"the silent service" is on amazon prime video

「amazonプライムビデオ面白いんやで」
「そうか、見てみなあかんな」
「松本人志出てんねやで、ええやろ」
「あかん、そいつ苦手や、ネトフリにしよ」
Amazonプライムビデオと聞くとあの松本人志の顔が70インチ画面いっぱいに出てくる恐怖たるや、言葉では言い尽くせないものでござる

的な話はおいといて、Amazonオリジナルなプログラムの結構多いAmazonプライムビデオなのでござるが、いまだに一つたりも観たことはないのでござる

しかし、ここに来てちょっと面白そうなものを見つけたので、こそこそっとチャンネルをひねってみたのでござる

「沈黙の・・・」と言うと松竹映画の「男はつらいよ」みたいに次々と増殖してしまっているスティーヴン・セガール主演のあの映画みたいなイメージもあるのでござるが、そもそものシリーズでは沈黙すらしてない、昔よくあった「愛と○○」的なネーミングの安っぽい感じしかしなかったりすると思う人もいそうでござる

「沈黙の艦隊」も、まあその辺にある原作を適当にドラマ化したテレ朝のミステリーシリーズみたいなものかと思ったら、大違いのようでござる

まず驚くのが、なにこのキャスティング、有名どころばかりじゃないか、地上波ドラマでは主演を十分はれるような名優が名前を連ねていて、往年の東宝の「忠臣蔵」状態でござる

で、なによりも驚いたのが、映画やドラマどれを観ても必ずどこかに見つかる笹野高史が、竹上登志雄内閣総理大臣となっているではないか、でござる
スーさんの運転手から総理大臣まで登りつめたというのがさすがでござる
ちなみに海原大悟内閣官房参与のモデルは、遠目でも分る「キレイだとは思わないが」なあの方のように思えたりするのでござる

潜水艦が出てくる映画としては、「ローレライ」「レッド・オクトーバーを追え!」や「K-19」、「U-571」、「クリムゾンタイド」、「Uボート」、潜水艦かと言えば潜水艦かも知れない「海底軍艦」や「海底二万哩」などが、あるが、どれも観ている方が窒息してしまいそうな緊迫感があるのでござる

Amazonプライムビデオと言うと、実際に視聴している時間よりも観たい作品を探している時間の方が長いと揶揄されることもあるのでござるが、右の方も左の方にもそれなりにオススメできるかも知れないのでござる
Amazonはキライだと言う方も多いようでござるが、Amazonプライムお試しを使う良い機会かも知れないのでござる

最近の映画製作はテレビ局や出版、映像関連企業、ゲームやレコード会社、その他の企業などを巻き込んだ製作委員会方式が主流で、映画を上映したあと、BD販売、その他の関連商品で儲けた後で、テレビ放送すると言うパターンでなんとか製作費を捻出しているようでござるがGAFAが乗り出してくると、東宝の映画もネット配信の予告編みたいなことになってしまったようでござる

実写映画「沈黙の艦隊」Prime Videoで連続ドラマ化決定！後半では映画の続き描く
https://natalie.mu/comic/news/552999

原作者も脚本家も製作サイドの関係もそれなりにうまくいっているようでござる

配信予定は、2月9日から1～6話、2月16日から7～8話のようでござる
連休中自宅警備を任された人もそうで無い人も楽しめる作品だと思うのでござる
現在、アニメ版も配信中でござる

Amazon Originalドラマ 『沈黙の艦隊 シーズン1 ～東京湾大海戦～』 2024年2月9日（金）よりPrime Videoで世界独占配信決定！
キャスト：大沢たかお
玉木宏 上戸彩
ユースケ・サンタマリア 中村倫也 中村蒼
松岡広大 前原滉
水川あさみ
田中要次 田口浩正
アレクス・ポーノヴィッチ リック・アムスバリー
橋爪功
岡本多緒 手塚とおる 酒向芳
笹野高史 夏川結衣
江口洋介
https://amazon-press.jp/Prime/Prime/Press-release/amazon/jp/Digital/Prime-Video/silent_servive1214/

以上、実写化については賛否両論あるのでござるが、評価するもしないのも観てみないと始まらない的な話でござる

余談でござる
先日実家から引上げてきた中にあった何十年か前の映画のパンフレットが1万円弱でヤフオクで落札されたのでござる
映画「バーバレラ」のポスター+パンフレットはヤフオクで144000円で落札されているようでござる
連休中に映画好きの高齢者がいる実家に行くときに数冊とかもらってきたら、ひょっとしてiPhoneが買えるかも知れないのでござる
半券だけでも5000～10000円とかと言うのもある奇妙なマニアの世界でござる