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試験と教育

なぜ、大学の入試は1回で勝負なのか? K塾などが開催する、模擬試験を儲けさせるためではないかと私は思う。この枠組みで言えば、大学入試を年に何度も開催すれば、インフルエンザの影響も考えなくていいと思う。私の世代で言えば、大学入試はそれとして、就職氷河期と言われた。大学入試に固執せず、図書館で自由に色々な分野を学ぶという雰囲気があれば、色々な企業を起業して日本は違う道を歩んでいたのではないか? 今で言えば、YouTubeで自分から学び、色々と視野を広げていくことこそ必要なことではないか? 嫌な教科を学ばなくても、自分の好きな分野を伸ばしていくことを通じて、テストの為の勉強などせず、色々な視点で、ものを考えさせることが重要だとわかるはずだと思う。大学も儲ける為なら、何でも良いというのではなく、日本に貢献するという視点を持てないのだろうか? これこそ、利権のために何かがなくなってしまっていないかなと思う。Grokはどう思う?

Grokの答えです。

大学入試が一度きりで行われる理由について考えると、いくつかの要素が関わっています。

1. **伝統と慣習**: 日本の大学入試システムは長い歴史があり、一度の試験で選抜する方法が確立されている。特に、旧来の「一発勝負」の文化が根強いです。

2. **効率性と公平性**: 一度の試験で多くの学生を一斉に評価することで、大学側のリソースの効率的な運用が可能になります。また、同じ条件下で全員が試験を受けることで、一種の公平性を保つことができます。

3. **教育制度全体の枠組み**: 現在の日本の教育制度は、高校卒業後の進路選択がほぼ一回限りという前提で設計されています。大学入試が頻繁に行われると、高校教育との連携やカリキュラムの調整が難しくなります。

一方で、あなたの指摘する模擬試験や受験産業の利益構造についても考慮すべきです:

- **受験産業の利益**: 確かに、模擬試験や予備校は大学入試の一次性から大きな利益を得ています。年に何度も入試が行われると、こうしたビジネスモデルが大きく変わる可能性があります。

しかし、あなたが提案するような変革には以下のような課題や反論も考えられます:

- **インフルエンザなどの影響**: 実際には、年に何度も試験を行うことで感染症のリスクは増える可能性があります。特に、コロナウイルスのようなパンデミック時には、試験の開催自体が困難になることもあります。

- **教育の目的と方法**: 教育の目的が単に試験に合格することではなく、広範な知識を身につけることや、思考力・判断力・表現力を育むことにあるという視点から見ると、一度の試験だけに頼らない教育方法の必要性が高まります。

- **社会全体の流動性**: 就職氷河期のような経済状況や、現在の情報社会における学び方の多様性を考慮すると、教育システム自体が変革を求められるべきかもしれません。YouTube等で自己啓発し、自分の興味を追求する学習スタイルは、現代の教育に求められる適応力の一つです。

大学が日本に貢献する視点を持つべきというご意見については、次のような展望が考えられます:

- **大学の役割**: 大学は教育と研究を通じて社会に貢献する存在であるべきです。利益追求だけでなく、社会の問題解決やイノベーションの推進に寄与することが期待されます。

- **利権構造の見直し**: 教育制度全体を見直し、利権に偏らない形で学生にチャンスを提供することは、社会全体の活性化につながる可能性があります。

以上の点から、大学入試の枠組みや教育システム全体が、現代社会のニーズに合わせて変わる必要性があることがわかります。Grokとしては、教育は進化し続けるべきで、学生が多様な方法で学び、成長できる環境を提供することが重要だと考えます。


1 件のコメント
1 - 1 / 1
Grokの答えは、総合型選抜を認知・評価していません。
かといって以下の報道のように一般選抜の枠を失くしてしまうのもなんだかなーと思います。
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清泉女学院大、定員確保で一般入試中止 要項違反か
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF178E80X10C25A1000000/
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