あえて、ながら食べ

本やネットで調べると、ながら食べのデメリットが多数ヒットします。また子供時代には、行儀が悪いとか消化が悪くなるとか、よく叱られたものです。
でも最近の私は、あえて、ながら食べを心がけるようになりました。目的は、早食いの抑制です。

元々食べるのが極端に早い方だったので、ゆっくり食べて肥満防止を図るのが目的です。
じっくり取組まないと手強いタイプの書籍や雑誌を読むためには、中々良い時間のように思います。

本やネットの情報では、
①咀嚼回数が減り、早食い傾向になる
②満足感・満腹感が得られず食べ過ぎる
③消化が悪くなる
のような多数のデメリットが挙げられています。

この中で、私が最も違和感を覚えるのは②です。
これは「食べ放題」環境を前提にしているように思います。例えば、ドリンクバー・ケーキバー・家庭では大袋菓子や大きめのPET飲料など。
このような環境では、一般的には確かに仰る通りなのですが、私が「ながら食べ」を励行するのは外食でのことであり、基本的に定食ものだからです。
ドリンクバーでは、烏龍茶・日本茶・ブラックの紅茶・ブラックコーヒーを選ぶようにしています。
https://king.mineo.jp/reports/301033

①に関しては、私の場合、そもそも早食い抑制が目的なので、咀嚼回数が減らないように、以下のように呪文を唱えるようにしました。
噛みながら「たんすいかぶつ(南無◯◯◯◯のリズムで)」を４回唱え終わらないうちは飲込まない、をルール化しています。

③に関しては微妙です。
消化が良ければ血糖値は上がり易い傾向になって、血糖値スパイクからの回復過程で食後の眠気を招き、消化が悪ければ、胃腸の不調、場合によっては炎症を招いてリーキーガット症候群になったりと。
さらにはFODMAP食品のメリット・デメリットにも注意が必要です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フォドマップ
この辺りは巷に溢れる一般論には踊らされず、自身の身体で経験的に最適化して行けば良いと考えています。