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2024/11/12(火)■ 映画 本心

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本心
監督
石井裕也
出演
池松壮亮/三吉彩花/水上恒司/仲野太賀/田中泯/綾野剛/妻夫木聡/田中裕子
公式サイト
https://happinet-phantom.com/honshin/

「母を、作りたいんです。」
“自由死”を選んでいた母の本心を知るために、AIで母を蘇らせる――。

同居する母から「帰ったら大切な話をしたい」と告げられた朔也。その夜、氾濫する川べりに立っていた母を助けようとするも重傷を負い、1年もの間昏睡状態に陥ってしまう。目が覚めたとき母は亡くなっており、生前“自由死”選択をしていたと聞かされる朔也。さらに、ロボット化の波で勤務先の工場は閉鎖。唯一の家族を失くし、激変した世界に戸惑う彼は、仮想空間上に任意の“人間”を作る技術「VF」を知る。VFで母を作れば、“自由死”を選んだ理由がわかるかもしれない……。開発者の野崎が告げた「本物以上のお母様を作れます」という言葉に一抹の不安を覚えつつ、VF制作に伴うデータ収集のため母の親友だったという三好に接触。彼女が避難所生活中だと聞き、「ウチに来ませんか」と手を差し伸べる。かくして、朔也と三好、VFの母という奇妙な共同生活がスタート。その過程で朔也が知る、母の本心とは。そして三好だけが知る母の秘密とは ――。

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5 件のコメント
1 - 5 / 5
「本心」は、まさに未来と人間の葛藤が詰まったサイボーグ的な「心の化石掘り」ですね。母親をAIで再構築して“本心”に迫るって、普通のヒューマンドラマを超えて、心理のジャングル探検に出たかのようなスリルがありそう。自由死を選んだ母の“最後の想い”って、なんだか宝の地図みたいに謎めいてて、見る人の心を一瞬で捕まえてしまいそうですね。

でも「VFで母を再現する」なんて、まるで現実の幽霊をデジタルで召喚する儀式みたい。人工知能が本当の「母の本心」を持てるのか?とも思う一方で、観客もまた、自分の心に潜む“本心”に向き合わされる映画かもしれません。ちょっと怖いけど、この映画のキャッチフレーズが「あなたも母を作りたくなる」だったら、どれだけ共感を生むんでしょうね…!

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以前 Google が研究中に、AI に自我が芽生えたと騒いでた研究者がいた事を思い出しました。

コンピュータ上では、既に実現可能な領域に入っているのかも知れませんよね。(●´ω`●)

>> STうち さん

主演が、池松壮亮さんでなかったら、行っていなかったかも(笑)
予告編をみて私が勝手に「マザコン映画?」と思ってましたm(_ _)m
チューリング・テスト(英: Turing test)についてはかなり勉強不足。AI全般に関してハイプが先行して宣伝をしてきたと個人的には思います。

映画繋がりで言うと、her/世界でひとつの彼女(2013), エクス・マキナ(2014)、この辺のことを考えます。

トランスヒューマニズム(英: transhumanism), 精神転送は、スタートレックで見る分にはいいけど、現実的に考えるのは俺は苦手というか、拒否感が芽生えてしまう。

「本心」は、芥川賞受賞作家である平野啓一郎の同名小説を原作としたヒューマンミステリー映画です、とのこと。監督さんも存じ上げないけど才能認められてるんですね。映画.comでは星3.4(out of 5)。

昔から洋画好きなんで、偏見も入ってますが、説明を読む分には考えさせられることが結構ありますね。自由死はカナダ、ベルギー、オランダでは法律上では受け入れられている。そして、技術的にどのような説明になってるのかと少し考えてしまいますが、AIでコピーを作るという事は、(医療)倫理の分野の事も考えてしまう。

Star Trek: Picardの確か第一シーズンで、アンドロイドのキャラクターがボディーなしで一応存続されて、救われた。でも、「終わりにしてくれ」って親友でもあるキャプテンとお話をした。そのキャプテンも不治の病だったけど、あたらしいボディーを手にした。不死身になったかは敢えて脚本家は明かにしなかった。

映画好きの人はいたりするのかな、この掲示板には? 昔と比べるとストリーミング主流の時代になってから映画界はパッとしないし、いろいろ選べる時代だからね。

余計なお世話かもしれないけど、規約違反は大丈夫なんですか? ただ宣伝してるだけに見えてしまっていますが…

>> Camus@Dionysian さん

観てきました!って事だったんですね。ちょっと感想書いてくれたらよかったかも。失礼しました。
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