日本国憲法9条に自衛隊を明記する事に、あなたは賛成?反対?
5月3日は憲法記念日。
5月1日から7日までの1週間は「憲法週間」です。
岸田首相「自衛隊員に誇りを持って任務を」 自衛隊明記に意欲 阿比留委員と対談
https://www.sankei.com/article/20240503-4Y5U24KKRFOTVER5RUDM7JJPQQ/
「憲法に自衛隊を明記する改正」が進むかもしれません。
日本国憲法第9条
①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
追加の改正後イメージ案
③前項の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。
④自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
日本国憲法9条に自衛隊を明記する事に、あなたは賛成?反対?
日本国憲法9条に自衛隊を明記する事に、あなたは賛成?反対?
20件の回答
日本国憲法9条に自衛隊を明記する事に賛成。
75% 15件
日本国憲法9条に自衛隊を明記する事に反対。
15% 3件
どちらでもない。わからない。国民投票に参加しない。
10% 2件
69 件のコメント
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逆説的なんですけれども、戦争しないで済む一番の方法はいつでも戦争できる状態にしておくことなんだよね。
歴史的に見て、戦争が起こるのは、仕掛ける側が「勝ち目がある」と思ったとき。勘違いでも、本物の実力でも、戦争で失うものよりも大きな利があるという場合に戦争を仕掛ける。
ウチらに戦争を仕掛けると手痛い反撃をくらわしますよ、と誇示することは、攻められない一番効果的な方法なんです。
今の日本の防衛力で守り切れるかというのも含めて。
一方で、国民投票となったらその時は考えて投票したいので(最終的に第9条以外も含めどうなるかで判断)、私は単に「どちらでもない。」です。
>> imaru2019 さん
日本に自衛隊は既に存在し、最高指揮監督者は内閣総理大臣です。自衛隊の行動は自衛隊法に定められています。
「今のまま」ですね。
現状を後追いで追認してるだけと言ってもいい。
ぶっちゃけ周回遅れ。
>> weqtio さん
>>9条まるっと削除よ。国連憲章第2条4項も侵略戦争を禁じているのでそれもいいかもしれませんね。
>>歴史的に見て、戦争が起こるのは、仕掛ける側が「勝ち目がある」と思ったとき。
勘違いでも、本物の実力でも、戦争で失うものよりも大きな利があるという場合に戦争を仕掛ける。
その通りです。
戦争の大きな原因は3つ。
①政治体制が違う、民主国家と独裁国家。
②2国間の軍事力に大差がある(民主国家<独裁国家)
③軍事力に劣る側が軍事同盟に加盟していない。
①政治体制の違いはどうしようもありません。
②も大国相手に単独で対抗するのは難しいでしょうがGDP比2%の防衛費ぐらいは努力しましょう。
③軍事同盟を強化する(安保協定など含む)
これら3つの点を踏まえて日本は戦争を防ぐように努力すべき。
>>勘違い
ウクライナは2014年以降、軍備を強化してましたがロシアの情報機関がそれを正しくプーチン大統領に伝えていなかったので「短期間で勝てる」と勘違いしたのがウクライナでの戦争の原因でしょう。
>> よっちいぃ さん
>>難しい問題ですね。難しいですか?
日本に自衛隊は既に存在し、最高指揮監督者は内閣総理大臣です。
自衛隊の行動は自衛隊法に定められています。
現状を後追いで追認してるだけ。
>>今の日本の防衛力で守り切れるかというのも含めて。
単独で国家防衛できる国なんてそんなにないと思いますよ。
ウクライナの状況を見れば明らかです。
そのための日米同盟でしょう。
国連安保理の常任理事国(核保有国中国ロシア)が侵略戦争を始めたら誰にも止められない。
国連憲章51条の個別的自衛権、つまり自衛隊単独では中国やロシアを抑止できない。
集団的自衛権(軍事同盟)しか日本と世界の平和を守る手段はありません。
あったら教えてほしいですね。
問題は、戦前のように軍が暴走しないように統制すること。その為の憲法改正、自衛隊明記なら支持します。
>> よっちいぃ さん
守り切るための戦力ではないんですよ。あちらさんの侵攻を躊躇させるための戦力なんですよ。
>> ホットウォーター さん
>>国際紛争の道具として使って欲しい様に誘導してますが「誰」の「どのコメント部分」について言っているかがわかりません。
>> weqtio さん
>>守り切るための戦力ではないんですよ。あちらさんの侵攻を躊躇させるための戦力なんですよ。
その通り。
自衛隊の存在意義は「自衛戦争をするため」ではなく「侵略戦争を回避するため」にあります。
自衛隊は「強盗犯と戦う」ためではなく「強盗犯に犯罪を躊躇させ、未然に防止するセコムのステッカー」なんですよ。
それがわかってない人が多すぎる。
しかし万一に備えた「覚悟」は必要ですけどね・・
>> kaji さん
>>③軍事同盟を強化する(安保協定など含む)自衛隊とフランス軍の共同訓練、「円滑化協定」交渉開始へ…海洋進出続ける中国をけん制
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240430-OYT1T50225/
自衛隊とフィリピン軍の共同訓練「円滑化協定」の締結へ連携
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240504/k10014440211000.html
日本とドイツ ACSA締結で実質合意 安全保障分野の協力強化
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231202/k10014275891000.html
岸田さん、優秀ですよね。
外交と安全保障は満点と言ってもいい。
単純なことでは無いので区分しないとダメだと思います。。
この、題意は明記についてですね?。
なのに、ウクライナ、ロシア、中国などの事が、入って来てます。
しっかり、整理して下さい。
では、現状の自衛隊についてどれだけ把握してるかそれぞれの感覚でなく 数値とか判断出来るものを持ち合わせてないのが現実だと思います。
ます、それが始まりだし、
自衛隊の費用も、GDP比2%も根拠がヨーロッパ云々など説得力が乏しい。
円が急落してるのにどうかも無い。
仮想敵国を作って攻めてきたら云々とか、
10億人相手に戦うより商売を考えるのが一番だと思います。
>> ホットウォーター さん
>>整理して議論を展開しないと意見が拡散してしまいます。アンケートが目的なので議論とかする気はないです。
ただの雑談掲示板だと思ってもらえばいいかと。
>>商売を考えるのが一番だと思います。
世界中で紛争が起こっていて海運が滞っています。
パナマ運河は渇水で通行量が制限されています。
スエズ運河はイエメン紛争の影響で通過が難しい。
ウクライナは穀物の一大産地で食料価格に影響します。
ロシアは石油やガスなどエネルギー大国です。
順調な商売のためにも平和は最優先で必要なんです。
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
まぁこれは当然ですね。
・正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求
・戦争と武力による威嚇又は武力の行使は永久放棄
何も間違ってない。
二 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
ここが間違っている。従って「自衛隊」とかを明記して追加する必要がなくて、ここを削除すれば良いだけです。国の交戦権も自衛のための戦争ならあり得るわけで(中国北朝鮮ロシアその他が攻め入ってきたら自衛のための戦争は必要である)。前項の武力による威嚇又は武力の行使ってのは「こっちから侵略しまっせ」ということであって、それはダメだということで矛盾しない。
従って日本国憲法9条に自衛隊を明記する事には反対する。しかし、自衛隊の反対ではない、ということです。
>> 電人 さん
>>私は二項削除だけで良いと思ってます。ぶっちゃけ自衛隊は陸、海、空軍ですからね・・
私は9条丸ごと削除でもいいような気がしてきました(過激派)
そもそも国連憲章第2条4項は侵略戦争を禁止してます。
国連憲章第42条は侵略戦争が発生した場合、国連安保理決議に基づく軍事行動を認めています。(常任理事国が侵略戦争を始めた場合は機能しませんが・・)
国連憲章第51条は被侵略国の個別的自衛権(自衛隊)や集団的自衛権(日米同盟)を認めています。
これで十分では?
全部国連憲章任せ(笑)
国連憲章第2条4項
すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎まなければならない。
国連憲章第42条
安全保障理事会は、第41条に定める措置では不充分であろうと認め、又は不充分なことが判明したと認めるときは、国際の平和及び安全の維持又は回復に必要な空軍、海軍又は陸軍の行動をとることができる。この行動は、国際連合加盟国の空軍、海軍又は陸軍による示威、封鎖その他の行動を含むことができる。
国連憲章第51条
この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国がとった措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持又は回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない。
>>国の交戦権も自衛のための戦争ならあり得る
それは個別的自衛権ですね。
「交戦権」は「自衛権」とは違います。
交戦権がパリ不戦条約▶国連憲章の発効以降認められた事はありません。(自衛以外の戦争する権利と言ってもいい)
国連憲章が認めている武力行使は「国連安保理決議に基づく軍事行動」か「個別的自衛権の行使」か「集団的自衛権の行使」の3つだけです。
>> kaji さん
私はもう国連は機能不全だと思っているので国連憲章がどうとか力説されてもあまり意味ないことだと思ってます。常任理事国のロシアがあれだし、中国があれなんで。
だから日英伊で戦闘機作るとか日比で円滑化協定とか、色々やってるわけだし。
ま、それはそれとして。
その、国連憲章の107条などの敵国条項において日本は「第二次世界大戦中に連合国の敵国であった国」として規定されているのでいまだに「敵国」ですし。
国連って言ってるけどUnited Nationsって連合国ですからね。国連がなんだかんだ言ったところでウクライナ問題や中東問題、止まってます?関係ないですよ、国連。
>> 電人 さん
>>国連は機能不全だと思っている今、国連がルール通り機能したら第三次世界大戦になります。
ロシアを安保理から追放して、米英仏で国連軍作ってロシアを軍事制裁、ウクライナを救援したら第三次世界大戦です(中国は安保理決議棄権、国連軍に不参加では?)
国連は「機能しないという形で機能して第三次世界大戦を防ぐ非常ブレーキの役目」は果たしています。
ロシアの侵略戦争への対応は3つしかありません。
①国連を機能させ第三次世界大戦やる。
②国連が機能しないので、ウクライナの正当防衛に通常兵器を供与して、対処を考える時間を稼ぐ。
③国連は機能しない、ウクライナを見捨てて、戦争と核兵器だらけの世界にする。
日米欧はとりあえず②を選んでるわけです。
私もそれを支持します。
あなたは①か③のほうが良いですか?
>>そもそも国連憲章って日本国憲法の上位法では無いし、関係ない話ですよ。
国連憲章って日本国憲法の上位法ではないですが、日本は国連加盟国なので国連憲章守る義務があります。
日本国憲法は日本だけにしか適用されませんが、国連憲章は国連加盟国全てに適用されるのでほぼ全世界です。
影響は大きい。
それに戦後日本の平和を守ってきたのは憲法9条ではない。
日米同盟(在日米軍)と自衛隊です。
どちらも憲法には書かれてない。
でも国連憲章51条には個別的自衛権(自衛隊)と集団的自衛権(日米同盟)が認められています。
国連憲章のほうがある意味、憲法より大事では?
>>敵国条項
敵国条項は、1995年9月の国連総会決議で、既に死文化したとの認識を示す決議が、全ての常任理事国を含む155カ国の賛成によって採択されています。
>>国連がなんだかんだ言ったところでウクライナ問題や中東問題、止まってます?関係ないですよ、国連。
国連は無力なのは事実ですが・・
では有力で軍事介入しまくれば問題解決できるとも思えません。