パンタグラフ(電車とは関係ありません)
子供の頃縁日の屋台で絵を拡大する器具が売っていたのを覚えている。
井の字形に組んだ細い板の交点に付いている針で絵をなぞると別の板の先に取り付けてある鉛筆で拡大された絵が書き出されるという仕組みであった。
この器具があったら仕事が捗ると思われる状況になったので調べてみようとしたがそもそも正式な名前を知らないのでいろんな言葉で検索しても中々出てこない。
井形の四角形が歪んで菱形になることがあったのを思い出したので「菱形 拡大器」で検索したら見つけることが出来た。
「パンタグラフ」というらしい。
画像もあり確かに子供の頃見たものと同じである。
作り方の載っているサイトがあったので試験的に作ってみた。
板の長さは最長32cmである。
百聞は一見に如かずで動画を見てもらえば仕組みを理解してもらえると思う。
なぞり忘れた個所があるが初めてであるので良しとしよう。
水性ペンはなぞり棒が止まると色が滲むので濃い目の鉛筆の方が良さそうだ。
ペンとなぞり棒を逆に取り付けると拡大図が書ける。
11 件のコメント
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小学生ぐらいの頃の絵の拡大コピーが取れる楽しいオモチャとして認識してます(^^)
けっこう楽しんだ記憶があります。
ナスカの地上絵もこれで制作したという説があるそうですね。
>> pmaker さん
閲覧ありがとうございます。夜店では100円位で売っていたおもちゃですが、箸の名入れとかできる手動式彫刻機として今でも販売されているようです。
>> コロコロポポロン さん
閲覧ありがとうございます。製図用に使える精巧なパンタグラフがヤフオクやメルカリで出品されているので今でも需要はあるみたいですね。
>> chirico さん
閲覧ありがとうございます。ナスカの地上絵は想像するだけでも壮大ですね。
一辺100m位の長さでも足りないかも知れませんね。
子供の頃に弄った覚えがあります。
可動部の遊びの調節が分からず筆圧も不安定で、
よく引っかかり、断念した記憶が ... (●´ω`●)
>> hijiake さん
今はパソコンで図面を作成するのでこの器具は使いません、ただイラストを描くのに使われる事は有る見たいです。>> モバイル クエスト@gmail.com さん
閲覧ありがとうございます。本格的なパンタグラフは穴の位置を替えたり微妙なネジ調整や追加部品を使う必要があり子供のおもちゃとしては敷居が高かったのでしょうね。
>> 1953生まれ さん
今まで知らなかったことを知れたことは良いことですね。その代わりもっと大切なことを忘れてしまったかもしれませんが……