茶渋、取るべきか取らざるべきか?
漆器に付着した茶渋の取り方に妙案ありませんか?
漆器のマグカップが欲しいのですが、茶渋が付着したときの茶渋の取り方が気になって、今は躊躇っています。販売店で尋ねても、漆器としての普通の手入れで取れなかったら諦めろとか、茶渋も味のうち(味覚とは限らない、満足感や想い出とか?)だとかの大人の回答しか返ってきません。
少し前まで使っていたポリプロピレン製マグカップや、今使っているiittala製マグカップは、茶渋が付着し難く、付着しても取り易いのです。
ネット上には、リスク承知で薄めた漂白剤を使うチャレンジャーもあるようなので、それも選択肢かとも思います。
漆を使ったホンモノの漆器と、ウレタン塗装の漆器では、取扱いが異なるかも知れませんが。
4 件のコメント
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買ったらたぶん、今までの自分の考えを全否定されます。
漆器に付着した茶渋を取り除く方法はいくつかありますが、漆器に傷をつけないように注意してください。
柔らかい布で拭く 漆器に付着した茶渋を取り除く一番簡単な方法は、柔らかい布を使って拭くことです。ただし、漆器に力を入れてこすらないように気をつけてください。
重曹を使う 漆器に付着した茶渋を取り除くには、重曹を使う方法もあります。重曹を水で溶かしてペースト状にし、漆器に塗り、しばらく置いてから柔らかい布で拭き取ります。ただし、重曹を使う場合は漆器の表面を傷つけないように注意してください。
食器用洗剤を使う 食器用洗剤を使って漆器に付着した茶渋を取り除くこともできます。食器用洗剤を水で溶かして、漆器を浸し、柔らかい布で拭き取ります。ただし、漆器に傷をつけないように注意してください。
専用のクリーナーを使う 漆器には専用のクリーナーがあります。このクリーナーを使って漆器に付着した茶渋を取り除くことができます。ただし、使用方法に従って正しく使わなければ、漆器に傷をつけることがありますので、注意が必要です。
いずれの方法を使う場合でも、漆器の素材や塗装の種類によっては、傷や変色の原因となる場合がありますので、使用前に注意してください。また、汚れをこすりすぎると、漆器の表面に傷がついてしまうことがあるので、優しく取り除くようにしましょう。
>> ダータンスヒルビリー さん
何を言わんとしているか、よ〜くわかります。①タンニン等とミネラルが結合したもの
②シュウ酸塩系
いずれも器の内側をザラつかせる多孔質のコーティングを形成するため、そこが細菌の温床になるリスクと同時に、表面積が増えて②系のさらなる茶渋を呼込むことで、飲み物の味をまろやかにする効用もあるようなのです。
ここが、今回の悩みどころでした。
飲食店やお客様用では茶渋の付着した器は(理解ある人は別として)論外ですが、個人用ならば、茶渋を積極活用するのもありかも知れません。
人によっては、これを「味」と表現するみたいです。(萩焼では「趣」という味か)
また、意図的に二番煎じを使うのもありですね。緑茶から(シュウ酸を)アク抜きして飲む感覚で。
鉄分やカルシウムの欠乏防止にも有効かもしれません。個人的には二番煎じで美味い茶・(炊きたてでなく)冷飯で美味い米がほしいところです。