ミドルクラススマートフォンのススメ ４

２０２３年はミドルクラススマートフォンの当たり年で、各メーカーが挙ってSD695搭載端末を出してきましたが、名門シャープもメインシリーズに採用。国内アンドロイド端末トップの地位を確立しています。

４．AQUOS sense6s
国内外の多くのＭＶＯ、ＭＶＮＯが販売しているベストセラーモデルです。
発売当初はエントリー＋と云った中途半端な感が否めなかったsenseシリーズですが、sense4からはミッドハイと言っても良いcpuに昇格！
sense6では全部入りの列記としたミドルクラスに成りました。
ディスプレイはハイエンドのＲシリーズに比べるとややスリムな6.1インチの IGZO OLED 解像度
FHD+ / 2,432 × 1,080で発色は濃い目。やや縦長の縦横比と１５０ｇ台の軽量ボディが相まって持ち易い端末に仕上がっています。タッチは標準的。
カメラもシャープの名前に恥じないシッカリした写真が撮れるのは流石！
死角の見当たらない端末ですが、メモリーがRAM4GB、ROM64GBと最近のミドルクラスとしてはちょっと物足りないかも知れません。

sense7シリーズも同じSD695を採用していて性能差の少ないsense6sはお得度の高い端末と言えます。

但し、sense4シリーズはどの端末も全キャリアに対応したバンド構成でしたが、sense6からは多少バンドが絞られて居るので、購入時には注意が必要です。

次回は、Googleの自信作、新型cpu搭載の人気モデルPixel6aです。