プリンタのインク、純正インク or 互換インク

年賀状の作成、未だ手を付けていない私です。
年賀状の作成に自宅のプリンタで印刷している人が多いと思います。
年賀状を印刷している途中で「インク切れ」が起こり、予備のインクが無い時は慌てますね。
インクを買いに行った際に店頭で迷うのは、お値打ちな互換インクにしようか？メーカー純正インクにしようか？
以前は純正インクしか選択肢がなかったのですが、この20年くらいで互換インクが普及しました。

私は互換インクを買いますが、互換インクのメーカーだけは決めてます。互換インクもいろんなメーカーから出ています。

面倒なことをしたくない、何かあると心配という方には、メーカー純正インクをすすめます。
ある程度まで何とか出来る方は、互換インクでもいいと思います。

プリンタメーカーにとって、個人用プリンタでは正直あまり利益は出ません。消耗品のインクはプリンタメーカーの利益を稼げる商品で、リピートがあることを見込んでます。プリンタメーカーにとって安い互換インクが売られるのは好ましくありません。
プリンタメーカーの対策として、互換インクの場合は「純正品ではありません」等の警告や、印刷のカウンタを付けたりしています。
互換インク使用の場合、プリンタメーカーの互換品対策のエラーメッセージに対処するひと手間がかかります。
プリンタを修理に出す際、互換インクが入っていると、互換インクのせいにされることもあるようです。
数年前、私が使っていたキヤノン製プリンタが電源が入らなくなり、販売店の延長保証で修理に出しました。修理に出す際、互換インクが入っていたため、店員さんが気を利かして互換インクを外してメーカーに送りました。これ以来、プリンタを買った時に付属している純正インクは空になっても捨てず、修理に出す際に純正インクをはめて出すように保管してます。
数年前のプリンタの修理、続きがありまして、修理はせず新品交換になりました。修理に出した型番の同性能の後継機が返ってきました。その際、困ったことが発生。修理に出した型番と、返ってきた後継機は、インクの型番が違うことに。修理に出した型番用の互換インクを予備に持ってましたので、この予備のインクは使えなくなりました。返ってきたキヤノンのプリンタに添えられた紙に、予備で持っているインクがキヤノンの純正品であった場合に限り、キヤノンで交換してくれると書かれてました。

上記のことから、メーカー純正インクを使うか？互換インクを使うか？の判断材料にして頂けましたら、幸いです。

互換インクメーカーもいろいろあります。私は互換インクでシェアも高くて、ホームページでのサポートが充実しているエコリカを使ってます。エコリカの互換インクを使ってますが、使用上でのトラブルはなかったです。これは私個人の感想のため、参考程度にしてください。

プリンタインクを買いに行く際、自分のプリンタの型番はぜひメモしておいてください。同じプリンタインクを買いに行くなら、プリンタインクの型番もメモを。
プリンタの型番、インクの型番を失念した際は、プリンタを購入した販売店に行けば、購入履歴から対応のインクを調べてもらえることも可能かと思います。
販売店によっては、不要になった使用済みインクカートリッジを持って行くと、キャンペーンでインクの割引もあったりします。

販売店の延長保証でプリンタが対象になっている場合はぜひ加入してください。私のような事例もあります。

最後に、インクジェットプリンタを使っている方向けですが、インクジェットプリンタの使用頻度の多い方の方が、インクが効率的に使えますしトラブルも少ないようです。

長文失礼しました。
ご参考になれば幸いです。