mineoへの道のり 名義変更からMNP備忘録
カケホ割もあり、ガラケー型スマホのmineo取り扱いが始まったことも重なったので、従前から懸案事項であった父の3G携帯のMNPを実施することにしました。
父の携帯は当時同居していた妹が契約し使用していました。
支払いも妹が担っていたのですがその後妹が結婚。
転居をしたため、今後の取り扱いをしやすいように私が管理を行うことにしました。
そこでMNPをすることになったのですがここで第一の関門。
名義変更手続きがあります。
同居家族であればスムーズにできるのですが、
まずは、委任状を書いてもらう必要があります。
昨年12月19日、たまたま妹がこちらに立ち寄ったので委任状に署名捺印をいただきました。
ところが、記載事項のすべて(代理人名=私)を書かなければいけなかったようで、窓口に行くと書き直しを求められ、
改めて、12月22日、私が妹のところに向かい、書類の再作成をお願いしました。
「記載事項のすべてを委任者が書く」
これは重要ですね。
(車両の名義変更だと、空欄を他者が補充してもいいんですけどね・・・。本来的には自書で作成するというのは理解できますが・・・面倒ですね・・・)
で、次の問題になるのは「現在の契約者が別居」していること。
家族関係を証明する書類が必要です。
たまたま母の相続で使った戸籍謄本がありそれを利用しました。
妹が結婚しているので、戸籍を確認する必要があります。
今回、ドコモ代理店の窓口で行いましたが、
最初に対応した男性はめんどくさそうにされていて
しまいには「担当変わりますね」といって
女性に変わり手続きが進みました。
対応の悪さに、モヤモヤした気分になりました。
確かに、名義変更と同時にMNP転出をお願いしたので
利益にならない仕事のように感じたかもしれませんね。
でも、mineoへ移るためには我慢、我慢。
忍耐の訓練です。
ということで、番号をゲットしたので、これで移転ができます。
翌日、12月23日、mineoマイページで手続きを行いました。
午後に申請をしましたが、その日の夜には承認を受け、無事移転手続きの前段階が終わりました。
端末はRETROⅡを選択しました。
あとは端末の到着を待つばかりです。
そして到着しました。
すでにSIMは端末に差し込まれており、開通手続きをするだけの状態になっていました。
(なのに、私はSIMの差込口を開けてしまったのでした・・・。SIMカードが入っていて焦る焦る・・・)
父はこれまでgoogleアカウントを使っていなかったので、その作成でも難儀しましたが、なんとか使える状態にはなりました。
ガラケーを使っていたせいもあり、連絡先をgoogleアカウントの連絡先登録を使って、パソコンから入力し直すなどの手間がかかりましたが、なんとか使えるようになりました。
これまで使用していた3Gガラケーです。
長年、通信を担っていただき、感謝です!
お疲れさまでした!
RETROⅡですが、父もほぼ問題なく使えているようです。
操作で手間取ったのは以下の点でした。
・マナーモードの設定
マナーモードは画面でのタップ操作が必要です。これまでの端末では「#」長押しで設定が可能でしたが、新しい端末では音量ボタン⇒マナー部分のタップになりました。タップする位置の感覚がまだ慣れずうまく押せない状況がありました。
・連絡帳から電話番号を探しにくい
以前は50音順の「タブ」で見やすかったのですが、連絡帳だと50音順の一括表示なので、最後の方の番号に向かうまでにやや時間がかかってしまいます。下へ移動するボタンも操作慣れまでに時間がかかっていました(父は指が太く、近くのボタンを同時に押してしまうようです)。
今回、移転したおかげで、電話料金が半額以下になったのかなと思います。
10分カケホにしているので、電話も気兼ねなくできます。
母亡き後、地域の方と活発に交流している父、RETROⅡを新たな相棒にして、会話を楽しんでいます。
mineoさん、ありがとう!
【蛇足】
故意ではなく、そうなってしまうことを北海道弁では
・~さる
と表現します。
今回の父のように、ボタンを押している意図はないのに押してしまっていることを北海道弁で
「違うボタンが押ささってる」
と表現します。
応用として、故意ではなくついつい食べ過ぎてしまったときに
「あまりにもおいしくて、食べさったのさ~」
と表現することもありです。
同居でしたら、mineoは転出元名義人と転入先契約者が違ってもポートインと同時に名義変更できるんですけど。
>> hotaru53 さん
女性スタッフさんは親身だったんですけどね。たまたま、スキルがなかったのか、知識不足だったのか、お客様に安心してもらえる言葉がけがあるといいですね。
日本通信では名義変更出来ないので一旦ドコモにMNPして、同時に名義変更もしました。同時にすることで手数料は一回ですみました。
ありがたいことに20000円もいただけました。
そして名義変更がめでたく出来たので、家族名義でMVNOにMNPしました。
同居の家族でかつ、一緒に手続きに行ったので何の問題もなくスムーズに手続き出来ました。
>> しんのすけベータ版 さん
それぞれの契約状況によって考えないといけないことがありますね。もっと簡単に単純にできないものかと思ってしまいます。
デジタル化っていうけれども、頭の中がアナログのままだと、その先の利便性に気が付けないのかも。
今回は手元にある資料で何とかなりましたが、なければ役所で発行しないといけないし・・・。誰でも戸籍を見るわけにはいきませんが、事実関係だけを簡単に証明するシステムができないものですかね・・・。
今回の件とは関係ないですが、軽自動車の車検時に納税証明がいらなくなる旨のお知らせが入っていました。オンラインで確認できるようです。
車検証もめっちゃ小さくなってびっくりです!