事件は会議室で起きている?
ファミレスのしゃぶ葉では、配膳ロボットの相乗り運用に関して、他人分を取ってしまうトラブルが、実際に起きていたようですね。
https://www.j-cast.com/2025/03/03502083.html?p=all
以前の私の投稿に対して、自分の分以外を取ってしまう懸念のコメントをいただきましたが、それが現実のものとなり、さらには過失(間違い)ではなく、故意に、意図的に他人の高額コースを狙ったものもあるらしいとか。
https://king.mineo.jp/reports/277831
2024.06.22 16:35
2024.06.22 19:23 私のコメント
自分たちの業務だけを極小化・効率化する、局所最適化の好例かもですね。
現場のトップか本部のおエライさんが、机上(会議室)で考えて、そういう指示をしたのでしょう。
配膳ロボットの課金(使用料)が、総走行距離や総稼働時間に基づくものなのかも?
少し違う例では、JR東日本 アトレのポイント原資負担問題があります。こちらも、本部のおエライさんが、そのような指示をしたのでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE030GE0T00C25A3000000/
どちらも、「事件は会議室で起きているのではなく、現場で起きている」認識が欠けていますね。
しゃぶ葉のは、相乗り運用を止める以外の選択肢はないでしょう。そういうヤカラの出現確率を踏まえて個別解決可能と考え、相乗り運用を続けるのも経営判断ではありますが、それで再炎上したら、看板を下ろすしかなくなります。その場合は、資さんうどん への業態転換が良さそうですね😄
ガストでは、フレンチの配膳はロボットに任せず、人間が行うとか。AIに奪われない仕事の例?
JR東日本のは、落とし所の誤りですね。利用客や公取委も含めた、ステークホルダー全員が納得せざるを得ない水準と方法も、あったのではないでしょうか。


「現業側が『その仕組みだとこういう需要不能なリスクが発生する』と抵抗しきれなかった」
ことも一因かと思います。自分のクビを掛けてまでそんな抵抗する従業員がいないってことですね。
穿った見方で考えると「従業員側も経営意識が希薄」か、逆に
「経営層を批判しながら同じ意識に飲まれてる」のどちらがでお互い責任回避合戦をするんでしょうね。
https://shueisha.online/articles/-/253316