【DAISO】USB PD&QC2.0/3.0対応20W対応充電器(770円)

iPhone SE(第3世代)を充電する際、今までiPad(第6世代)付属のApple純正10W充電器を使っていたのですが、USB PDでより速く充電してみたいと思い、ダイソーで770円で販売されている20W対応充電器を購入しました。

ポートは上からUSB-A、USB-Cとなっていて合計2ポートあります。

詳細な仕様は以下の通りです。

USB-C：DC 5V/3.0A、9V/2.22A、12V/1.67A(USB PD対応最大20W)
USB-A：DC 5V/3.0A、9V/2.0A、12V/1.5A(QC2.0/3.0対応最大18W)
USB-C+USB-A同時使用：5V/1.5A+5V/1.5A(合計最大15W)

最大20Wの充電器としてはUSB PDとQuick Charge 2.0/3.0両方に対応していて、iPhone、iPad、Android端末どれでも一般的な急速充電規格に対応する仕様となっていました。
他の製品でも大抵同様ですが、同時に2ポート使用した場合は電圧が5V固定となるので急速充電対応機器を充電する場合はそれぞれの製品の対応規格に応じて1ポートだけ使用するのがオススメです。

Amazonで同スペックの充電器をチェックしてみると1,000円台半ばくらいから出ている感じなので、770円というのはコストパフォーマンスが良いと思います。(^^)

ちなみに、USB-C x2ポート仕様のものが1,100円で販売されていましたが2ポート同時使用すると同じく5V/1.5Ax2に制限されるので、私が購入した770円のUSB-C+USB-Aとなっているタイプの方が良いでしょう。

ダイソー20W充電器[写真右]の形状は、iPad用のApple純正充電器(10W)[写真左]に似たデザインでサイズやプラグが折り畳める作りもほぼ同じでした。

とりあえず30％台だったiPhone SE(第3世代)を充電する際にLightning to USB-Cケーブルで接続して使用してみた所、約30分で80％あたりまで充電出来る感じで、Apple純正10W充電器よりも明らかにスピードアップしていました。(^^)

発熱もApple純正10W充電器だと充電器自体が大分熱くなってましたが、ダイソーの20W充電器はそれ程に熱くならなかったです。

マイネ王スタッフブログでも検証されている通り、現行iPhoneの充電には20W充電器が過不足の無く丁度良いものとなります。

・【徹底比較】iPhoneの急速充電器は何ワットが最適？デメリットやケーブルとの相性についても解説
https://king.mineo.jp/staff_blogs/2624

スマホの充電時間を短縮したい、もしくは充電器の付属しないiPhoneやAndroidスマホを購入された際に手頃な充電器が欲しいという方にオススメです。(^^)

---2024/09/24 15:15追記---
Xでtomorrow56さんという方が分解レビューされていて、なんとGaN(窒化ガリウム)トランジスタが入っていました！

GaNトランジスタ入った充電器だと電気の変換効率が上がって高効率・低発熱となります。
ダイソーで販売されているUSB充電器にGaNトランジスタが入るとは凄い時代になったなという印象です。(^^ゞ