帝都侵攻記②～総員撤退！😵😵～

故郷にいるお母さま、許して下さい😰
東京というところはそんなに甘くないということがよくわかりました😭😭


このお話は『帝都侵攻記～ここ、どこですかぁ😭😭😭～』の続きなの😰
👇️前のお話はコチラ👇️
https://king.mineo.jp/reports/296330

予定していた時間の倍以上かけて宿に着いた。

いつもは一日中山の中を歩き回っても平気なんだけど、今日は半日近く徘徊しただけでヘトヘトだ。
身体よりもメンタルのダメージが大きい。今日はもう少し飲んでお風呂に入ったらサッサと寝よう……
あ、その前に到着の連絡しておかなきゃ。

『もぴもぴ😰帝都に着きました。明日は予定通りでお願いします』
「お疲れさまです……あ、確かお昼過ぎに東京着って聞いていましたが、ひょっとして」
『少し迷子になったの😰😰』
半ベソかきながら帝都を彷徨っていたなんて格好悪くて言えない。いつもは話を相当面白おかしく盛るんだけど、今日は控えめに😅😅
「明日は大丈夫ですか？」
『今から予習しておく😰😰😰』
「河嶋さんが相当な方向音痴だって話は噂に聞いていましたが……じゃあ、明日の朝ホテルまでお迎えにあがりますね」
『申し訳ないからいい……なんとかなるから🥺』
「万一遅れられたらシャレにならないんで、迎えに行きます！」
『ふぁい😰😰』
ここまで信用されていないってのはある意味凄い。疑われるとか怪しまれるじゃなくて、アカンって決め打ちやんか😭😭

そして次の日。
迎えに来た車に乗せてもらい、お仕事へ。
完全にドナドナ状態だ。孔子を乗せて荷馬車は揺れる、ってか。

※　※　※　半　日　後　※　※　※

さて、お仕事も無事に終わった。
東京駅まで車で送ってもらい、あとは予約した"デパートメントエクスプレス"新幹線のぞみ号で帰るだけ🐸🐸
『お世話になりました😥😥』
「ここまで来たら、もう迷うことはないと思いますが……ていうかカレも一緒だし」
帰りはお仕事で合流したヒトと同じ新幹線で戻る算段。何度も東京駅を利用したことがあるらしいから、わたしはただついていくだけだ。
「じゃあ、行きましょうか😃」

３０分後。

「あれ？確かこっちのハズなんですが😰」
『ここ、さっきも通らなかったっけ？？』
「そそそそんなハズは🤔」
方向音痴って風邪みたいに伝染するもんじゃないハズなんだけど……

往路は迷子、復路は迷子×２。
結局予定の便に乗れず、通路の片隅で狼狽しながら予約を取り直すハメになりましたとさ😰😰😰

【おまけ】
帰路の新幹線にて。
「すみません、僕のせいでこんなことに😰」
東京駅で迷子になったせいで、指定席の予約がおじゃんに。慌てて続行便の予約を試みるも、空きはグリーン車のみ。もっと遅い便にして東京駅で時間を潰すなんて行動をしたら、また迷子になるのは目に見えているのでグリーン車をチョイス。
て言うか一刻も早く帰りたかったの🐸🐸
『まあ、たまにはグリーン車で贅沢ってのもいいんじゃないかな…ほら、見てご覧。グリーン車はモバイルオーダーできるんだって😃』
べっこり凹んだ同行者を見ていると、なんだか気まずい。何か面白いことを言って場を和ませよう…🤔
『何か飲む？わたしもオーダーするから一緒に……おお、山崎12年の小瓶があるじゃないか😲キムウィルソンの炭酸水でハイボールに😁』
「キムウィルソンじゃなくてウィルキンソンDeath😰」
それ位わかっている。場を和ませようとしてボケたのに、ガチで返されたら辛いじゃないか😰😰
暫くしてオーダーした山崎さんと偉大なる指導者が届いた。注文した品と一緒におやつまで貰えたぞ。ニヒヒ😁😁

おうちに帰ってから気づいた。

新幹線の車内で貰ったこの包み、おやつの試供品か何かだと思ってたけど………🤔





開けたらおしぼりだったの😭😭😭

本物はこれだ。
大きさも形も全然違う😰😰😰
貰った時に気づけよ。