場から運用出来るようにしています。

詳細はJARLの記念局運用のお知らせをご確認ください。
https://www.jarl.org/Japanese/4_jarl/4-4_info/expo2025.html

万博訪問記は別途投稿します。

運用ブースは、東ゲートゾーン「EXPOナショナルデーホール［レイガーデン］」（公式マップE12）の1階）にあります。

来場スタンプもありますよ！

無線機は、PCのソフトウェアを使用。
高校生の頃、真空管のアナログ無線機を使っていた私には隔世の感です。

無線機の前に貼られた、コールサイン等。
送信ベースのアンテナの写真も貼られてます。

無線の通話表も貼られてます。
久しぶりに「フォネティックコード」を使いました。
写真にはありませんが、運用ガイドに「和文通話表」も書かれてました。