必殺、かかと落とし

かかと落としと聞くと、(故)アンディ・フグ選手を思い出しますが、ここでは格闘技のワザではなく、骨を鍛える運動のことです。
かかと落としが、歩数としてカウントされてしまうという話です。
https://www.kameda.com/pr/osteoporosis/post_22.html

バス待ちの間に、かかと落としをやっていました。
いつもの一日一万歩ノルマにあと少しというところでした。ふと歩数計アプリに表示された歩数を見ると、あと少しのはずが、一万歩を達成していました。
もしかして、かかと落としが歩数カウントされた？
試しに追加でかかと落としを行うと、やはりカウントが増えます。iPhoneでは、かかと落としが歩数カウントされるようですね。

さらに、かかと落としと似た動きを、iPhoneを持った手でシミュレートしてみると、やはり歩数カウントが増えます。

大昔に使っていたOMRONの歩数計は二次元センサ方式でしたが、こういう単純振動によるチートは通用しなかった記憶があります。
その次に使ったCITIZENの歩数計も、三次元センサ方式でしたが、同様にというか、より賢くなっていて、やはり単純振動によるチートは通用しなかったと記憶しています。
そういう意味では、現在のiPhoneの方が、判定が緩くなっているのでしょうか？
センサが感知する振動波形的には、実際に歩いた場合と、かかと落としでの波形は、区別が難しいような気もします。

ときどき話題になる、mineoさんぽでの、徒歩で江戸(日本橋)からのお伊勢参りでもしない限り通常あり得ない歩数も、こういうチートで実現されているのでしょうね。