IP電話から「緊急通報」可能にする便利アプリのご紹介
LalaCallやSmarTalk等のIP電話からは「110, 119」に緊急通話を掛けることが出来ません。
そんなIP電話からでも簡単に「最寄りの警察」の所在地と電話番号を表示してくれて、さらに選択肢の「VoIP」をタップすることで利用中のVoIPアプリを起動しタップした「警察署緊急電話：XXXX-XXX-0110」番号を自動的に読み込んでくれるという、何とも便利な無料アプリ(現時点で…)の紹介です。
iOS版、Android版ともリリースされており、GooglePlay, AppleStoreで「緊急通報ナビ」で検索できます。「119」への緊急通報にはまだ対応していませんが、これまで緊急通報手段の無かった私のようなIP電話ユーザにとっては有難いです。既にご存知の方もいるかと思いますが、興味ある方はアプリをお試しください。(ご注意!!! 試しに警察に緊急通報したりすると逮捕されるかも…(汗))
追記) スマホに複数のIP電話アプリが入っている場合、「VoIP」タップ選択した時の起動してくるアプリに優先順位があるようなので、もし使用しているIP電話アプリが優先的に起動しない場合には、使っていないアプリであれば削除することで、残されたIP電話アプリが起動してくれるようです。(このあたり、もう少し研究が必要かも…)
12 件のコメント
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既出ですかね。
違うアプリかも。
でも有れば便利ですよね。
あらららら、同じものでしたね～ 皆さんご存知だったのですね～
ともあれ、中々使いやすそうなのでゲットしてみました。。。
XXXXXXX-0110 最寄り警察署の代表番号
XXXXXXX-0119 最寄り消防署の代表番号
になっています。ただ-0110 -0119日本全国システム化されているかと云うとどうもそうではない。
「全国47都道府県警の警察署の電話番号下4桁を調べてみた」
http://d.hatena.ne.jp/konaze/touch/20080615/p1
-0110でなくても地図アプリに表示される番号は概ね署の代表番号である様ですし、それらの緊急電話アプリと同じだろう(と勝手に妄想してます)
lalaコール対応してもらうのって、開発者に依頼すれば良いんですかね？対応して欲しいですね。
同じfusion系でも対応の有無の差はどこから来るのだろう？
lala callってフュージョン系なんですか？
知らなかった。
試してみましたが、Lala callとの連携はできませんでした。
ちなみにiOS版です。
私も自分のスマホにインストールしていた他のVoIPアプリを一つずつ削除していって、どの順で起動するか試してみました。結論として、やはり今のLalaCallのSIPアプリでは「緊急通報」から自動起動してくれませんでした。
「緊急通報」から自動起動するか否かは、各社のVoIPサービスの違いというよりは、VoIPを稼動するために各社で採用しているSIPアプリ(IP電話などのVoIPを使う際には、必須となるインターフェイス・アプリ)の構造によるものかと思います。
なので、世界的にも使われていて、SIPアプリとして標準的なAcrobitsやCSIPSimpleといったアプリを母体としているVoIPアプリ(Customized-OEM利用(?))の SoftPhone, SmarTalk, BRASTEL, G-Call050, ozzy050 等々とは連動して起動できるようになっている……ように思います。LalaCallはk-opticom独自アプリなのか、どこかのCustomized-OEMなのか知りませんが、接続パラメータを開示してくれることでLalaCallアプリの変更なくても、希望者にはAcrobits等の標準VoIPアプリを利用することでVoIP接続＋「緊急通報」自動起動が可能になるのかもしれません。(以上、まったく確証の無い想像の域を出ませんが……)
なあるほどー。（と言いつつよくはわかっていませんが）
他のスレッドにも載っていましたが、IPフォンってSIP情報を公開されていたら、標準的なSIPアプリで使えるらしいですね。
lalaCallは接続パラメータが公開されていないとかで、使えないと、読んだ事があります。
それで、このアプリは、VoIP連動するけれど、対応確認済みは数社あるという書き方だったんですね。
対応確認していないVoIPも使える可能性はあるという事ですね。
それは、現状のLaLaCallはこの緊急通報アプリでは無理ですね。
そういう事ですかー。
LaLaCallも開示して欲しいってマイネ王でも声が出ていましたね。
そういう話に繋がるんですね。勉強になりました。
私の場合、SmarTalkをはじめ、050PlusやBRASTEL等長いこと数々トライしてみた結果、IP電話には懸案の２大品質「音質と遅延」があって、それらの優劣というのはサービスそれ自体によることもさることながら、使用している方のスマホの能力との関係が大きいことを実感しています。
たとえば或るCODEC(圧縮化技術や圧縮の程度の違いによる種類)選択やパケットタイムの設定は、高能力Ａスマホでは最適であっても低能力Ｂスマホでは最悪といったことが少なからず発生するのです。だから、ある人は「050Plusが一番……」と言ったり、また別の方が「050Plusはぜんぜんダメ、LalaCallが一番……」と言ったりするのは、それぞれのSIPアプリのパラメータ(固定、可変を問わず)が偶然にその方のスマホ能力に合致していただけというだけのことかと思っています。
しかし現在のLalaCallでは「そんな厄介なパラメータ選択をユーザに任せられないよ……(想像ですが)」ということかと思いますが、結果として一つの標準的設定のみ固定提供して(CODECの選択すらありません)、他に何も設定する余地もないまま利用することを前提としたLalaCall専用アプリになっているわけです。
これはこれで「音声通話なん聞こるだけでいい、なにしろ安ければいい……所詮090の補完的利用だから……」というユーザーにはＯＫなのでしょうけど、私のように050IP電話を携帯主回線として電話利用を目指す者にとってはなんとも物足らないアプリに写ってしまいます。
それでも３年くらい前に比べれば現在はLTEがごく普通になって、一般的データ回線の品質が急激に改善向上していることから、それなりの通話品質を確保した会社ごとに専用のVoIPアプリを使っての低価格通話が広まりつつあります。それでもやはり音声通話(3G, VoLTE)と比べると、正直言って通話品質や安定性は今ひとつと言うところでしょうか。そんなわけで、より自分のスマホに合った、さらに快適で安定したVoIP通話を追求するには、SIPアプリとして自分のスマホ能力に合った幾つかのパラメータ選択が可能であることが必須となってくるわけです……。 (つづく）
そんな中で、CODEC選択やパケットタイムの設定等、いくつかのパラメータ設定変更を可能にしてくれていたSmarTalkを２年半程前から主に利用していましたが(当時はPUSHに対応するアプリとしてSmarTalkしかありませんでした(汗))、が、昨年のiOSアップデートに伴い一部で不具合が出たこと、SIPアプリのアップデートが未だに出されないこと……を機に、思い切ってSmarTalkアプリ(OEM)から卒業し、本家のACROBITS(有料)のSIPアプリに乗り換えました。
VoIPサービスとしてはFUSIONのVoIPサービス契約のまま、アプリをSmarTalkからACROBITSに交換して利用しています。もちろんLalaCallや他のIP電話との無料通話も適用されるし、利用単価も変更なしです。
パラメータの選択項目のフレキシビリティーが格段に増加したこと(ややこしい技術的な解説や、設定時の留意点や効果の説明など懇切丁寧に説明があるので、読むのが大変ですが勉強になりました)、無料CODEC選択が７種類から選べること(新しく開発されたCODECも順次追加(有料の場合もある)されていくこと)、他にもコスメティックな選択肢や、呼び出し音の種類の選択等、色々お楽しみ甲斐があります。なにしろSIPアプリの本家ゆえOSのアップデートに対応したタイムリーなバージョンアップが有難いです。
その上、キャリア変えようが、MVNOをキャンペーンごとにSIMを頻繁に変えようがMNP不要だし、海外でも現地SIMを使いながら国内からの国際電話の受信は無料、さらに国内使用の番号(050-XXXX-XXXX)のままで国際ローミングチャージ恐怖から開放されて音声通話の送受信できるというのが海外出張派の大きな魅力です……
これからも050IP電話を主回線としたチャレンジを続けます(笑)
長々と余談、失礼しました。
興味深いお話ですね。
VoIPの可能性や手なずける魅力に、読んでいるだけでワクワクします。
CODECの選択や細かいパラメータ設定まで出来るんですね。
LalaCallは、予想では、VoIPよりLINEなどのようなSNSを目指しているのかな、なんてちょっと目的が違うような気もして来ました。フレンド機能やら色々ありますし。
IP電話って緊急通報さえクリアされれば、メリットの方が多いですよね。
これからは、音声通話よりもIP電話の時代になって行く気がします。