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その時…人は、縛りを超えられるか?

宗教的排他主義。ひとつの宗教のみを真理とし、他宗教を認めない宗教の教義。日本でも、そんな教義を持つ宗教の信者はいますよね。

実は、僕の親戚にもいます。普段は特に影響ないけど、何かあった時にどうなるのか…そういう出来事を経験したので、記しておこうと思います。


その前に断っておきますが…僕の親戚の宗教を探ったり、特定の宗教を批判したり、政治と宗教の話題を持ち出したり…などのコメントするのは、ご遠慮ください。

「たとえ非常時であっても教えに従うのか?それとも、縛りを超えて行動するのか?」

それがテーマです。普段の、わりとバカげた投稿なら変な方向に話題が膨らむのは大歓迎ですが、今回に関しては全く望みませんので、よろしくお願いします🙇

伯父が、大病の手術をすることになりました。月末に手術の予定で、助かる確率も低いと聞いています…

何か、できることはないか…と考えました。僕は、近所のお寺へ行きました。
「病気平癒」の御札と、健康祈願のお守りを授かってきました。

それをスマートレターで郵送しようとしたら、「伯父が緊急入院することになった」と、叔母BからLINEで知らされました。

伯父は独身なので、伯父宅へ送っても受け取れる人がいません。叔母Bは、伯父の家とはけっこう離れて住んでて、「うちに送ってくればいいよ、届けてあげる」とは言ってくれなくて…

伯父宅の近所には、叔母Aがいるのですが…その叔母Aが、とある宗教に熱心で…真言宗の御札やお守りを持つことすら嫌がるんじゃないかと…

「そうか…普段は影響なくても、こういう時に困る事も、あるんだな…」

いっそ、伯父不在の家に送ろうかとも考えましたが…それも何だかなあ…

なんて考えていたら、いつの間にか母が叔母Aと話をしたみたいで…

「うちに送ってくれたら、手術前に届けるよ👍」
っていうLINEが、叔母A本人からきました。

なので僕は、
「お手数おかけしますが、よろしくお願いします」と、お願いしてから叔母A宛にして投函しました。

当たり前かもしれませんが、宗教のルールについては…触れませんでした。


兄の為になるのなら、自分の信じていない宗教の物であっても届ける…きっと叔母Aも、わかってくれたんだ…そう思いたいです。

人としての想いを優先するか。

何があっても教義を優先するか。

どちらが正しく、どちらが間違っている…なんて白黒つけるつもりはありません。

ただ、もしかしたら…この駄文を読んでいる皆さんにも、そういう局面(僕のように、他人の決断に委ねるケースも含めて)が訪れる可能性はあるかもしれない…と思ったので今回、投稿してみました。

これは、宗教だけに限ったことではありませんよね。社会的なルールに置き換えることも可能だと思うし、会社の規約なんかでもいいと思います。

皆さんの考えも聞かせていただけたら…と思います。(ただし冒頭のお願いは、厳守で!)


とりあえず御札とお守りは伯父の元に届きそうですが、手術が難しいことは変わらないので…良かったと思うと同時に、不安が拭えません。

今はただ、伯父の手術の成功を、祈ります。


21 件のコメント
1 - 21 / 21
お札にお守り、は、その効能を信ずるかどうか以前にそれを入手し、送った人の気持ち(つまりここではしっかり八兵衛@ヲタクな農家見習いさんの、それ)の表れであって、受け取る側としての思想信条に反するからといってそれを断るのはその方の気持ちに反することになりますからね。

宗教が絡んでややこしいことになった前例は、
https://www.osaka-med.jrc.or.jp/information/jehovah.html
これが有名かと思います。大阪赤十字の対応例ですが、多くの病院が似たような対応をとっていると思います。お札やお守りと生死に関わる輸血云々とでは比較する話でもないかもしれません。

面倒な時は「お見舞い」と称してお金を送る、それに尽きますね。入院費の足しにはなるし、あって困るもんでもないし。

私の配偶者は看護師ですが、様々な宗教において、ややこしいことが日常的にたくさんあるようです。

私は観光程度の気持ちで寺社仏閣に訪れるし初詣くらいはするしクリスマスも人並みに楽しむ程度の「よくいる日本人」の一人ですが、宗教信じて病気が平癒するなら医者いらねーだろ、と思ってます。従ってそういう「ややこしい」人たちは医師の世話になっといて何いってんのかな、とは思います。

おじ様のご快癒を祈念申し上げます。

>> 電人 さん

僕としては「無事に手術成功してほしい」という気持ちを込めて送りましたし、伯父の不安も少しでも紛れるなら…という思いなんですよ。
ただ言葉をかけるだけじゃ…と今回は思ったので。

看護師の仕事は、本当に大変でしょうね。なるほど…医療の現場でも、そのような悩みがあるのですね。ちょっと聞いたことある気がします。

コメント、ありがとうございました😌
個人的には、冠婚葬祭や 1 つの文化としての宗教として関わったり興味は持ちますが、
基本、科学的に反する教えや排他的で倫理観に乏しい教義に関しては拒絶してします。

幸いな事に、近親者も似たような価値観で投稿のような事は無いと思っていますが、
仮に同じようなケースに見舞われた場合、対象になる人への想いの深さによって、
対応が変わってくるのかなと、漠然と思い描いていました ... (●´ω`●)
手術の成功を応援してます😊
って、気持ちが通じるのが大事だと思います。
早く良くなって下さい😊祈っています。
応援してます。頑張って下さい。
と言うメッセージがキット、伯父様に届いて、力が増すのではないかな?
私はそういう環境にないので自身も特に何かの宗教を信仰することは今までありませんでした。かと言って神様をまったく信じていない訳ではなく、「八百万の神」的な考えが私的にはしっくりくるかと感じております。
しっかり八兵衛@ヲタクな農家見習いさんの思いが届き、伯父様がご快癒されることを心より願っております。
他人の自由を侵害しない。
他人に教義を押し付けない。
社会の福祉に反しない。
自分を見失わない。
その上での思想信条活動はどうぞご自由に
と思います。
甥の嫁が癌になった時、親御さんが、とある宗教に救いを求めたのです。それまでは、我々も親戚として普通に付き合っていました。ところが、我が家の墓に誰々が入っているから、娘が癌になったと、というようなことを言ってきて、驚きました。甥の嫁の癌は、その後完治しましたが、その親御さんとは会う機会もないし、会いたくもないという状況です。なぜ、我が家の墓だったのか?気持ち悪い反面、そんなこと我が家の墓とは全く関係ない人にとやかく言われる筋合いはないという怒りで複雑な気持ちです。新興宗教とはそんなものだとも、思いました。ちなみに当時、墓があるお寺の住職さんに、なんら問題のないことを確認し、お経もお願いしました。
宗教の場合はその宗教の中で地位や階層のようなものが存在することが多いですし、直接的には他人の宗教を否定しないといっても心の底では否定していると思ったほうがいいでしょうね。

一般的には贈り物をする場合は自分がいいと思っているものではなく、贈りものを貰う人がいいと思っているものを贈ったほうがいいでしょう。
このケースでは貰った人が、贈った人の信じる宗教を通じて自分の手術の成功を祈ってくれたということが伝わったのであればいいのでしょうが、宗教の場合は他の宗教を忌み嫌うこともあるので難しいですね。
宗教は何を信じるかなので思い付き次第ですし、人によってはコロコロ変更するケースもあります、そこで宗教側にもそれを許さない傾向もあります。宗教も言っては何ですが、それはそれで商売ですので。

>> モバイル クエスト@gmail.com さん

僕は、今は伯父の無事を祈ること優先なんで上手く考えがまとまってないんですが…多様性を求める社会になっているので、考えてみる機会もあったほうが良いかと思いました。

皆さんの考えが知れて、投稿して良かったです。ありがとうございます。

>> ホットウォーター さん

そうなったら、本当に良いと思います。
ありがとうございます。

>> 則巻せんべい さん

僕は、般若心経とか簡単なお経はいくつか暗記してるのですが、信心深いというほどでもなく…といった感じです。
オカルトもそれなりに信じている傾向かもしれませんが、誰かがつくった新しい宗教とかにハマるような事はないかと思います。

お心遣い、ありがとうございます✨

>> parlng さん

正しい考えのように思います。

>> 瞑想 さん

それは…凄いですね…そんなことも、あるのですね。恐ろしいです。

>> ダータンスヒルビリー さん

伯父は、特に宗教にハマっている人ではないです。今回の登場人物の中では、叔母Aだけが宗教に熱心です。
僕の文章が稚拙で、誤解を生んでいたなら、すみません。

なお…本文に登場していない叔父(伯父じゃなく叔父)は、宗教に熱心でした。(現在は不明)
叔父の娘…つまり僕の従姉妹は…若くして病気でこの世を去りました。

その時、その宗教の偉い人に「信心が足りないからだ!」みたいなことを言われた…という噂を聞きました。
「愛娘を失った信者に対して、本当にそんなこと言うのかね?」って思いました。噂の真相はいまだに謎です。(本人に聞けるわけがないんで)

>> しっかり八兵衛@テッテ的 さん

実際には宗教の問題にとどまるのではなく医療の世界でも、もっと広く言えば組織とはそんなものでしょう。
その閉ざされた社会の中で規律があり組織が維持されているので、その規律を破壊しかねない言動は徹底的に抑え込んでいく必要があるのでしょう。

そう言えば私の年代以上の人は覚えている人もいるかもしれませんが、ふと故池田裕子さんのことを思い出しました。(何度も名前を変えています、堀内裕子さん桐生裕子さん絵門裕子さんなど)
私が若い頃にNHKのキャスターでしたが、父親が整理回収機構監査役で親戚に日銀総裁もいて、津田塾女子大卒の才女として知られていましたが、母親をがんで亡くし自分自身もがんで亡くなられました。
がん治療の過程で最先端の西洋医学での治療、健康食品、自然療法、超能力、新興宗教など紆余曲折があり様々なチャレンジをしています。その過程で様々な苦しみや葛藤などもあり、講演などもこなしていた記憶があります。

ところで、いつになったら新5000円札に出会えるのでしょうね?

>> ダータンスヒルビリー さん

いえ…ですから、そのように本文に書いております😓
なぜ被せてくるのか、僕には分かりかねます。

大変失礼ですが…全文お読みになってからコメントされてますか?

>> しっかり八兵衛@テッテ的 さん

一般的にお願いごとをするのは神社で、お寺へお願いするのはその宗教のご本人なのではないですか?
つまりご本人の代わりに代理で、あなたがご本人の宗教とは異なるお寺にお願いしたことになるのではないかと思います。
全文を素直に読んでしまうと、私の解釈はそうなります。

>> ダータンスヒルビリー さん

それは単に、あなたの宗教観なんじゃないですか?「一般的に」って、どこの話なんですか?日本全体ですか?
では、なぜお寺に病気平癒の御札や、お守りがあるのでしょうか?

それに、素直に思っているのであれば、他人の心を無視して、何でもコメントしていいと、そう思っているのですか?

百歩譲って、僕が間違っているとして…それを指摘することで、僕は何を得ますか?あなたがスッキリするだけですか?

あなたなりに何か納得いかないことがお有りなのか、どうなのか知りませんが…伯父の手術のことを書いている掲示板ですし、これ以上よく分からない討論はしたくないので、もうレスは控えていただけますか…?よろしく、ご検討ください。

>> ダータンスヒルビリー さん

ちょっと熱くなり過ぎました。すみません。
いろいろ質問投げかけといて、「レスしないで
」というのは流石に横暴過ぎるので…まだコメントしたいようでしたら、あと一回にしてください。
ちなみに…

>つまりご本人の代わりに代理で、あなたがご本人の宗教とは異なるお寺にお願いしたことになるのではないかと思います。

これも、よく分かりません。僕は本文でもコメントでも、伯父の宗教については何も触れてませんが。なぜ、伯父の宗教(宗派)と僕の宗教(宗派)が違うと思われたのでしょうか?
学生時代の友人がとある宗教に入信しました。
その友人に結婚祝いを送った時、「着いたよ」とか「お祝いありがとう」とか
一般的な返信は全くなく、後にその宗教関連の本が送られてきました。
いまだにあのお祝いは届いたのだろうか?と思ったり。
で、その友人とはそれ以来、付き合いもなく、当たり障りのない年賀状が
往復するだけの関係になりました。
特に迷惑をかけられたわけではありませんが、
何となく遠い人になってしまったような気がします。
人って、簡単に変わるものではないと思うけど、宗教って変えてしまうのでしょうか?
愚痴みたいになってしまって、すみません。
伯父様の手術が成功して、元気になられますように!

>> mikecat さん

コメントありがとうございます。

起きた事を述べておられるだけですし、愚痴ではないと思いますよ。
なんだか物悲しいエピソードですね…結婚祝いを送ることがタブーだったのでしょうか?
本当…世の中いろいろ、あるんですね…

僕も、mikecatさんと同じ考えで「人間の本質がそんな簡単に変わる!?」と思っています。
それは「最近の若者は…」っていう類の台詞に対しても、思っています。

それと同時に「強い意思があれば、人は変われる!」とも信じています。これって、ダブルスタンダードなんでしょうかね?

お心遣い、ありがとうございます。嬉しいです。
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