パリは燃えているか

パリのノートルダム大聖堂、１２月９日に一般入場再開されるとの発表
まだ先の話で少し早目のような気がします
マクロン大統領側の事情があった？

画像はパリオリンピックの公式ポスター
パリの街並みや競技が織り込まれて楽し気に見えるんですが
今フランスで物議をかもしているそうです
問題はオナポレオンが入院していた旧陸軍病院であったテル・デ・ザンヴァリッドの十字架が描かれていない
これに右派が噛みついているそうです
フランスの歴史を軽視していると

もう一つマクロン大統領が攻撃材料を提供しています
マクロン氏はオリンピックの芸術監督も兼任しています
２月１９日にエリゼ宮で会談したAYA　NAKAMURAに開会式出演を打診したのです
AYA　NAKAMURA、日本とは何の縁もないそうです
アラビア語に基づく本名AYAにアメリカNBCのテレビドラマの役名から取ったNAKAMURAをくっ付けた芸名
マリとフランスの二重国籍を持っている
その歌詞はフランス語に加えて英語、アラビア語、バンバラ語のスラングが混じる
その点、フォロワー２０００万人と人気はあるが
フランスらしさがないと批判されているそうです
マカロン大統領の人種政策への批判にとどまらず
AYA　NAKAMURAへの人種差別にも発展、司法当局まで乗り出す展開

オリンピックや万博も国家的イベントとして一つにまとまる時代ではなくなって来たのでしょうか