旅せよ平日旅　ＪＲ東日本たびキュン❤早割パス

キュンパスで平日旅を楽しんできたご報告を。
旅好きな方、もしよかったら読んでくださいね。

２月２９日、旅せよ平日を実行しました。
前日、エアドゥで羽田へ向かい、東京定宿に１泊してから出発です。

本来は新青森で宿泊、３月１日、北海道＆東日本パスのオプション券利用を想定して移動する予定でしたが、直前になってオプション券販売をしないことが発表され、急遽、旅程を変更、八戸から苫小牧へ向かうことにしました。

手元に残ったきっぷを並べてみましたので、想像していただければ・・・。

東京駅から新花巻へ向かいます。

当初は一ノ関から気仙沼線を経由し盛駅を目指す予定でしたが、
八戸港からフェリーに乗るには間に合わないことが判明、
東京駅のみどりの窓口で乗車変更を行い、新花巻まで指定席を変更しました。
新幹線車内ではスノーボーダーの立てかけていたボードが倒れてきて足に当たるアクシデント、予約した席が離れていたお友達同士の旅行客に席を譲るなど、いろいろありました・・・。

ということで、ここまで定刻で移動ができました。

釜石線の新花巻駅へ乗り換え、快速はまゆり１号に乗車します。
と、ところが、このはまゆり、花巻駅構内の発煙の影響で待てど暮らせど到着しません。
新花巻には５０分遅れで滑り込んだのです。

三陸鉄道に乗り換えを考えている私にとって・・・もうどうなるのか冷や冷やでした。

釜石駅では、はまゆりの到着を待って、三陸鉄道リアス線盛行が発車しました。

実はこの旅の目的の１つが、三陸鉄道リアス線の全線踏破！
そのために盛駅からスタートしたい、ということでやってきました。
天候もよく、オレンジ色の塗装彩られた駅名が輝いています。
ウクライナに平和を！
三陸鉄道のいたるところで平和の言葉を目にしました。

で、ここで衝撃の事実が判明します・・・。

・大雪の影響により宮古～久慈で運転を見合わせています。

前日からの大雪で除雪が間に合わず、午前中の１往復以外運休になっているのです。
ここでう回路を想定しながら・・・北に向かって乗車するのでした。

途中、なんとなく釜石駅で撮影していたら、鉄道ダンシが揃っていました。
三陸鉄道の二次元アイドルです。

なんだか癒されますね・・・。
また三鉄に乗りたいと思える方が増えるきっかけになるかも・・・。

本州最東端の岩手船越駅を通りました。

三陸鉄道は太平洋岸を結ぶ路線ですが、海岸線を攻めているのを感じる瞬間ですね。

宮古駅に到着し、この旅行の２つ目の目的、のと鉄道応援鉄印をゲットしました。

鉄印はご存じでしょうか？
第三セクター鉄道の旅を楽しむことを目的に作られたものです。
各鉄道ごとに御朱印のような鉄印を準備していてお客様を待っています。
対応できる駅が限られていますので事前の確認が必要です。
三陸鉄道では宮古駅でのみ対応しています。

東日本大震災から復興し、今も笑顔を運ぶ三鉄。
そこでのと鉄道の応援もしたいと考えて、この旅を計画しました。
鉄印がゲットでき、ホッとしています。

で、本来であれば、ここから久慈に向けて・・・、ということでしたが、運転計画がこの時点で決まっておらず、フェリー乗船を優先しなければならないことから、今回は泣く泣く、山田線で盛岡へ向かうこととしました。

三陸鉄道リアス線全線踏破は達成できませんでしたが、また三鉄を訪れる理由は残ったように思います。
また来ますね、リアス線！

蛇足ですが、実はこの後、久慈行きの運転が再開されました。
待っていれば、全線踏破できたのでした・・・。

山田線の沿線もまたいいですね・・・。
川沿いに進む鉄路から、岩肌の地層を望め、太古にタイムスリップしながら旅情を感じました。

盛岡駅から八戸駅までは東北新幹線、八戸駅から本八戸駅まで八戸線、本八戸駅から八戸フェリーターミナルまで連絡バスで移動しました。

キュンパスのおかげで、交通費として追加負担したのは、フェリーターミナルまでのバス運賃の３００円。

乗船手続きをしフェリーに乗船、大荒れの海上を進み、無事苫小牧フェリーターミナルに到着しました。
マイぴょん、船酔いしなかったかな・・・？

苫小牧駅まで移動し、新千歳空港駅へ向かいます。

新千歳空港駅だけで販売している、特急乗り放題のきっぷを購入します。
peachやエアドゥなどと連携しているきっぷです。
２万円で４日間、ひがし北海道全域が乗り放題です。

着いたのは３月１日、この日の夕方から通常勤務になるため
お昼過ぎに地元へ戻ってきました。

ＳＬ冬の湿原号とマイぴょんで到着記念撮影です。

震災に限らず、あらゆる困難と立ち向かいながら地元の方の足を守っている鉄路。
存続させるべきかは財政負担とのバランスで熟慮していく必要はありますが、応援できることはこれからも応援したいですし、実際に旅をし利用することで鉄道のよさを再認識していきたいと思っています。