日本国憲法の施行から78年・・日本の「平和主義」とは何ですか?
本日5月3日は憲法記念日です。
日本国憲法の施行から78年。
日本国憲法の3つの柱は「民主主義」「平和主義」「基本的人権の尊重」ですが・・
「平和主義」とは曖昧な言葉です。
あなたの考える日本の「平和主義」とは何ですか?
日本国憲法前文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
日本国憲法第9条
①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
電車に乗って隣の人にパンツの中に手を突っ込まれてグリグリされても
「何もしない」
「隣の人に助けを求めない」
「警察も呼ばない」
「裁判所に訴えない」
という精神を出すための脳内お花畑の憲法ですね。
それ故の埼玉で起きた某外国人による日本人の女子中学生に対するレ●プ事件で、警察は犯人を執行猶予で釈放しました。
まさに憲法9条の精神が生かされました。
これが尖閣だったらどうでしょう?
明日はあなたの地元の海岸に上陸してくるかもしれません。
騒ぎを起こせば戦争という状況になるから、おとなしくしているのですか?
泥棒に入られたら、泥棒様が可哀そうだから、何もしない、警察も呼ばない社会が理想の社会なのでしょうか?
何もしないことが"平和"なのでしょうか?
>> ときわ銀河 さん
なかなかするどい意見ですひどい目に遭ったからといって報復はしないのが平和主義だと思います。
ジョージ・オーウェル(イギリスの作家)
ちなみに私の考える「平和主義」とは・・
「平和」とは「平和を乱す違法な犯罪者を合法の武力と法で処罰する事によって保たれています」
つまり警察官や検察官、裁判官、刑務官、海上保安官、自衛官などのおかげです。
彼らの働きを理解し、支持支援する事が私の「平和主義」ですね。
警察法、第2条
警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締その他公共の安全と秩序の維持に当ることをもつてその責務とする。
警察官職務執行法、第7条
警察官は、犯人の逮捕若しくは逃走の防止、自己若しくは他人に対する防護又は公務執行に対する抵抗の抑止のため必要であると認める相当な理由のある場合においては、その事態に応じ合理的に必要と判断される限度において、武器を使用することができる。但し、刑法第36条(正当防衛)若しくは同法第37条(緊急避難)に該当する場合又は左の各号の一に該当する場合を除いては、人に危害を与えてはならない。
>> imaru2019 さん
>>みんな仲良くo(^o^)oどうすれば「みんな仲良く」できるか真剣に考える事も「平和主義」でしょうね。
ただそんな事は全く考えていないが「平和を考えているフリ」だけしてる「自称平和主義者」が日本には多い気がしてます。
彼らは真剣に考えてないので「みんなでなかよくしましょう」といった幼稚な作文を連発して逃げます。
考えているならもう少しマシな作文ができるはず。
>> あかなさ@ニックネーム@ステー さん
>>今度の戦争では何人の犠牲者がでるでしょうか。この掲示板、日本の「平和主義」の話なので意味不明です。
>> アリタリア さん
>>日本国はエゲレス否ダメリカの属国です。「日本の平和主義」とは米に伺いを立てて従う事です。国連決議において、日本とアメリカはしばしば異なる立場で投票をすることがありますのでその意見には同意しかねます。
>> 与作のラーメン さん
「アメリカとは仲良く。中国とはケンカせず」高坂正尭(国際政治学者)
戦後日本外交の基本ですね。
>>日本はそのうちアメリカに見放される。
「日本はやがて日米同盟から離れて、東アジア諸国との経済圏に属していくようになるだろう」
アーノルド・J・トインビー(イギリスの歴史家)
日本がアメリカを見放すほうが先かも。
>> crypter さん
>>ひどい目に遭ったからといって報復はしないのが平和主義だと思います。人をひどい目に遭わせた違法な相手(犯罪者)を放置しては平和が保てません。
それは平和主義ではないでしょう。
違法な犯罪者を法で処罰し平和を保つこと。
それを支持することが平和主義だと私は考えます。
>> kaji さん
みんな仲良くすればいいだけなのにね(^o^)丿彼らも真剣に考えてほしいです(^o^)丿
>> ときわ銀河 さん
「羊はおおむね牧羊犬を嫌う。この世に狼がいることを思い出させるからだ。ところが狼が姿を現すと、羊の群れは大慌てで、たった一匹の牧羊犬の陰に隠れようとする」デーブ・グロスマン(米陸軍退役軍人、作家)
結局、戦後日本は平和を維持する暴力装置を外部委託して「平和主義者ヅラ」してただけなのでは?という気もします。
日米安保条約や在日米軍がまさにそれ。
>> imaru2019 さん
>>みんな仲良くすればいいだけそれが争いの真の原因では?
「みんなで仲良くするのは不可能」と悟り、住み分けしましょう。
狼と羊が一緒に暮らして仲良くするのは不可能です。
狼は森で、羊は野原でルールに従って暮らしましょう。
それこそが平和ですよ。
そして野原で羊を襲った狼はルールによって処罰されるべき。
そうしないと狼がやりたい放題の世界になります。
そうやって平和が維持されているのが現実です。
>> crypter さん
>>感情的な報復はしないだから日本国内でも刑法で処罰内容が決まっています。
国際法(国連憲章やジュネーブ条約など)でも禁止事項がありますから。
法的知識がない人間は感情に流されがちです。
>>戦争は結局感情的な報復が止まらなくなります。
「ギャングの抗争と国家間の戦争には、多くの共通する部分がある。国家と無法者はともに、自分たちの活動を秩序づける強制的な法システムを欠いている。それゆえ、暴力が最終手段となるのである。」
トーマス・シェリング(アメリカの政治経済学者)
著書「紛争の戦略」より
国内法であれば法を強制的に守らせる警察が存在します。
国際法を強制的に守らせるのは国連安保理常任理事国ですが・・
そのロシアやアメリカが国際法を破ったらどうなるか?
イラクやウクライナで明らかになりましたね。
>> ときわ銀河 さん
あなたの言う通りです!そして、補足することをお許しください。ここ数年…正確に言うならコロナ禍前後でしょうか…当たり前が当たり前じゃなくなることが当たり前になってきた(ややこしい…)世の中を見てて気付きました!
ズバリ言います!日本人にとっての平和とは「無関心でいられること」です!!
「◯◯の紛争?ああ、大変そうだよね~」
「食糧難?やばいよね~」
「移民のせいで(外国の)あの街が…こわ~」
「◯◯職(欠かせない業種)の人達…って生活大変そう…」
知っていても、ぜんぶ対岸の火事なんですよ。それどころか、国内で不法移民による犯罪とか増えて足元に火がついてても、まだ他人事でいられる。
このショート動画の山田邦子みたいな人が大勢いるんですよ。戦後教育の賜物ですかね…うちの県にはN教組の先生とかはいませんでしたけど…それでも平和ボケしてるのは間違いないっす😭
https://youtube.com/shorts/cronUfJ8zB8?si=rQIxOdGHe-xnFGuO
>> しっかり八兵衛@Mad Farmer さん
>>日本人にとっての平和とは「無関心でいられること」無関心を決めこむというのは、他人の運命に対する同情心も、あるいは想像力もないことを意味している。
瀬戸内寂聴(日本の小説家、尼僧)
正直に「無関心です」と言えばいいのに、「私は日本国憲法を愛する平和主義者なのだ!キリッ」みたいな日本人多くないですか?
そもそも義務教育以降、憲法なんて読んでねーだろ。
「話し合いで解決しよう!」とか言いながら話し合いを拒否、無視、沈黙。
論理や根拠を突っ込むとキレて激怒してくる。
「あれ?あなたは平和主義なのでは?平和主義とは?」
経験上、日本の「自称平和主義者」に良い思い出がない。
>>対岸の火事
天気のいい日に嵐のことなど考えてもみないのは、人間共通の弱点である。
ニッコロ・マキャベリ(イタリアの政治思想家)