複数の規格が混在するUSB Type-C端子
ご覧いただき有難うございます。
スマートフォン、PC、タブレット端末、ゲーム機等々、殆どのガジェット機器がUSB Type-Cになりましたね。
そんなUSB Type-C。私からすると複雑怪奇な端子なんですよね。
物理的な端子形状は同じでも中身の性能はバラバラなんです。
USB3、USB4、Thunderbolt 3、Thunderbolt 4、Thunderbolt5、USB PD、Alternate Mode。。。。中身の仕様だけでこんなにあります。頭が痛い(笑)
USB PD:
USB Power Deliveryの略称であり、給電に関する規格です。ケーブルによって流せるワット数に決まりがあります。(60Wまで、100Wまで、240Wまで)
Alternate Mode:
USB規格以外の信号を流せます。「DisplayPort Alternate Mode」の場合、映像/音声の信号を流すことができます。簡単にいうと「DisplayPort Alternate Mode」は画面出力に関する機能です。スマホやPCの画面を外部(モニター等)に出力することができます。
様々な機能があるわけですが、各機能を使うためには端末側とケーブルが対応している必要があります。
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とりあえずケーブル側は簡素化したい(ケーブル地獄は避けたい)ということで、充電、高速データ転送、映像出力に対応したハイエンドType-Cケーブルを1本持つことにしました。
主に外出時で使おうかなと思っています。
最近購入したThunderbolt 5ケーブル
給電:○
USB PD対応(240Wまで)
データ転送:○
Thunderbolt 5(下位互換性があるため、Thunderbolt4やThunderbolt3でも使用可)
USB 4(下位互換性があるため、USB3でも使用可)
画面出力:○
DisplayPort Alternate Mode対応
1mで9,980円しました。うん、高い。(笑)
仕様書を覗いてみました。
https://www.usb.org/document-library/usb-type-cr-cable-and-connector-specification-release-24
主にスマホやPCなどの製品設計に携わる方が確認しそうな内容ですね。端子の寸法やピンの位置が書かれていました。
結線方法や制御用ICチップの種類によって、映像出力ができたりできなかったりするのでしょうか。
理系卒の私からすると勉強になりました。
ただ、大学で電子工学等を専攻していたわけではなかったため、深くまでは理解出来ていません。^ ^;
私もANKERの極太ケーブルなどを試しても1年で断線させて、いまはマグネットケーブルで落ち着いています。
xiaomiやOPPOのスマホ用の高速充電器のUSBはどちらもメーカー独自規格で純正品でないと80wや120wの恩恵はうけられないようです。
所謂 神ジューデンは使いだしたらやめられないですね。朝支度しているうちにフル充電終わるので。