伊賀上野へ落語二人会
8日土曜日。
三重県北部では雪が積もりましたが、落語の公演を聴きに三重県伊賀市(伊賀上野)へ行ってきました。
近鉄で伊賀神戸駅へ向かい、伊賀鉄道の忍者電車に乗り換えました。
伊賀鉄道の忍者電車。
元東急の車両です。
東急の車両に、京阪電車で使っていたクロスシートの座席を取り付けています。
伊賀市文化会館に最も近い桑町駅まで乗車しました。
下車した桑町駅。
駅舎の趣がなんとも。
ここから25分ほど歩きます。
伊賀上野は盆地で、冬は三重県でも気温が低いため雪の覚悟を決めて来ましたが、うっすら積もるくらいでした。
伊賀市文化会館へ行く途中でお昼。
気になっていた食堂がありましたが、この日はお休み。
賑わっている町中華「太陽」へ。
チャーハンを頂きました。
町中華のチャーハン美味しかったです。
ここのチャーハン人気で、名阪国道のインターから近いこともあり、遠方から食べに来る人もいるとか?
伊賀市文化会館に到着しました。
会館のすぐ前に、天然温泉芭蕉の湯がある「ヒルホテルサンピア伊賀」があります。
日帰り温泉も出来ます。
今回の落語は、月亭方正さんと桂三度さんの二人会でした。
月亭方正さん、むしろ以前の芸名の山崎邦正さんがピンとくるかも知れません。タモリのボキャブラ天国に出ていました。
桂三度さんは、世界のナベアツで活躍してました。
今は二人とも落語家として活躍しています。
リーズナブルな値段で落語が聴けるため、年末にチケットを取りました。上方落語にハマってます。
伊賀市文化会館の会場。
緞帳が今はなき「上野信用金庫」になってます。
上野信用金庫は20年ほど前、四日市に本店のある北伊勢信用金庫と合併して、北伊勢上野信用金庫になりました。
今回の落語二人会。
この所、持病や喘息で体調が優れませんが、これを忘れるくらいに大笑いしました。
落語二人会が終わり、伊賀市文化会館から伊賀鉄道四十九駅まで、途中名阪国道の側道を歩きます。名阪国道、本日雪のため通行止めになっており車の姿がありません。
帰りは、行きに降車した桑町駅よりもやや遠い四十九駅から乗車することにしました。四十九駅に隣接したイオンタウン伊賀上野のマックスバリューでお買い物したいこともあります。
四十九駅、伊賀鉄道に移管後に開設された駅で、伊賀市役所が近くに移転したこともあります。
同じ三重県とはいえ、関西地区のスーパーと同じような品揃えです。
売られていた、どん兵衛は西日本味。赤いきつねは関西味でした(三重県の大部分は、どん兵衛も赤いきつねも東日本味)。味噌も白味噌中心に並んでました。
四十九駅から伊賀鉄道に乗り、伊賀神戸駅で近鉄に乗り換え、四日市に戻ります。
近鉄四日市駅に20時頃到着しましたが、まだ雪が降り続いてました。
今回訪問した伊賀市、美味しかった一昨年のmineo米が伊賀市で作られたこともある、水の美味しい所です。
「若戎」と人気のある日本酒も伊賀市で造られてますし、大阪が本社の飲料水メーカー、サンガリアは伊賀市に工場があって「伊賀の天然水」「伊賀の強炭酸水」といった商品を販売しています。
木造の上野城や忍者屋敷も人気の観光スポットです。
伊賀鉄道の忍者電車に揺られて、観光いかがですか?












>> アールグレイ7 さん
月亭方正さん古典落語「しじみ売り」でした。ひきこまれました。さすが伊賀です
>> Series7000 さん
伊賀鉄道の忍者電車、3種類あります。https://www.igatetsu.co.jp/?page_id=61