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じゅうわり/とわり、おおやま/だいせん?

他の方のスレへのコメントで十割蕎麦について書きました。それで思い出したのは、「十割蕎麦」の読みは「じゅうわり」、それとも「とわり」?
少し調べてみると、どちらも正しいらしいのですが、個人的には「とわり」は抵抗があります。
読み方に地域性とかあるのでしょうか?

首都圏のスーパー店頭には、「大山」という表記を含む品名や業者名の商品がいくつか並んでいます。
豆腐は「おおやま」、乳製品は「だいせん」です。
地名由来の名前は難しいですね。

そろそろ年越し蕎麦の準備もしないと・・・


11 件のコメント
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鳥取には名峰・大山(だいせん)がありますね
大山乳業の白バラ牛乳 美味しいですよ
p928gts
p928gtsさん・投稿者
マスター

>> maru2777 さん

> 大山乳業の白バラ牛乳
近所のスーパーに置かれているのはこれです。
お気に入り銘柄のひとつです。
「正肉」
良く分からなかったら取りあえず「しょうにく」と読んでおけばイイらしいけど、焼き鳥屋では「せいにく」、精肉業界では「しょうにく」、北海道地方では「まさにく」、と発音するという説もあり。

自分は幸いにも焼きトン専門で、たまに鳥だったら皮と砂肝とボンジリしか注文しないので、「この店では正肉を何とか読んで注文しようか?」なんて悩まずに済んでます。
p928gts
p928gtsさん・投稿者
マスター

>> hageten さん

へぇ〜、そうなんですか。
勉強になりました。としか言えません。
全く知りませんでした。
ありがとうございます。
必ず、とわりそば、と読みます。関西在住です。
そう教わりました。
(誰に教わったか覚えてないけど、それが当たり前という感じです)
じゅうわりそばと読む人が居ることに驚き!
方言なのかな?
p928gts
p928gtsさん・投稿者
マスター

>> さと さん

> じゅうわりそばと読む人が居ることに驚き!
方言なのかな?

こういうコメントを待っていました。
おそらく、方言というか、地域による偏りがあるような気がしています。

私が「じゅうわり」を自然だと考える理由は、以下のとおりです。
ブチブチ切れて麺料理として成立しなかった蕎麦を、経験的な最適化により立派な麺料理として成立させた成果物が「二八」や「外一」で、アートとしてリスペクトすべきもの。
そこに、職人による超絶技巧や専用製麺機というチカラ技の技術革新で蕎麦100%の(まともな)麺料理を実現したのだから、昔からの伝統的な呼称は存在しない。ならば実態を表現する100%=十割から「じゅうわり」と読むのが論理的。

たまたま漢字の読みとしては「とわり」も成立しますが、ならばスマートでエレガントな「とわり」と読むことにしようという「作為」が感じられます。これが元スレでの「抵抗」の中身です。
だから私の頭の中では、「じゅうわりではなく、とわりと読むのが正しいのだ」、「とわりと読まないのは無粋だ」と、ドヤ顔で言われているような感覚に襲われてしまいます。また、気取った表現とも見えてしまうのです。

あくまで個人の(勝手な)見解です。
ググると「じゅうわり」が正解、と書いている所が多いですね。

なぜ私は「とわり」と読んでいるんだろう~
近所の蕎麦屋さんが「とわり」と言っていたか書いてあったか、なんだか忘れたけど、
「じゅうわり、じゃなくて、とわり、と読むのが正しいんだ!」
と訂正されたのを覚えています。
その後もググると、関西の人は「とわりに決まってるでしょ」という感じで、じゅうわり、という読み方にびっくりしているみたいです。
私もこのスレ見てびっくりしました。

このブログにも、京都の蕎麦屋さんで「とわりそば」がメニューに載っていたと。
https://runbassist.exblog.jp/12511182
そうだよなあと関西人は思います。私が行ってた蕎麦屋さんも「とわり」でした。とにかくびっくり。
恥ずかしながら大人になるまで蕎麦屋に行くことなどなく
二八蕎麦の意味も知りませんでした
もちろん十割蕎麦も

そばと言えば中華そばが思い浮かぶ ^⁠_⁠^
p928gts
p928gtsさん・投稿者
マスター
スパゲティの世界では、店舗だけでなく家庭用乾麺でも、デュラムセモリナ100%(イタリア版十割蕎麦?)が当り前ですが、そうでない(イタリア版二八蕎麦?)ものも存在します。
名古屋メシで有名な「あんかけスパ」です。
創始者は、うどん的な食感を与えるため、敢えて強力粉を配合し、太さも2.2mmとしたとか。
https://yokoi-anspa.jp/history/

家庭用乾麺
https://www.nihonseima.co.jp/volcano/
↑名古屋のあんかけ名店の純正麺・純正ソース
自社ブランドのOEM品相当も
https://www.showa-sangyo.co.jp/home/pasta/product07.html
↑こちらはデュラムより強力粉が多く社外品?
※比較テイスティングが楽しめるかも

日本蕎麦に戻りますが、伝統的技法によるブチブチ切れて麺料理としては未完成な物の方が、技術革新で麺料理として完成した物よりも、香りの点では優れているように思います。
呼称・定義を統一しては如何でしょうか?
とわり蕎麦:伝統的技法によるブチブチ蕎麦
じゅうわり蕎麦:技術革新による蕎麦粉100%

そもそも「二八」・「外一」だって、香りと食感のトレードオフを克服する先人の試行錯誤による最適化技法だったのですから。

ブチブチ蕎麦
勝手にブチブチ切れて、元の長さが10程度の小片に分割されてしまうから、「じゅうわれ」・「十割れ」でも良いかも。
p928gts
p928gtsさん・投稿者
マスター
今回の年越し蕎麦は、これでした。
何割蕎麦なのでしょうか?
https://www.nissin.com/jp/news/12067
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