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若い頃 わたぼうし にいた。

20代前半。わたぼうしにいた。ボランティア団体。
四肢の欠損の子供たちの団体を目のあたりにした。
小学校3~5年生であろうか?
芋虫状態の頭から「ば~か」の連呼が僕に向けられた。
当時、虚無主義だった僕は、その子達にそのような言葉は使ってはいけませんよと言う意味の声を掛けた。
傍に付き添っていたおばさんから注意を受けた。
「この子達は障害者なんですよ。」
その時僕は不愉快だったのでわからずやおばさんと思っていた。
しかし、今僕は間違っていたなと思ってる。
この想いは説明しないけど。

そんな頃、僕は車イスの女の子に恋した。同年代。
その子は同年代の車イスの女の子と一緒だった。
二人ともなかなかの美人だった。
何度か活動の中で合っていった。
レクリエーションでダンス会があった。
車イスと健常者の男女で踊る。
皆、健常者が後ろからリズミカルに車イスを動かしていた。
恋中だった彼女と僕は向かい合って手と手を取りあって車イスは開放状態で踊った。彼女はこんな楽しかったの初めてと喜んでくれた。
後で彼女の女友達から注意を受けた。乱暴にしてはダメと言う。
現実を知ったとき大泣きした。
彼女は筋ジス。余命10年。
40年前の事です。


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