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高齢者サポート ネットが「死ぬ」と困難なんだよね

『老人見守りツールの一つの解としてのAmazon Echo Show5改め8』
https://king.mineo.jp/reports/88109

便利に使っています(いました)。ところが、最近になってつながらない。そう、向こうが オフライン になっているんです。

まぁ再起動だよね、ということで、電話かけて指示します。Echo ShowとかWi-Fiとか言っても「通じない」ので、テプラで番号貼ってあるんです。Echo Showには1、Wi-Fiルーターには2。

「1番の電源抜いて入れ直してみて」・・・ダメだね。2番・・ダメ。となると、どっちかが壊れたか、または回線そのものがダウンしているかです。

回線はJCOMのCATVなので、まぁ「回線が死んだは無いだろう」と踏んで「1と2をこっちに宅急便で送って」ということにしました。JCOMのテレビは見れてるし、その回線に重畳している固定電話も生きている(ここでもう一つ確認するのを忘れていて、それが今回の原因でした・後述)。

2日ほどして「1と2」が送られてきました。こっちでWi-Fiルーターをつないでみますと、Echo Showはオンラインになりました。故障の疑いは晴れてシロです。念のためルーターの中身(ファーム更新とか設定とか)を確認して戻します。ということは「回線」がクロということになります。

JCOMのケーブルモデムが「怪しい」ので次の段階に入ります。そう、これを確認する(させる)のを失念していました。でもこれ、外して送ってもらったところでどうしようもない(というか、外せない)し、これは私が用意したものではないので勝手にテプラ貼ることも出来ず、説明に困るんですが「2番がつながっていた先の機械」の電源入れ直しを指示しました。

https://cs.myjcom.jp/knowledgeDetail?an=000005325

こんなに種類があるのか・・・どれだったかなんて覚えてないし、困ったな。彼らはネットの契約はしていますがパソコンとか使いません(使えません)ので、ネットにつながる端末はEcho Showだけなんです。贅沢な使い方かもしれませんがテレビがCATVなので「ついで」なんです。一番それが簡単です。固定電話もJCOM PHONEでお互いタダだし、使い勝手が良いわけです。それらが無ければモバイルWi-Fiルーターでもいいのですが、固定回線が使えるならそれが良い。

さて、画像を判断すると、通信が確立しているかどうかのLEDランプ表示はONLINEだったりCABLEだったりDATAだったりするようです。上から順に読み上げてもらうしかないですね。

「ぴー、だぶりゅー、あーる これは点いている」
「しー、えー、びー、える、いー、これは消えている」

はい、ここでした。ケーブルモデム、再起動してもCABLEが点かない。この故障の可能性が高くなりました。

何でもかんでもサポートはWEBからになってます。それじゃあどうしようもないんです。JCOMに電話させます。すると「ナントカの方は1を」とか言っていてやっているうちに切れたとか電話してきます。本当に年寄りには厳しい・・・。

私から電話をして、何とかオペレーターに接続しますにたどり着いて今度は「うちの家族なんですけど遠方なのでカクカクシカジカ」と説明をしてようやくサービスマンを派遣します、ということになりました。メンドイ依頼に真摯に対応してくれたJCOMには感謝。

安心して「1と2」を送り返し、交換工事の人が来るから、と電話をして、やっと終了です。それから3日後、やっと「オンライン」に復帰、顔を見て話すことが出来ました。

スマホが使えない、パソコンが使えない、とはいえ、電話だけだとどうしようもないので「顔を見て話したい」という要求に簡単にこたえるEcho Showは素晴らしいデバイスなんですが、ネットが「死ぬ」と一気に困難。

これ、例えばネットを介したオンライン診療とかオンライン訪問とかオンライン「様子見」とか、ゆくゆくはネット接続前提の「介護ロボット」とか、その他いろいろなサポートツールが登場してくると思います、高齢化社会は確実に来ますので。

「そこにネットがある」という前提でモノが作られていると、それが接続できない事態になったときにその人で解決できない場合、一気にサポートが困難になります。そのためのサポート部隊というのは最終的にマンパワーに頼るしかありません。

便利になってきた側面と、それが無くなったときの「説明やサポートのメンドクササ」って相関関係にあって、どっちも指数関数的に伸びますね。今後もっと大変ですよこれは・・・。あーメンドクサ。


55 件のコメント
1 - 5 / 55
うちも実家(大阪府)のサポート(PC/スマホ/タブレット/auひかり)を埼玉県の私がやってます。

最近、何かいうとすぐに父がキレるので話にならない上、母親と妹がコロナワクチンを打ってないので新幹線でかけつけるってこともできないんですよね。

ほんと、自分の感覚ってのを移植できたら楽なのになぁと思うんですが(笑)。
結局、自分を含めて「分かって対処できる奴」が行くのが確実なんだよな。J:COMは色々不評も聞くけど、その一点においてのみ強いよね。
ウチの父も似たような環境だから他人事じゃないです。
まぁ、車で1.5時間くらいなのでまだマシかな。

水道、ガス、電気、固定電話という感じだったライフライン。
「固定電話→通信」に置き換わりつつありますね。
ただ、通信の場合サービス体制は他のライフラインよりも脆弱なので、ある程度自分で何とかしなきゃならないという事でしょうか。

何にしても、自己サポート、お疲れさまでした。
ネット用のケーブルモデムと電話用のケーブルモデムが別なんですね。
固定電話だけでも通じていて良かったのではと思いました。

光回線だとIP電話でネット電話共にどちらも同じONUを経由してパケットとして流れるので、ONUが故障すると固定電話含めて使えなくなります。(^^;
うちは実家近くに妹が住んでいます。
先日、実家のWi-Fi(mineoのSIM+ホームWi-Fi)が不調になったと妹から言われて、LINEで妹と症状の確認をしたのですが、不明なため、
①私がAPN設定したポケットWi-Fiを送る。
②妹がホームWi-FiからSIMを抜いて、ポケットWi-Fiに差し替えて、自宅環境のWi-Fi設定を更新。
って作業分担で処理しました。

妹もITに詳しい訳じゃないけど、Wi-Fi設定ぐらいはできるので、助かりました〜!

ちなみに、不調になったホームWi-Fiは、私の方で初期化して再設定したら動いたので、実家に帰省するときに持って行く予定。
(ポケットWi-Fiが不調になった時の予備としておく)
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