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🦒アフリカ〜🐪中東〜🐘南・東南アジア🦧の歴史・藝術・文學などテーマ🦉のフリートーク

アフリカ〜中東/中央・南・東南アジア〜ミクロネシア・メラネシア・ポリネシアのエリアの全般に興味がありまして、フリートークの掲示板です。

テーマは、この地域の、歴史・藝術(美術・音楽・演劇)・文學などを基本としますが、それに拘り過ぎず、文化全般・ファッション・語学・哲学・思想・科学・生物・地学・観光など広く自由に楽しく、みんなでお喋りできたらいいなと思います。

フリートークですので、お気軽にお話しください。
ただし、政治・宗教などの(価値観の違いがすれ違いを生むような)デリケートな話題には、お気を付けください。
また、特定の人や団体、組織への中傷もご遠慮ください。

自分の場合、現地に行った経験は無しなので、読書やネット、TVなどによるネタがメインです。


13 件のコメント
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トッパジメの話題が難しいのですが、ほぼ独り言的に、コメントをポツポツ投稿して行こうと思います。
最近、同朋舎のアフリカ昔話叢書シリーズを読んで、面白かったので、その辺り、何となく呟きます。
こんな感じのシリーズです。(以下、順不同)

●ダニエル・ビーブイック、カホンボ・C・マテエネ編/楠瀬佳子、風呂本惇子訳「ニャンガの昔話(アフリカ昔話叢書)」同朋舎

●D.T.ニアヌ, C.F.シュレンカー編 ; 都未納訳「マンディングとテムネの昔話 (アフリカ昔話叢書)」同朋舎

●フランク・エドガー編 ; 松下周二訳「ハウサの昔話 (アフリカ昔話叢書)」同朋舎

●エドワド・スティア編 ; 宮本正興, 鈴木優梨子訳「スワヒリの昔話 (アフリカ昔話叢書)」同朋舎

●和田正平採録・編訳「イラクの昔話 (アフリカ昔話叢書)」同朋舎
一生に一度はエジプトまで行って生のピラミッドが見たい!

てか、あれやね、エティハド航空のアブダビ経由で行くのがええやつ?

>> あんちゃん@二階堂大和さん最高 さん

🌄こんにちは〜、🐫生ピラミッド🐪、いいですね~🪨。
自分は近所の(お子様用)ピラミッドに登頂です。🌴
ゲノム解析から辿る現生人類誕生の地などには興味があり、
Y 染色体を辿ってもミトコンドリア DNA を辿ってもアフリカに辿り着く事から、
それらの地には興味はありますが、最先端の情報故、
残念ながら書籍を介しての知識ではないんですよね ... (●´ω`●)

>> モバイル クエスト@gmail.com さん

こんにちは〜、自分もハプログループ(英: haplogroup)に興味あります~。
はじめは、日本人の遺伝子から分かる、エビデンスのある祖先は、どうなってるんだろう、と。
そして、色んなメディアのネットニュースでも、結構流れて来て、受け身にしてても、情報が流し読み出来たりしてました。
アフリカからの第1波、そして第2波。
ネアンデルタール人との関係とかも、NHKの番組でと取り上げていたような。
ミトコンドリアから辿るアフリカの1番初めのイブ。でもその人にも母が居たのでは!?とも思います。

『読書・書籍』の制限を付けるのは意味無いな、と思いましたので、アッサリタイトルから取りまして、ポリシー変更いたしました。もっと緩く、の方向です。

>> ●●@^-^)/🌈🕊️ さん

Y 染色体アダムもミトコンドリア・イブも、聖書のように現生人類最初の男女では無く、
単に、男系女系それぞれで遡る事のできる最も古い男女であって、
生きた年代も暮らした場所も違うんですよね。

Y 染色体アダムについては、2013 年、Family Tree DNA 社が、
サウスカロライナ州出身のアフリカ系アメリカ人の子孫の Y 染色体を解析し、
33 万 8 千年前に遡る新たなハプログループ A00 を発見。

この発見により、カメルーンの村でも類似の Y 染色体が見つかり、
Y 染色体アダムの年代が大幅に遡る事に。

後の研究で、A00 の分岐年代が約 20 万 8300 年前から,、
最も古い見積もりで約 26 万 200 年前とされ、
2015 年の研究では約 27 万年前に遡るとされている。

ミトコンドリア・イブについては、カリフォルニア大学バークレー校の、
レベッカ・キャンとアラン・ウィルソンのグループが、
147 人のミトコンドリア DNA を解析し、全人類の系統樹を作成。

その結果、人類は二つの大きな枝に分かれ、一つはアフリカ人のみ、
もう一つはアフリカ人の一部と他のすべての人種からなる事が分かった。

これは全人類に共通の祖先の一人がアフリカにいたことを示唆しており、
この祖先の女性は「 ミトコンドリア・イブ 」と名付けられた。

ミトコンドリア・イブは約 16 ± 4 万年前にアフリカに生存していたと推定され、
アフリカ単一起源説を支持する証拠の一つとされる。

現生人類誕生の地については諸説あるけど、
以下の研究結果が、個人的に非常に興味深いです。(●´ω`●)

https://www.afpbb.com/articles/-/3251885?pid=21794224

>> モバイル クエスト@gmail.com さん

ご紹介のリンク、
AFP BB news 「現生人類、ボツワナで20万年前に誕生 DNA分析で特定」2019年10月29日 6:20
の情報をありがとうございます。

場所は、ザンベジ川(Zambezi River)南方のボツワナ北部、マカディカディ・オカバンゴ(Makgadikgadi-Okavango)で、
現在は、荒原だが、当時はビクトリア湖(Lake Victoria)の約2倍の大きさの巨大湖があって、人類は同地域に約7万年の間住んでいたが、約13万年前に起きた気候変動により、人類は世界各地に広がっていった、と。

オカバンゴ湿地帯(Okavango Delta)やオカバンゴ川(Okavango River)の写真あり↓
https://www.afpbb.com/articles/-/3077410?act=all

自分はただただ密林ジャングルのイメージを持ってましたが、もっと凄く快適でいい環境だったのだろうな、と思いました。

なお自分のコメントで、その人にも母や父がいるのではないか?と言ってましたが、
モバイル クエスト@ EXP 21 📲 さんに情報を頂いて、
現生人類の最も近い共通女系祖先(matrilineal most recent common ancestor)のミトコンドリア・イブ(mitochondrial Eve)や、
人類共通の男系祖先(patrilineal most recent common ancestor)のY染色体アダムのことを、モヤモヤフワッと妄想してましたら、
今頃ハッと気が付きました。

その親と異なる(ミトコンドリア遺伝子、Y染色体の)突然変異を起こしたので、その型のはじまりとなった人、ということを示す、ということだけなのだ、と。
もっと大規模に各地の沢山の人の遺伝子解析をして行くと、もっと色んなことが分かりそうに思いました。

>> ●●@^-^)/🌈🕊️ さん

ミトコンドリア・イブと Y 染色体アダムについて、一応 補足しておきますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ミトコンドリア・イブ#よくある誤解
考え方は、ミトコンドリア・イブも Y 染色体アダムも一緒です。

人類発祥の地の成り立ちについては以下のリンク先でイメージできると思ます。
https://en.wikipedia.org/wiki/Lake_Makgadikgadi

他にも、以下の事例もある事から、発祥の場所 年代共に、
これからの研究結果次第で覆る事も充分考えられます。(●´ω`●)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジェベル・イルード

>> モバイル クエスト@gmail.com さん

補足や貴重な情報を大変ありがとうございます。
じっくり読ませて頂きました。古代マカディカディ湖、モロッコ、全然知りませんでした。
(こちらを導きの糸にして、頁内の各リンクを辿るのが、無茶苦茶面白いです)まさに、この
●「ミトコンドリア・イブ 系統学」の「よくある誤解」を読んで、(その人にも親が居るから続くのではの)自分の誤解に気が付きました。
●断層や堆積、気候変化などが、広大な古代マカディカディ湖をつくったり、干上がったりで、今は塩田になったりしてるんですね。
●モロッコ(ジェベル・イルード Jebel Irhoud )で、およそ28万年から35万年前の人骨や道具、炭がは凄いです。ゲノム解析が待たれますね。
このエリアは、アブラハムの宗教の影響が大きいので、その辺りも、せめて常識的なことを知って置きたくて、ちょろっと、ちらほらと見てます。今は、もっぱら次の辺りが多いかも。地中海東部宗教情報、クムラン洞窟関連写本、その関連の(正典や続編とされるものは当然として)外典・偽典扱いの(旧新)文献、Q文書、トマスやユダ書、ナグ・ハマディ、イスマーイール派(〜ボーフラー派・ホージャ派、ついでにFateのサーヴァント:ハサン)、グノーシス関連など。
Q文書は、バートン L.マック, 秦剛平「失われた福音書: Q資料と新しいイエス像」青土社、で読みました。(後世の独自恣意解釈が天弧盛りされた、所謂、正典とされる)物語福音書と違って、語録福音書は素朴で直接的で、まるで息遣いが分かるようで『こっちの方が(本人が話したことに近く)本物』と感じました。
現在、明石書店のエリア・スタディーズのシリーズに嵌まってます。今は「ザンビアを知るための55章」を読んでます。寄稿してる皆さんの怒涛のザンビア愛に呑み込まれ、自分も🇿🇲ザンビアの魅力に魅せられてます。もちろん大変な問題があったりすることを学びつつ。
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