夏の甲子園、もしかしたら7イニング制に?!
夏の全国高等学校野球選手権大会に対し、暑さ対策から、7イニング制が検討されているようです。
高野連はもちろん、一般の方からの意見も取り入れてどうするか検討しているようです。
皆さんはいかが思いますか?
ちなみにイニングとは、「野球で両チームが一つの攻撃と一守備を終えるまでの間、つまり「回」を指す言葉」つまり、7回でゲームセットということです。
私個人的には、休み休みであれば9イニングでも良いのでは?とも思いますね。
回答は、二者択一のみとします。
「その他」は設けませんので、必ずどちらかをお答え下さい。
夏の甲子園、もしかしたら7イニング制に?!
12件の回答
7イニングにすべき
50% 6件
やはり9イニングだ
50% 6件
11 件のコメント
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イニングの増減は今迄そして、その後の記録の対比に影響してきますからね。暑さ対策であれば、それらを考慮した環境を、
イニングを削減する事無く整えるべきだと私は考えます。
体の未熟な高校生に無理させる口実になってますからね、甲子園大会。(優秀な選手の消耗大会と思ってます。松坂、江川、荒木等
高校時代がピークの投手も多く、スカウトは
優秀な選手は早く負けてくれ、と思っているらしい)
アメリカは7イニングですし
他にも7イニングの国も
9イニングの国もありますが、
そもそも高校野球の全国大会が無かったり。
そもそもスポーツって10月とか秋にやるべきでは?(^^;(^^;
7回ではもはや野球ではないと思ふ(^^;(^^;
“すべき”とまでは思わないし単純な話でもないのでしっくりはこないけど、2択との事なので。
リトルリーグやシニアリーグは7回制なので、別に高校野球が7回制でも問題はないと思う。
7回制と9回制の年齢的境目が変わるだけなので。
ただ、2イニング減る事で野球全体のレベルは落ちてくると思うし、野球人口の減少にもつながるんじゃないかとは思う。
日本の野球界は欧州サッカー等と違って、基本的に選手育成をプロ球団が担っていない。
高校・大学野球を中心とするアマチュア団体が育成を担い、そこからプロ球団にバトンタッチする。
この「選手育成の土壌」が縮小化されることになるので、そこに対する懸念は大きいです。
「暑さ対策のため、時期をずらす」という意見も散見しますが、これにもいくつかのハードルが存在します。
仮に秋開催と仮定すると...
まずは阪神タイガース。
シーズン佳境の最終盤、クライマックスシリーズの時期に甲子園を明け渡すのは現実的ではない。
次にドラフト。
高校生や大学生の進路を考慮すると、現状の10月~11月までにドラフトを実施する必要があります。
しかし、甲子園を秋にした場合、ドラフトの実施もずれ込みます。
学生の進路決定が遅れる、プロ新人選手のスタートが遅れる。
というデメリットが生じます。
もう1つ、秋季大会とセンバツ高校野球。
春の選抜高校野球は秋季大会の結果を参考にします。
甲子園を秋にすると秋季大会を開催できないので、大きな大会が1つ減り、また春のセンバツ高校野球への影響も生じます。
ざっと思いつくだけでもこんな感じ。
暑さ対策は必要だけど、色々と一筋縄ではいかない。
(参考)
第107回全国高等学校野球選手権大会 大会日程
https://www.jhbf.or.jp/sensyuken/2025/schedule/
https://www.jaba.or.jp/upload/JABA事務局/2023年度7イニングス制実施大会一覧.pdf
インターハイや総合文化祭も夏に行われるのは、長期休業期間だからです。