逃げ上手の尊氏
最近始まったアニメ『逃げ上手の若君』面白いですね。
わたしの推しは早々に略奪の上ザンサツされ退場しましたが…
ということで福岡県福智町にある興国寺に行ってきました。
山門をくぐらず左側に進むと道らしきものがあり
さらに進むと林と墓地に入り
奥には何やら怪しげな穴が…
そうこれは足利尊氏が京都での戦さに敗れ九州に逃げ延び潜伏していた穴なのです。
ここから起死回生の反撃に転じます。
足利尊氏も逃げ上手だったのですね。
林に入った時は耳が痛くなるくらい静かだったのですが林を出る寸前ものすごい蝉の鳴き声が起こりました。
さながら鬨の声を挙げる感じでした。
ビックリして足利、もとい足が止まってしまうくらいの。
ミーンではなくウオオオー!って風に聞こえました。
お寺に見張り台があるのを初めて見ました。
ここから追跡者が来るのを見張っていたのでしょうか。
以上、変則的な聖地巡礼でした。
6 件のコメント
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林に足を踏み入れたところから、
もしかしたら異世界に迷い込んでいたのかも?
などというファンタジーが頭をよぎるような不思議な体験ですね。
足利氏がかつて聞いていた鬨の声(ときのこえ)を追体験したのかもと思うと、何だか感慨深いです。
中国韓国のお寺ではよく見る気がします<高層な鐘楼、あと鼓楼
見張り台を兼ねている気もしますが。
>> Nul さん
取り残されなくてよかった…笑異世界や南北朝時代なんて生き残れる気がしませんからね。
しかしあの瞬間は確かに武者たちの息吹を感じることができた得難い体験でした。
>> 水牛@鼻輪に新生姜 さん
おそらく、いや確かにそうですね。案内板に見張り台という記述があったのでそう思い込んでしまいました。
ただの見張り台だと「ここにいますよー」と教えているようなものですからね笑
本来の使われ方に見張りを兼ねていたのでしょうね。
後醍醐天皇に縁の地(隠岐島)なら行ったことがありますが、天皇の過ごした地も意外なほど狭い土地で、これが島流しの実態か、というものでした。
海は近くて脱出は容易だったのかな、と思います。
連携したり敵対したり。
しかし、南朝の家系も途絶えたわけではないでしょうから、今はどこでどうしているのでしょうね。
それから九州で立て直したそうです。
南朝の家系はたぶんひっそりと続いて生きているような気がします。
監視下にはあるでしょうが。
まぁここらあたりは興味(知識)ないしあまり触れないようにしておきます。