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生首

掲示板に相応しい内容か悩んだがテレビやパソコン等で誰でも見られる状況であるので投稿することにした。


先日行われたパリオリンピックの開会式でマリーアントワネットの生首が登場したことが話題になっているらしい。
私はオリンピックにそれほど関心はないのでテレビとかで見ていないのだがYahooニュースで結構な数出てくるので興味をもってその部分だけを見てみた。
確かに赤いドレスを着たマリーアントワネットと思しき女性が自分の頭を持っている画像が何枚も出てくる。

数日前にも同じ光景を見たばかりだったので今こういう演出が流行っているのかなとちょっと驚いた。

NHKのBS放送でウィーン国立歌劇場公演のプッチーニの歌劇『トゥーランドット』が7月22日深夜に放映された。
第1幕はトゥーランドット姫に求婚する者は三つの謎を出されそれに答えられなかったら首を刎ねられるという筋書きで、今正にペルシャの王子が処刑された場面である。
(実際の公演は昨年の12月であるので7か月のタイムラグはある。)

IMG20240728113421.jpg

「トゥーランドット」の一場面
ビデオの画面をスクショしてパソコンに取り入れる方法が分からなかったのでテレビの画面を直接撮影した。

生首.PNG

『天守物語』の一場面

演劇での生首といえば玉三郎主演の泉鏡花の『天守物』を歌舞伎座で観たことがあるがここでも生首が登場していた。
桶に入った生首を床に置いたのを舐めると生首がにやりと笑う場面があった。
舞台にはスッポンと呼ばれる穴がありその上に桶を置いて作り物と実際の役者とが入れ替わっただけであるが観劇中はそこまで気が回らなくて不気味であった。


5 件のコメント
1 - 5 / 5
デュラハンはフランス関係ありませんよね
何を考えて?
hijiake
hijiakeさん・投稿者
エース
簡単に言うと
フランスの誇るべきものはと考えた時「自由、平等、博愛」をお題目に据えたフランス革命が第一に上がり、それからギロチン、マリーアントワネット、斬首と連想は膨らみあのような演出となったのではないかと思います。
連想の方向がずれてたような気がします。
デュラハンは関係ないですね。
うむ、しかしフランスの歴史はそこから始まったのは史実ですね
「パンがなければケーキを食べればいい」は事実かわかりませんが、王妃の浪費が民衆のヘイトを買って革命に結びついたのですよね
hijiake
hijiakeさん・投稿者
エース

>> pmaker さん

ルイ16世は革命のさなか(マリーアントワネットの祖国である)オーストリアに国外逃亡を計ったり、オーストリアと共謀して革命阻止を狙ったりで国民の反感を買いました。
その裏にマリーアントワネットが関わっていたことと彼女の浪費癖も相まって彼女自身への批判は更に高まったと言えるでしょう。
中世,近代では
ギロチンは「人道的な」
処刑方法だったそうで😨

昨日こんぴら歌舞伎、テレビで
やってました^_^。

独特の言い回しも多いので
字幕付けてましたが、
意味が分かると面白いですね。

劇場でも三回ほど見ました
分からなくても所作の美しさや
華麗な衣装は楽しめます😄
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