ブダペスト覚書、NATO、台湾関係法・・日米安保条約は信頼できる?
ウクライナ戦争に停戦の動きが・・
当事者ウクライナをそっちのけ、アメリカーロシアの2者協議で決める勢い。
1938年、チェコスロバキア、ズテーテン地方割譲を勝手に決定した英仏&独のミュンヘン会談を彷彿とさせますね・・
「ウクライナとロシアの件は欧州に任せる」
「アメリカは中国対策に専念します」という事。
ウクライナと欧州は梯子を外されましたね・・
米露高官がリヤドで停戦協議、露大統領補佐官「3者協議は行われない」ウクライナ抜きの可能性も
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3b0df19a7c58f4aba2ae825a350df0a360da054
欧州の首脳「脱米国依存」を議論 ウクライナへの軍派遣は消極論も
https://news.yahoo.co.jp/articles/d864f3b3e84cfa778b0816a3467250f5c59e54fb
ブダペスト覚書とは・・
ウクライナ・ベラルーシ・カザフスタンがNPT(核不拡散条約)に加盟したことに関連して、協定署名国(つまりアメリカ・イギリス・ロシア)がこの3ヶ国の安全を保障する、という内容のもの。
(同覚書はアメリカ、イギリスによるウクライナの防衛を保障するものではない)
NATOとは・・
北大西洋条約機構は、主に米国を盟主とした北米欧州の計32ヵ国からなる、北大西洋両岸に跨る集団防衛機構(軍事同盟)である。
台湾関係法とは・・
1979年に制定された法律であり、台湾を防衛するための軍事行動の選択肢を合衆国大統領に認める。
(米軍の介入は義務ではなくオプションであるため、同法はアメリカによる台湾の防衛を保障するものではない)
日米安保条約とは・・
日本国とアメリカ合衆国の安全保障のため、日本本土に米軍(在日米軍)が駐留することなどを定めた軍事同盟に係る条約。
ズバリ聞きます。
あなたは日米安保条約を信頼してますか?


ちなみに私は日米同盟を信頼してましたが、今の世界情勢見てて信頼できなくなりました。
やっぱり自分の身を守れるのは自分だけですね・・
「各国家の完全なる独立は 、一に強大なる兵備によりて 、これを保つべきである ・・国際条約のごときは 、往々にして権力の前には一片白紙上の空文にすぎざる 」
山県有朋(日本の政治家)
そういう条件だったか約束になっていると、何十年も前から聞いています。
まっ、そんなこと当然だと思いますが。
それはあたり前のことです。
憲法を改正して自衛のためなら支障なく戦闘行為が出来るようにするべきだと思います。
なので「相互に努力をもって作り上げる」しかないんですよ。
それをやってないと見られれば、信頼を失います。
ただ1つ言えることは『それでも信頼を裏切る状況は存在する』こと。
結局は「自分がかわいい」から簡単に裏切ることもある。
人間はそんな生き物だと納得すれば色々見えてきます。
※なので信頼を裏切られたくないなら
それ双方の対応をし続ければよいだけです。
>> hageten さん
>>米国軍の介入は、まず日本(自衛隊)が全力で戦う意思を示し それを実行すること。軍事行動には「意思」と「能力」が必要。
侵略側も防衛側もですね。
侵略されて3日で白旗縫い始める国に存在価値はない。
それを助ける国はない。
ウクライナを見ればそれは明らか。
「自国すら守れない民族を他国が助けてくれるはずがない。もし、助けてくれることがあるなら、何か別の野心を持っているだけのことだ。よって、大国に頼りすぎることは大国に逆らうのと同じくらい危険である」
カール・グスタフ・エミール・マンネルヘイム(フィンランドの軍人、政治家)
>> puchichibi さん
>>憲法を改正して自衛のためなら支障なく戦闘行為が出来るようにするべきだと思います。日本国憲法前文に
「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」とあるのでこれには日本人の生存権、自衛権が含まれていると思います。(刑法36条正当防衛など)
その上での憲法9条なので、9条は「侵略戦争(先制攻撃)と侵略用の戦力保持の禁止」との解釈が妥当かと。
だから自衛戦争だけなら憲法的、国連憲章的にはOKでしょう。
まあ私は「国連憲章第2条4項があれば日本国憲法9条いらねーだろ」と考えてますが。
国連憲章、第2条4項
すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎まなければならない。
自民 結党70年 石破首相“憲法改正に向けた機運を高めたい”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250220/k10014728551000.html
>> ばななめろん さん
「外交には敵も味方もいない。あるのは国家利益だけだ」ミハイル・ゴルバチョフ(ソ連の政治家、最高指導者)
ヤルタ会談2.0ですよコレ。
アメリカンギャングとロシアンマフィアで世界地図に勝手に線引いてシマ決める気だ・・
ここに中国マフィアが加わって、「どうなる世界!」って感じですね。
北斗の拳エピソードゼロみたいな展開になってきた(笑えない)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025022500401&g=int
アメリカ、ロシア側につき国連決議に反対票 ウクライナ侵攻めぐり
https://www.bbc.com/japanese/articles/c4gezxkgej7o