梅雨の晴れ間の星空をスマホで撮影
昨日の夜は梅雨の晴れ間で、晴天でかつ新月で星空を観るのに適した日ということで深夜12時に 金沢市郊外のきご山へ車で行って南の空を観ると肉眼でも天の川が観ることが出来たので
一度試しに以前にも撮りに来た場所です。前回より空が澄んでいたのでラッキーです。
三脚をたてて、Galaxy S23 Ultraを固定して 純正撮影アプリExpert RAWにて撮影 露出時間は誤りでした。 撮影時間は10分 で撮影
追記
実際の露出時間は下記の通り 20秒
撮影時間は10分ですが、その内の条件の良い20秒間をAIが選び撮影している様です。ですので10分間シャッターが開き放しで星が移動してしまう事は無いようです。
samsung Galaxy S23 Ultra
ƒ/1.7
20 秒
6.3 mm
ISO 1600
金沢市近郊で光害もあり条件的にはあまりよろしくありませんが、そこそこの写真がスマートフォンでも撮れました。
本当にスマートフォンのカメラ技術は著しいです。コンデジが売れなくなったのもわかるような気がしました。
撮影ソフト Expert RAW の撮影画面
同時にRAW形式で保存したのをRAW現像をしたもの 見栄えするように編集を加えております
8 件のコメント
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昔天文少年だった自分としては、星を撮影する時には、赤道儀で手動、もしくは自動追尾で日周運動する星を追いかけて、星が点に写るようにしていました。追尾しないと星が流れてしまうからです。固定で露出10分なら完全に星は流れてしまいます。
それが今回の写真では、Galaxyを三脚に固定しただけで、赤道儀による追尾はしていない。そして10分間撮影していたと。にもかかわらず星はほぼ点に写っています。
今の一眼レフカメラなら数秒の露出で星を点に撮影することは可能ですが、いくら感度の良いスマホでもこれはあり得ないと思いますね。ましてやレンズは小さいし。
よって今回の星の写真は、スマホのソフトが星の配置をキャッチして、予め用意されていた星の写真を合成したか、もしくは日周運動(円運動)している星の動きをカットして一つに合成し、あたかも点で写っているように加工したのではないかという疑いがぬぐい切れません。メーカーがそのようにしていると説明してくれればいいんですけどね。
他のスレでも書きましたが、Galaxyはピンボケ画像処理した月を撮影すると、くっきりとクレーターが見える月に「してくれます」。
これを技術の進歩とするのかどうかは、人それぞれですけどね。
お気を悪くされたらご容赦を。
もてもキレイで感動します。
>> ときわ銀河 さん
こちらの公式サイトを参考にしました。>> よっちおじさん さん
わざわざレスいただいて恐縮です。紹介されていた動画での説明では、高度なAI技術とマルチフレーム処理と言っていますね。
つまり一眼レフカメラで撮影されたリアルな星の写真とは異なる、ソフトによる画像処理された合成写真ということですね。
もし数秒の露出で点に写るきれいな星空が撮れるのであれば、静止画を繋ぎ合わせるタイムラプス動画としてもよさそうですが、それがないということは1枚の写真だけではきれいな写真は撮れないという事なのかもしれません。
以前他でレスしたピンボケ画像処理した月をGalaxyで撮影したらくっきりときれいな月が撮れたのと似たような画像処理をしているのではないかと思われます。
それをあたかもリアルに撮れた写真であるかのように誤解させるメーカーもメーカーです。
よくテレビのロケで曇りだった場合、晴れた日はこんな映像ですと紹介されていたりしますが、あのような感じなのでしょう。
自分のように天文とかやっているとカメラとか写真などの知識は自然に得られるわけですが、そういう経験をしていない人にとっては、今回のGalaxyで天体写真がリアルに撮れると錯覚してしまうわけですね。ある意味怖いです。