最寄りの裏山へ体力測定の登山2024
(自宅近くからの富士山)
山歩きを始めて5年目です。
2024年の今年、30年以上昔に亡くなった父親と同い年になりました。
山歩きを始めてすぐに、この年(2024年)に健康面で何か記憶に残ることをしようと思い、富士五湖周辺の山々を歩き身体づくり体力づくりをしてきました。
『日帰り富士登山』を思いついたのは数年前です。
実は昨年、妙な自信がついてしまい『日帰り富士登山』をしたのですが、2024年の今年が本番です。
ここマイネ王の掲示板に永く記すことができるのもとても有難く、交流して下さっている皆さんには大変感謝しています。
今年の山の日に、日本山岳会から「日本の山岳古道120選」が発表されました
https://kodo.jac1.or.jp/
熊野古道は世界的にも有名ですが、富士山古道という言葉は知りませんでした。
これを見てビックリ、昨年自分が歩いた吉田口登山道がまるまる富士登山古道に被っていました。
なんと平安時代初期から登拝されていたそうです。
毎年見たり見なかったりする大河ドラマですが、今年の「光る君へ」は欠かさず見ていました。
千何百年という悠久の歴史を感じながら歩いてきました。
自宅から徒歩約10分の場所にある、神社でもあり登山口でもあるここ(↑)が富士山古道の起点でもあり自分のスタート地点。
去年は水分(ジェル飲料を含む)4㍑弁当6食だったのが今年は水分3㍑弁当3食+行動食(エナジーバー、菓子、ナッツ、飴等)10種にしました、それに防寒具、エマージェンシーキットは昨年同様で、保険として持っていったトレッキングポールは今年は持たずにモバイルバッテリーを追加しました。去年は11㌔でしたが今年は9㌔のザックを背負いスタートしました。
上が今回の活動結果と軌跡です。
https://yamap.com/activities/34360458 #YAMAP
(よかったら3Dリプレイ再生をご覧ください)
行動時間17:19
距離36.7km
登り9:00
お鉢巡り2:33
下り5:46
丈夫な体に生んでくれた両親に感謝。
活動中に心無い今回の活動を非難するコメントを目にしました。
以降、食欲はなくなり精神的肉体的にダメージを受けパフォーマンスが落ちました。
本来、弾丸登山者とは、山小屋の周りや登山道などで休息・休憩・飲食などをし他の登山者や山小屋関係者等に迷惑をかける登山者をいいます。
山頂まで走り登る「登山レース」も公に開催されています。
トレイルランナーやファストハイカーはそれにあたりません。
また、閉山中の登山も条例等で規制されていません。
以下注意事項です。
https://www.fujisan223.com/rule/three_rules/
安易に他人を非難し言いがかりをつけることこそ迷惑行為です。
閉山期の富士登山についてhttps://king.mineo.jp/reports/285806

3170m/3776m普段登っている山々を眺めるのはいい気分

3385m/3776m山頂
「富士山は10日で閉山している 夜間登山は禁止されている これは弾丸登山で禁止されている」
とコメントあり
お前の活動は禁止期間に立入禁止区域での危険な行動だ今直ぐやめろと同意
直ぐに反論も考えたが、時間がもったいないしカッとなったときは24時間おいて頭を冷やすように自分にルールをかしている
現在、上のコメントにナイスが6つも付いている
ご来光の画像へのナイスより多い!
コメントをいつまでも削除しないことにも驚きだが、嘘八百を信じて同意しまうSNSに怖さを感じる
ナイスも自分への攻撃だ
いい気分が台無しに…

3385m/3776m彼方に太平洋

3505m/3776m山頂

3505m/3776m雲が湧いてきました

3565m/3776m迎久須志神社

3713m/3776m吉田口登山道登頂です

富士山頂上浅間大社奥宮
展望台ハイシーズンのご来光時には人がごった返しています
ちらほら登山者がいましたが日差しが強く風もほとんどなかったので独占状態でした

お鉢巡り中の南の空
剣ヶ峰が奥に
グロテスクな火口です
南の雲海
南側の火口です
西の雲海
3776m/3776m日本最高峰富士山剣ヶ峰の標柱
昨年は標柱の横で写真を撮るのに30分列に並びましたが今回は独占できました
傾いているのは撮影が下手だからです

標柱の奥にあるこの岩が最高点らしいです怖くて立てません

剣ヶ峰からお鉢を見下ろしました底までよく見えます
今年の6月の雪解けでは3名の登山者が残念な姿で雪に埋もれて発見されました

ほぼ無風 天空の散歩道
晩夏の静かな山の時間
西の雲海
南アルプスの山々
一周して戻るとデッキで2人の登山者が体を休めていました一人はいびきをかいてスヤスヤ
7合目から抜きつ抜かれつし言葉を交わした若い白人カップルはお鉢巡りで再会することはありませんでした
8合目付近で女性が胸を抑えて苦しそうにしていたので登頂は諦めたのかも
低酸素は人によって影響の違いがあるようです
去年は風もあり動かないでいるとウインドブレーカーが必要でしたがこの日は日差しが強く風もありませんでした
山頂でコーヒーブレイクを楽めたらと、迷った挙げ句荷物に加えたサーモスのホットコーヒーとビターチョコレートはリュックから出す気になりませんでした
山頂では電波がここでしかつかめませんでした(去年は静岡県側でも拾えました)
景色を堪能し息を整えいざ下山

3584m/3776m下山道を見下ろしています

資材運搬車のキャタピラで固められたザレ道(ザレ場)を歩きます
油断大敵
3278m/3776m吉田口下山道の唯一と言っていい注意箇所
右へ下ってしまう人が多いです

3278m/3776m100名山を富士山で完登した登山女子のあどさんも間違えていましたっけ

2919m/3776m緊急避難所

2555m/3776m覆道

落石から登山者を守ります
2368m/3776m六合目 経ヶ岳
森林限界
ここからはまったく別の様相の山道になります

ダケカンバの森林を抜けます
2290m/3776m経ヶ岳 八角堂 常唱殿

この辺りから電波を拾ってアップロードする時間が惜しくなりました
2192m/3776m雲切不動神社

所々に堤(?)のような囲いが
雨水の勢いを止めるでしょうか?どの囲いの先も勾配がキツくなっています

廃屋
↑の説明です
登山道
四合目五勺の廃屋
四合目五勺御座石

四合目五勺御座石

四合目五勺
四合目からの眺望(河口湖方面)
登山道
涸沢に架かる『ほそおのはし』
細尾野橋
三合目からの眺望