初めての入院&手術　長編日記♬ヽ(´ー｀)ノ🌈🍀🍀🍀

(写真はリハビリ先の9階病棟からの景色です。手術した病院のような海は残念ながら見えません😣)

ご無沙汰してます！2年振りの投稿です。マイネ王の皆さん、お元気でしたか？😅💦🖐️
私の投稿にナイスやチップ、コメントを頂けるのはとても嬉しく励みになりますが。全てのコメントにお礼を返さなければ…と勝手に重荷に感じてしまい、マイネ王からどんどん遠ざかってしまいました…🙇💦
今回は初めての入院&手術、お世話になった方々のことを日記みたいに残したくて。皆さんにもお知らせがてら、投稿するつもりでいました。退院が決まってやっと書く気になり、現在は退院してすでに20日程が経ちました…
私の悪いクセで、ついあれこれと長くなり書くのに時間がかかります(；´Д｀)手術や入院経験のない方は参考になれば幸いです。
時間のない方はここで止めといたほうがいいかもしれません…😅💦


以前から持病もあり、5〜6年前から両膝が悪かったんですが。
人工膝関節前置換手術をする平均年齢より年齢が若いことや人工関節の耐久年数が20年程ということもあり、当初かかりつけ医からは「手術はもう少し待って…」と言われていました。
数年待っている間にコロナが流行り、父方のおばの旦那さんが急逝してしまい。病で身体に障がいが残り、身内がいなくなったおばのお世話に1週間に2〜3日通うようになり。すっかりタイミングを逃してしまいました…😓
動きによって多少痛みが出るので、足のマッサージや体操をしたり、サプリメントを探して飲んだり。いったいいつまでこの生活をすればいいのか…と先が見えず耐える日々でした。
幸い痛いからとじっとしているよりも動くことで、筋力が鍛えられるのか。前より痛みは減り短い距離なら負担も少なく、車の運転や立ちっぱなしで料理の支度もどうにか出来ていました。
でも、これからの生活や金銭的なこと、仕事のことを考えるといずれ手術は避けられない🤔手術費用のこともあるし、タイミングをいつにするか考えている時に。友達からコロナ禍でも手術している知人がいる…という話を聞いて、いつまでもこのままだったら何も変わらない。コロナ感染者が減ったタイミングで、手術を受けよう！と思い切って決断しました(๑•̀ㅂ•́)و✧💡

かかりつけ医に「6月に手術したい…」と話してからは、トントン拍子に進みました。複数の病院の中から希望の総合病院に、紹介状や手術前の検査の予約を取ってもらい。すぐに予約が取れたので2日後いくつかの検査の結果、両膝を手術するOKが執刀医から出ました！🙆⭕
両膝いっぺんに手術することは私から希望しました。持病のリウマチのせいで両膝とも軟骨がすり減り悪化しており、片方づつ手術すると2〜3ヶ月間を空けるので時間もかかります。手術で痛い思いをするのは1度で十分…という思いもありました(;´д｀)なので、最初から手術するなら両膝…と決めていました☝️
両膝の手術なので、輸血用に自分の血を採るための自己血輸血にその後3回通いました。ヘモグロビン値が低いと採血出来ないので、食べ物や生活に気を付けるよう説明を受けました。また400ml×2回=合計800ml採血するので、当日は送迎か付き添い有りで来るようすすめられました。
朝7時半に家を出て、帰りは15時過ぎ…　昼御飯も食べれないし、ヘトヘトで家路につきました…(´Д｀)ﾊｧ…⤵

ヘモグロビン値が低く、以前も鉄分の薬を飲んでいたので。心配になり、かかりつけ医と執刀医に相談しましたが薬は出してもらえず…😓食事だけでは不安で、とりあえず鉄分+ビタミンのサプリメントを購入して、手術まで摂ることにしました💊
最初の通院から2週間後に、自己血輸血出来るか採血で確認。(サプリメントのお陰で、無事OK♪)持参した経口補水液を半分飲んでから、約5分くらいで400mlの採血が済みました。また少し経口補水液を飲んで30分ベッドで安静にしてから、次の診察には大事をとって車椅子で運ばれました。他の患者さんからジロジロ見られて、恥ずかしかったです…😅
その後の自己血輸血は2回とも体温が37.5℃以上と高く、風邪症状は無かったんですが。コロナとインフルエンザの検査を初めて受けるハメになり、鼻の奥がしばらくジンジンして痛かった…( ；∀；)💦検査は無事、陰性でした！🙆高温だと菌が繁殖して長期保存出来ないため、結局2回とも採血出来ずに帰宅…(´Д｀)ﾊｧ⤵
手術まで日数に余裕がなく、ヘモグロビン値も問題なしで1回の自己血輸血でOK！になりました。
その後入院サポートセンターに寄り、入院費の説明からリハビリが長期必要な場合に転院するか？等の様々な細かい案内を事前に受けました。初めての入院なので安心した反面、入院がより具体的に現実的になって実感が湧いてきました😥
自己血輸血が一週間延びた影響で、入院まで4日しかなく。そこから大慌てで、リストを書いて必要なものを買いに出かけたり荷物を詰めたり。入院するのに身内とそれ以外の保証人が必要で、記入を頼むため連絡したり。毎日時間がなくて、遅くまでバタバタしてました🏃💨💨

それまでお世話をしていたおばさんのことは、色々悩みましたが。ケアマネジャーや親戚に手術のことを話して、通院や買い物など必要なことを頼みました。私と母親が3年間通って面倒みたので、今度は他の親戚に頑張ってもらう出番です！💪
入院までの間に買い置きや惣菜の作り置きを何品か作って、出来ることは済ませて。もちろんおばさんには、しばらく来れないことや手術のことを話して納得してもらいました。
何とか全てを済ませて、心置きなく入院する日を迎えました…ε-(´∀｀*)ﾎｯ

(写真は手術した病院の全体像です。すぐ近くに海と島が見えます🏝️　写真を撮る余裕はなかったのでHPからの借用です😅)


手術日が月曜日の朝9時で、入院は2日前の土曜日でした🚗💨💨
こちらの病院は手術のため県内各地から患者さんが受診します。移転してまだ3年なので、どこもかしこも新しくピカピカ✨1階にはタリーズコーヒーやコンビニも入っていて、7階の病室から海も見えるほど立地も良くホテルのようで快適でした♪🏖️ヽ(´ー｀)ノ🌟🌟🌟
整形病棟に空きがないのか、手術前の2日間は4階の産婦人科病棟に案内されました。術後に整形病棟に移動だったので、必要最低限の荷物だけ出して病衣に着替えると。さっきまで普通に生活して身体は元気に動けるのにベッドにいると、日常から切り離されたような…妙な感覚でした🙁
看護師さんが入れ代わり立ち代わり検温や血圧測定に来たり、病棟の案内や手術前の説明をしたり。担当の理学療法士とリハビリ室に移動して、手術前にどれくらい動けるのか動作確認をしたりと慌ただしくて。お風呂に入るタイミングを逃してしまいました…(；´∀｀)
2人部屋で偶然同室になった方も、私と同じ日に同じ手術を受けると分かり意気投合、話がはずみました！彼女は翌日の午前中に整形病棟に移動で、「また会えるはずね！」と言葉を交わして、短い時間でしたが元気な方で励まされました♪😊🤝🌈
手術前日は部屋をひとり占めして、窓の外の夜景を眺めながら🌃生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声に癒やされて、初めての入院とは思えないほどリラックスして過ごせました♪☕😉👍


翌日は朝食抜きで朝6時以降は水分も取れず、手術用の後ろ開きの病衣と紙パンツに着替えてスタンバイ！7時に手首から点滴を通されて、9時前に看護師さんと徒歩で手術室に向かいました🚶💨
看護師さんに「緊張してる？」と聞かれましたが、私がやることは何もないので緊張はしませんでした。ここまで来たら執刀医と神様を信じて、手術の成功と運を委ねるしかない心境でした。全身麻酔なので、万が一を考えると多少の不安はありましたが…😓
手術室は先生達の希望を聞いて作られたと後から聞きました。広い手術室は両側にドアがズラッと並び、私は一番奥の「11」と書かれた部屋に入りました。中はドラマなどで見るような感じで、たくさんの看護師さんや麻酔科の先生がベッドの周りを囲んでいます。私はベッドに上がって横になり何も考える時間もなく、ほんの数分の記憶しか残っていません。
手術は片方の膝を1時間40分、合計3時間20分で終了すると聞いていたので。昼の12時半にはHCUに運ばれたと思います。麻酔が覚める頃に声をかけられ、眩しい明かりが目に入りました💡事前の説明では1日居る予定でしたがICUがいっぱいでごめんなさい…と、すぐに整形病棟に運ばれました。看護師さんが夜勤だったので、時間は16〜17時くらい？かと思います。身体中たくさんの痛み止めの点滴や尿管が通されていて、腰にも痛み止めの管が通されてました。血栓予防の白いストッキングをはかされていて、足の感覚はまだなくてぴくりとも動かせず不安になりました😰
術後は身体の拒否反応で膝がかなり熱を持っていて、微熱もあったので看護師さんが扇風機と氷まくらを持って来てくれました😉👍
痛みが強くなったら押して…と、管から追加で痛み止めが流れるボタンが2つ枕元に置かれました。痛みというより痺れているような感覚でタイミングもよく分からなかったし、押さなくても寝られたのでそのままにしてたら。朝になって看護師さんに「何回押した？」と聞かれ、押してないと言ったら驚かれました!Σ(ﾟДﾟ)腰の痛み止めが空になり外されたあとは、さすがに痛みを感じたので何度かボタンを押しました😅💦

2日間ベッドに寝たきりで、3日目に管を外されて起き上がると。すぐに口腔ケアに車椅子で運ばれました。いきなり起こされて、頭はふらふらで気分は悪いし光は眩しいし…　正直「何でこのタイミング??」😵と早く終わって欲しい気持ちしかありませんでした。まだリハビリも始めてないので、椅子の乗り移りの時に膝がとても痛くて‼💥今、思い返してもあの時が1番痛くて、最悪な時間でした…(´Д｀)ﾊｧ…⤵
その日から40分を1日2回のリハビリが始まり、夕方にはシャワーチェアに座りシャワーを浴びてスッキリしました♪😁✌️
両膝のガーゼをはずして初めて傷口を見る時は、怖くて直視したくない心境でした😣💦2日間寝たきりだったせいか下半身に黒いアザがあちこちにできていて、びっくりしました‼Σ(ﾟДﾟ)日が経ち、動けるようになると自然に消えていました。
リハビリを始めて3日目の夜から4点歩行器でトイレも行けるようになり、ナースコールで職員を呼び出さなくて済むので。気兼ねなく動けて自分で出来ることが増えたのが、何より嬉しかったです♪✨✨✨ヽ(´ー｀)ノ
両膝を一度に手術する人は1ヶ月に1〜2人で少数らしく、看護師さんやリハビリ担当が変わるたび理由を聞かれました。一様に驚かれましたが、私にはメリットしかなかったので選んだだけです😅
術後4〜5日経った頃からはリハビリと痛み止めのお陰で、安静にしていると痛みはほとんどありませんでした。立ち座りや4点歩行器を使う時は膝より膝上の太もも外側の筋肉が、鉄板が入ってるみたいにガチガチに硬くて痛かったです…😫😖😵💥
手術前に膝の痛みをかばって無理に歩いていたクセが、筋肉を硬く縮こまらせていて。手術しても筋肉はそのままの状態なので、リハビリでは動く前に丁寧にマッサージをするんだそうです。
病室でマッサージで身体をほぐしてから、車椅子で海と瀬長島の見える🏝️リハビリ室に移動して。軽い運動で少しづつ弱った筋肉を動かせるようになってきました。病室を出てお喋りしながらで、私にはリハビリの時間が良い気分転換でした♪🌈😁✌️
平行棒や2本杖での歩行練習を始めた頃、転院が決まったことを看護師さんに聞きました。こちらは手術主体の病院なので長くて2週間の入院だと最初に説明があり、もっと長くリハビリを希望する場合は、系列のリハビリ主体の病院に転院です。私も事前に転院を希望していましたが、実際その時になると思ったより早く感じられ、親身に優しくしてくれた周りの方達との別れを寂しく感じました😢

リハビリ担当は20代の女性でしたが、私が動けない時は身の回りのことをよく頼みましたが。いつも明るく親切で話しやすく、必要な時は車椅子で1階のコンビニに連れて行ってくれて、とても助かりました♪🙏✨自分のこと優先だった自身の20代の時と比べ、人に対しての思いやりや優しさ、仕事への態度など尊敬しかありませんでした🥺👏🥇
術後すぐの病室担当だった気が利く男性看護師さんは、その後4〜5回担当で顔見知りになり気が合ったので、短い時間ですが彼と会話できるのも楽しみでした♪
私が入院してから一週間後、沖縄ではコロナ感染者が急激に増えて、面会も禁止になりました。その時は病棟も厳戒態勢で医療従事者はさらに緊張状態だったと思います。男性看護師さんも夜勤の時に2重マスクをして、顔を真っ赤にして暑そうだったので声をかけたことがありました。その状態で17時間の激務に耐えるモチベーションは何だろう？と責任の重さを感じた瞬間でした。医療従事者ってホントに身を削る尊い仕事です🙏🌟🌟🌟
転院の際は担当看護師さんから介護タクシーを予約するよう言われました。執刀医が回診に来て転院の移動手段を聞いたので、その旨を話すと「んっ?!🤔」みたいな顔をして確認に行きました。その後執刀医が病院の車を手配するよう話してくれて、介護タクシーはキャンセルになりました。
最初に何の説明もなく介護タクシーと言われた時は「えっ‼そうなんだ😲」と思いましたが、入院も初めてで勝手が分からないので患者側は言う通りにするしかすべがありません。普段あまり口数が多いタイプではない執刀医の気遣いと優しさに感激しました♪ヽ(´ー｀)ノ✨

手術前に同室だった女性とは病棟が違ったのか、再会することは叶いませんでした。でも私のリハビリ担当が偶然その方を担当して、私の話をしていたらしく「転院先でもガンバって！」と伝言をもらい嬉しかったです♪またどこかで再会できたらいいなぁ😊🍀
入院中はまだ両膝が腫れて熱を持っていたので微熱が続いて、あまり寝れなかったり。そのせいか血圧も高い状態で、体調的には良くなかったんですが。普通にリハビリやお風呂にも行けるし、食事も完食してたので気にせずに過ごせてました。
転院当日の朝、執刀医とは違う先生が抜糸に来ました。「抜糸」といっても糸ではなく、大きなホッチキスの針のような物で20針くらい傷口を止められています。先生は毛を抜くより少し痛いくらい…と言いましたが！🙅👎ベッドの上でピンセットで1つづつ抜いていくので、激痛をこらえるのに必死でした…😫😖😱💥

親切で献身的な看護師さんやリハビリ担当に感心したり救われたり、威圧的な言動やナースコールを無視する看護師さんにカチンときたり、執刀医の思いがけない優しさに感激したり✨
たくさんの人と人が毎日接する入院生活は、良いこともそうでないことも色々ありましたが。12日間の入院を経て、リハビリ主体の病院に転院しました。

(写真はリハビリ先の病院で七夕🎋に出た昼食1,600kcalです♪「みなさまの願いが叶いますように」のメッセージ付き💕)


家族は病院内に付き添えないというので、転院する日は着替えと飲料水を届けてもらい。手術した病院職員の方に送ってもらいました🚐💨こちらは9階が整形外科とリハビリテーション科の入院病棟で、かなり古い病院です。手術した病院はこちらの病院から移転しました。私も5年前に持病が分かった時に半年間通院しました。
驚いたことは高齢者の患者さんがとても多くて(最高齢は99歳！)、認知症の方もいました。手術した病院でも同じように、転んで骨折して運ばれる高齢者がとても多いと聞きました。高齢者なので回復も遅く入院も長くなります。ベッドから動けない人や車椅子で移動する人、夜間にポータブルトイレを使用する人なども多くて。看護師と看護助手の方達の手が必要な患者が多くて、夜中もせわしなく働いていました🏃💨💨

病室に案内され荷ほどきを看護師さんに手伝ってもらい、病院内の説明や検温・血圧測定などが済んで、その日はゆっくり過ごしました。
こちらでは最終的に1本杖→杖なしの歩行を退院までの目標に、帰宅後の行動を想定しての実践的なリハビリです。要望があり参考のため、私の部屋からの動線や家中の段差、階段の写真を家族に撮って送ってもらいました📸
翌日から早速リハビリが始まりました!こちらの病院では1時間を1日3回、日曜も休みなしでリハビリを行います。9階か2階のリハビリ室に移動して、硬くなった筋肉をほぐすため身体中を30分以上かけて丁寧にマッサージしてから、道具を使った軽い運動や歩行や段差などの練習をします。
初日から連続2時間リハビリしたので、その日は疲れてぐっすり眠れました♪😪💤4人部屋でしたが同じ病室の方は皆さん80代でした。膝や股関節の手術をしたり、腰を骨折して長期入院していたりと様々でした。

相変わらず微熱は続いていて37.6℃になってしまい、コロナの検査をまた受けるハメになりました😢無事陰性でしたが翌日の夜には38.4℃の発熱で、両膝や頭などを1時間程冷やして何とか熱は下がりました…ε-(´∀｀*)ﾎｯ
転院1週間後頃から医療従事者や入院患者にコロナ感染者が増え始め、結果的に9階病棟から6人感染しました。同じ病室の方も私のリハビリ担当も感染したので、誰が感染してもおかしくない状況でした。トイレやお風呂・リハビリベッド等共有する場所ばかりなので、とても怖かったです。
その間は2週間くらいリハビリするにも病室から出られず、道具も使えないのでやる事も限られます。リハビリ担当はビニールの防護服にキャップ、ゴーグルをして2重マスクで。暑い中、汗を流しながら動きにくいし大変そうでした…(´Д｀)ﾊｧ…

リハビリの時間は毎日違うので、朝8時半頃にリハビリ担当が各病室に時間を伝えに来ます。その合間に(自分で動ける人は)お風呂の予約を入れたり、レントゲン等の検査が入ったりすると18時の夕食まで時間に余裕がないくらいでした💨💨
私には2人の担当がいたので、残りの1回は別の方が担当します。理学療法士は25名ほどが在籍していました。担当患者の情報やリハビリ状況は共有しますが、リハビリやマッサージの方法は人それぞれ経験などで違ってきます。どんな道具でどんな動きをし、どこにどう効くのか。よく話す人なのか無口なのか？…至近距離で接するので、慣れて顔見知りになるとお喋りも入院生活の癒やしでした♪どういう経緯でこの仕事に就いたのか？質問したりしました😁🌈
理学療法士は20〜40代くらいで皆さん若いのに仕事熱心で、患者の大半は70〜90代で耳が遠かったり認知機能も低下していて、会話も通じにくかったりしますが。忍耐強く何度も話しかけ、家族や仕事の話を聞いたり、方言も交えて笑わせたりと温かい目線で高齢者を優しく見守っていました。手術した病院でも感じていましたが、とても和やかな雰囲気と良い職場環境だなと感じました♪🙆✨
看護師さんや看護助手さんも手術した病院は若い方がほとんどでしたが。こちらはベテランが多く気さくで、和やかな雰囲気で向こうから声をかけてくれるので。移動が4点歩行器や2本杖だと手が空かないので、頼みごとがある時はとても助かり有難かったです🙏🌟🌟🌟1人1人の状態や薬の把握、細々した用から入浴、食事の配膳下膳、車椅子でトイレに運んだり、汚したシーツの交換や下の世話まで。仕事とはいえ嫌な顔せず手際良く、ホントに良く出来るな…と目の当たりにして感心することばかりでした😌👏


本格的なリハビリのお陰で、2週間くらいで4点歩行器→2本杖で長距離歩行→1本杖や杖なしの短距離歩行まで移ってきました。階段の練習も始まり、膝に体重がかかるので最初は痛みや筋肉痛がありましたが、徐々に慣れました。一度だけ外に出て病院の敷地内周辺を歩いた時は、道もデコボコで下り坂は右膝が痛くなり、すぐにUターン。バリアフリーの病院内がいかに歩きやすいかを実感して、退院してからの生活を考えると不安もよぎりました😞
その頃、主治医やソーシャルワーカー・看護師・理学療法士と私でカンファレンスがあり、現在の状態や退院について話し合い。私の希望を優先して8月上旬に退院が決定しました！ヽ(´ー｀)ノ🌈✨✨✨毎日飲んでいる痛み止めも退院に向けて、自分で調整して減らしていいと主治医に言われました。

毎日の丁寧なマッサージのお陰で入院1ヶ月も過ぎると、太ももの硬い筋肉は目に見えて柔らかくなってきました。
担当とは別の理学療法士の方に、リハビリ中に心配な動きを聞かれ。持病のことと「膝の曲げ伸ばしをガンバって！」と常に主治医に言われてると話したら。超音波は使えないか？と調べて効果が見込める…というので、両方の膝上太もも部分を合計15分くらい電気を流して少しピリピリしました💥
歩くと効果がすぐに分かるほど即効性があり、スムーズで足取りが軽くなりました!超音波は細胞レベルで筋肉をほぐす効果があるそうで。試してくれた彼も驚くくらいの効き目で、電気には勝てないね〜と笑っていました♪🙆👍✨
もう退院も間近でしたが、それから毎日超音波をあてました。膝も曲げやすくなり硬さを気にせず、さらに歩きやすくなりました。もっと早く気付いていたら…とも思いましたが、患者の声に耳を傾ける姿勢と会話から気付いたことを即実行してくれた彼の行動力に、大変感謝しました♬ヽ(´ー｀)ノ🌟🌟🌟
転院先でもリハビリ担当の20代の女性に、病院内の売店に付き添ってもらったり、スーパーの方が安いからと何度かおつかいを引き受けてくれて。大変お世話になりました♪とても気さくで気が効いて優しく、リハビリ中もドラマの話で盛り上がり笑いが絶えず、気持ちも癒やしてもらいました♪😁💕
看護助手の方にも入院当初は洗濯などを手伝ってもらい、とても助かりました。主治医もいつも穏やかで優しく、とても気さくな先生でした。転院当初は傷口の状態が良くなくて、心配してよく様子を見に来てくれました👍🍀


午前中に退院する人がいると、午後にはすぐ別の人が移動してきます。4人部屋で2人が自分1人では動けず、夜中もトイレやオムツを替えるたび看護助手さんが2〜3人頻度に出入りするので。何度も目が覚めてしまい眠れない日が続き、病室の移動を相談したことがありました。その後、しばらくして2人共個室に移動していきました。障害者用トイレも部屋のすぐ前で、人の声や音や明かりで夜中に何度か起きるのは日時茶飯時でした( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
深夜に2〜3度目は覚めますが、手術した病院にいた時よりは眠れていましたし。血圧や微熱も大分落ち着いてきました。
団体生活だし高齢者が多いのでしょうがないことではありますが、消灯と起床時間が早いこと、夜中も物音で起きることや排泄物の匂いがすることもあり、昼間にウトウトしても検温などで起こされたりと。入院生活が長くなると慣れましたが、我慢しなければいけないことも多々ありました…( ´ー｀)ﾌｩｰ．．．


手術を受ける前に術後痛みが改善しない人もいる、と知人等から聞いていました。痛みが減るかは手術してみなければ分からない、半分賭けみたいな所もありました。それでも社会復帰や日常生活を快適にすることを考えて、手術を決めました💡
実際、執刀医やリハビリ担当からも、痛みが引くのも手術前の膝の状態や筋力、持病や痛みに耐えられる個人差があるから回復度合いは人によってかなり差がある…と聞きました。退院する時に完全に痛みがない人は少ないし、痛みが消えるのは半年後か1年後か…断言するのは難しいようでした。手術前に杖や車椅子などを使うくらい悪い状態になってからでは、リハビリにももっと時間がかかる…というのも納得でした。
幸い私はかなり早い段階で痛みの改善が見られ、リハビリも順調に進みました。ここまで痛みが減っただけでも奇跡的だと感じていました。年齢的にも膝の状態的にも、手術が今のタイミングで良かったかもね！とリハビリ担当と話す機会があり。1人で決断したことを肯定してくれたようで嬉しかったです♪ヽ(´ー｀)ノ🎉🎉🎉
執刀医や主治医、看護師も理学療法士も、私のために頑張ってくれるので協力がとても心強く、有難かったです！いつもはネガティブですが、やるだけやったら気持ちは不思議と前向きで。ここまできたら良くなることだけを信じて、自分の出来る限り頑張ろう！という一心で入院生活を送れていました🌈(๑•̀ㅂ•́)و✧⤴
社会復帰が出来る状態まで回復するのに、どれくらい時間がかかるか分かりませんが。日常生活が1番のリハビリだと3人の主治医に言われたので恩返しするつもりで。自主リハビリも続けながら、少しづつ活動量と行動範囲を広げて地道に努力していきます！(｀･ω･´)ゞ🌟

(退院も近づいた7月30日土用丑の日のメニュー。楽しみは食事くらいなので、ちゃんと鰻を出してくれるのが有難い♪👏✨)


退院が近付いた頃、台風6号🌀🌧️が沖縄本島に直撃しそうだと話題で持ちきりでした。台風が近づくにつれ退院出来るか怪しくなり、当日の朝まで1人ヤキモキしていました…😩
8月1〜2日に暴風域に入り、交通機関も運休でリハビリ担当は2日間お休み。かなりの地域で停電と被害が出ているようでした。入院患者は嵐の中、お世話してくれる医療従事者と食事を作り運んでくれる職員のお陰で何不自由なく、感謝しかありませんでした🙏✨窓に叩きつける激しい風雨を眺めながら、静まり返った病棟で退屈な2日間でした。
この台風は本島周辺に一週間近く停滞し、週末にまたUターンして暴風域に入るんですが。タイミング良く午前中に風雨も収まり、何とかその隙間をぬって、無事退院することが出来ました♪ε-(´∀｀*)ﾎｯ🍀お世話になったリハビリ担当2人とも、最後に会ってお別れを言えたのが寂しくもあり嬉しかったです♪😢🌈
退院後は外出時はしばらく1本杖で、家の中では杖なしで生活しています。自宅は段差も多く慣れるまで歩きにくいですが、やっぱり落ち着きます。帰宅した日は、久しぶりにぐっすり熟睡しました♬😪💤


自分が思うように動けないので、家族や友人のサポートがないと入院生活がままならないことが身に沁みました。特に高校時代の友人には週に一回飲料水の差入れなど、様々な気遣いをしてもらい。いくら感謝しても足りないくらいですm(_ _)m💦
便利なスマホやタブレットがあるので、連絡や暇つぶしに重宝しました📱色々な人に励ましてもらったり、暇つぶしに付き合ってくれたりとたくさんの人の厚意に支えられました♪🙏🌈
約1ヶ月半の入院生活は1日は長く感じられましたが、動けるようになり過ぎてみれば早かった気もします。それも親身になって支えてくれた周りの医療従事者に恵まれたからこそだと思います。転院することも選んで正解でした！
プライバシーは無いに等しいですが、周りが気にかけ何気ない言葉をかけてくれるのも嬉しかったです♪忘れられない出会いと貴重な経験が出来た入院生活でした♪✨
手術をしてくれた病院と転院先の病院のお世話になった医療従事者の方々は、入院病棟なので再会は難しいかもしれませんが。執刀医から運転許可が出たら、ぜひまた会いたいです♪😊✌️
これからが第二の人生のスタートです。今までは諦めることが多かったので悔いのないよう、自分のことは自分で楽しませる人生にしたいです♪💮入院中に様々な方々に優しく接してもらったことを忘れず、手術した膝を大事に社会復帰目指してよ〜んな〜(ゆっくり)頑張ります‼🐢🐢🐢


✏️超長文にお付き合い頂き、いっぺ〜にふぇ〜で〜びたん♬(大変ありがとうございました)🌺🙇💦✨