飲み会で飛騨高山へ

友人、知人との集まりで平日に一泊で高山へ行って来ました。
飲み会が目的ですので、あまり観光のようなことはしていません。
ラーメン、温泉、飛騨古川の町並みへの立ち寄りです。

●1日目
昨今の高山の人気はすごいですね。古い町並みなどは外国からの観光客で溢れていて日本語が聞こえてきません。10年以上前は落ち着いた城下町の雰囲気でしたが、すっかり様変わりしています。
高山本線の特急「ひだ」号を何本か見たのですが、乗客の多くが大きな荷物を持った外国からの観光客でした。

神奈川から車で出掛けたのですが、高速道路の深夜割引を適用するため、午前4時前に高速に乗りました。中央自動車道を経て長野自動車道の松本ICから、沢渡、平湯を経由し9時頃に高山に到着しました。
途中の沢渡、平湯あたりは紅葉が綺麗でした。雨が降っていたこともあり、鮮やかさが強調されたのかもしれません。

日中は、高山の古い町並みなど人の多いところには行かず、夜は高山市内で宴会でした。
各地から集まった友人、知人、友人の友人、知っている人、知らない人で楽しく盛り上がりました。

宴会後、一旦ホテルに戻ってから高山市一之宮にある臥龍の郷の温泉へ行きました。私はお酒を飲みませんので、こんな時は車で自由に行動できます。ここは23時まで営業しています。
地元ブランドのびん牛乳の自動販売機がありましたので、腰に手を当てて正しい作法で飲み干します。

そして飲み会後の締めといえばラーメンです。温泉の後は高山の市街地へ戻り、高山ラーメンを食べました。細麺であっさりした味は締めにピッタリです。
この日は雨が降ったり止んだりで、肌寒い一日でした。

●2日目
翌日は曇りでしたが、朝の気温は一桁でした。

午前中は周辺を適当にまわり、お昼は焼肉屋さんでカルビ定食のご飯を大盛りで頼みました。

本当に大盛りです。丼をひっくり返して盛り付けたような感じです。かなり重く、運ぶと手が痛くなるとお店の方が言っていました。
ご飯を大盛りに盛り付けるのも大変なのだそうです。実際、大変さがよくわかるインパクトがあります。お肉が美味しくてご飯が進みます。

昼食後、飛騨古川の町並みへ行き、まつり会館の近くでコロッケを買いました。
牛肉コロッケなのですが、ミンチのような肉ではなく、小さく切った肉が複数入っていました。
注文してから揚げていました。おいしかったです。

飛騨市古川は、飛騨古川駅周辺や市役所に無料の公共駐車場があり、車での観光は便利です。
また混雑の状況からも、町並みの散策をするなら高山市の古い町並みよりも落ち着いて散策ができると思います。飛騨古川駅は、あるアニメの聖地にもなっていますね。
宿泊施設が少ないので観光をするなら高山市内に泊まることになると思いますが、車以外ですと列車かバスがあります。


この後、帰宅です。同じルートで戻りますが、平湯で「ひらゆの森」という温泉施設に立ち寄りました。

紅葉の綺麗な場所を探せばよかったのでしょうが、駐車場からはこのような感じでした。

ここの宿泊施設には、外国からの宿泊客が大勢いました。飛騨の山奥の平湯にまで外国からの観光客が来ているのですね。
また、平日でありながら駐車場には誘導員がいたことで秋の観光シーズンを実感しました。

露天風呂からの紅葉が綺麗で、紅葉を眺めながらゆったりと温まりました。
こちらは硫黄泉ですので、入浴後は体に臭いが残ります。入浴後に着た服にも臭いが付きますが、それらを含めて好きな温泉です。

入浴の後は大広間で休憩をしましたが、横になってしまうと非常に危険です。温泉でリラックスしてうっかり寝てしまったら予想外に時間が経過していた、という事故もあり得ます。
残念だったのは牛乳の自動販売機が停止していました。

尚、ひらゆの森はメンテナンスのため12月2日～12日まで休業とのことです。平湯への観光を考えている方はご注意ください。

平湯をあとにして、松本ICへ向かいます。
ここで今回の目的の一つで「とうじそば」を食べます。
かつては奈川村だった、松本市奈川地区の郷土料理だそうです。
向かったのは松本ICの近くにあるお店で、入り口の引き戸を入ったあと、さらに小さいくぐり戸があります。

「とうじそば」です。
野菜、鶏肉、山菜の入った汁でそばを軽く温めます。
寒い季節は特においしく感じます。


楽しく飲み会をして、温泉につかり、おいしい物を食べ、気が付いたらズボンが痩せていました。
ズボンが痩せてお腹がきついです。

マイネ王に集う良い子の皆さんも、おいしい物を食べた後はズボンが痩せないように気を付けてくださいね。