静脈湖（じょうみゃくこ）の手術

４月9日に静脈湖切除の日帰り手術をした。
今日の通院で終了したので経緯を簡潔に記す。

静脈湖とは主に唇にできる1～10mm程度の暗赤色から紫色の隆起である。
良性の血管腫で痛み痒みもなく見た目が悪いだけである。
私の場合紫外線や加齢による影響が原因と考えられた。

過去10年の間に歯科医や耳鼻科医からも指摘されたことがあったが悪影響を及ぼすものでもないので聞き流していたが患部が段々大きくなってきて食事の時誤って嚙んで痛い目にあうことが多くなってきたので除去することにした。

局部麻酔が効いた後メスで切開して組織を除去し表面を縫う。
手術は15分程で終わった。
出された処方箋は以下の2種類であった。

〇セフゾンカプセル100mg（3日分9錠、手術創等の二次感染を予防する抗生物質）
〇プロペト（10g、ワセリンを更に精製したもので口中に直に塗ることができる）

術後直ぐの段階でも痛みはなかった。
食事も普通にできる。
歯磨きの時は歯ブラシが当たらないように患部を押さえて磨いた。
舌先で触れると切開した皮膚を縫った糸の端がを感じることができる。
一週間後に抜糸の予定。

手術の翌々日舌先で患部を触れていると糸の感覚が途中から無くなった。
代わりに舌先に髪の毛みたいなものが感じられたので指で取って拡大鏡で見ると縫合用の糸であった。
結んだままの形で自然に外れたようである。

上の定規の一目盛は1mmで、右下の黒いのは鉛筆の芯である。

今日抜糸の予定であったが既に取れてしまったので行く必要もないと思ったが施術部の状態を診てもらうため病院へ行った。　　
結果、全く問題ないとのお墨付きをもらった。





以下にビフォーアフターの画像3枚を載せるが結構グロいのでこの症状に興味ある人以外は閲覧要注意。

手術前

手術日の夜

現況