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水素生成を電気分解にてする場合水力発電所に併設

水素発電をすると言う前提で水素生成を電気分解にてする場合水力発電所に併設するってアイデアどうかしら?
電気分解の場合、水から生成するのだからダムの水を利用できますよね。ついでに水素発電所も併設すれば電気を送電する施設も水力発電所があるんだからそれも利用できるし、いいんじゃないかと思うんですけど。ご意見聞かせてください。


13 件のコメント
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電気分解での水素生成にかかるコスト次第でしょうね。

生成された水素を使って発電する電力が十分に大きければ…
エネルギー保存の法則から考えると、水力発電で得た電気エネルギーを電気分解に利用すると効率が落ちてしまうので、素直に水力発電で得た電気エネルギーを普通に利用するのが一番効率がいいように思います。
まず水力発電の能力に大幅な余裕がある事が前提。
一郎太二郎太
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>> ジョニー23k さん

でも、CO2削減という面からすると両方とも自然エネルギーを利用しているので良いと思うのですが。
水素を石炭から生成するとどうしてもCO2が出ますよね。ブルー水素の場合は回収が出来るそうですけどその後どう利用するか勉強不足で解らないのですが。
水素発電が進まないのは輸送費とか消費がまだ進んでいないという事なのでこのテーマなら両方とも解決できると思いました。
一郎太二郎太
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>> ジョニー23k さん

追伸
エネルギー保存の法則は力学的エネルギーなのでこの場合あてはまらないのでは?化学的な反応にはあてはまらないのでは?
そうでないと、一例として原爆などは同じ大エネルギーを注ぎ込まないと爆発エネルギーが生まれないということになりますよね?

>> 一郎太二郎太 さん

電気分解で水素を取り出す場合でも途中で熱エネルギーとかでかなり無駄に失われてしまうので、あまり得ではないように思います。
と思っていたのですが、他の人も書かれていましたが、水力発電所で生み出す電気エネルギーにかなり余裕があるのなら、多少のロスがあっても、電気分解で水素を取り出すのに使うのは有効利用として良いかもしれませんね。

余談ですが、エアロバイクを漕ぐのはダイエットや筋力トレーニングとして有効ですが、運動エネルギーがほとんど無駄になってしまうので、これを利用して発電するのがある意味有効利用でいいのかもしれない。と思っていたら、実際にエアロバイクで発電するような製品が売られているようですね。PCやスマホの充電とかには利用できるらしい。
世界中のジムで活用するといいのかもしれない。^^;
一郎太二郎太
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>> ジョニー23k さん

その通りですね。
DIYでオルタネーターやモーターで自宅発電をしてる人も居るようです。
まず、電気分解による水素製造にコスト的なメリットがありません
石油から製造するほうが安いので作るほどに赤字になります

次に水力発電の電力は余っていません
夜間など余っている時期はダムに水を蓄えているだけなので無駄にはしていません

なので、有効に利用できる水力発電を使って効率の悪い水素を作れば、電気が足りなくなって余計に石油を燃やすことになりますから、環境汚染を促すことになります
一郎太二郎太
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>> pmaker さん

>電気分解による水素製造にコスト的なメリットがありません
石油から製造するほうが安いので作るほどに赤字になります
ええ、おっしゃる通りです。今現在は。
ただ、メタンガスの改質で水素を取り出すなどは、もう工業分野では当たり前になっています。
水力はダムの用地取得や建設費用で初期投資はしてますから。
地元の八つ場ダムなんか時間も大変かかりましたよ。
水素発電は今が初期投資の時期ですからコスト高は仕方ないと思いますけどね。
CO2の削減を考えたら、発電にも使え車も走らせられるなんて素晴らしいと思いますけどね。
水を電気分解して水素を作り、燃料電池でまた電気に戻すのなら、バッテリーに充電した方が効率が良いです。
そのやり方は良くないです。
水素エンジンはかなりシンプルですが、効率は更に悪いです。

>> 一郎太二郎太 さん

もう一度いいますが、水力発電の電気を水素にするとCo2を余計に排出することになります

水力発電の電気はすべて活用されていて余剰はありません
この電力を別の用途に使うと、不足分を火力発電で補うことになります
火力発電を増やすことでCo2排出量も増加します
わざわざ、売れない水素を作るために、Co2の排出を増やすことになります
電気分解の技術をいかに高めようが、ロスは必ず存在し電気のまま使うより効率は悪くなります
 エネルギー保存則は常に成立します。
 元の電力の発電方法が何であれ、電気分解に要したエネルギー以上の電力を、水素発電から得られるなら、水素発電による電力で電気分解すれば、永久機関が完成します。これは絶対にあり得ません。
 水素を発電に利用するメリットは、エネルギーを水素という物質として貯められることです。
 一方、水力発電は水を落とさなければエネルギーを貯めておけるし、夜間の余剰電力を再利用する揚水発電も、稼働しています。
 水素発電と相性が良いのは、水力発電ではなく、電力が安定しない、太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーによる発電だと思いますが、まだまだコストが見合わないということでしょう。
天井さんのいう通り、水力はダムで溜めておけば良いので(コントロールできるので)水素にする必要性がありません。
太陽光など、コントロールできないものを水素に変換するというやり方の方が、まだ効果的です。

発電全般に言えることですが、電気エネルギーは貯蔵なんぞせず、即使う方が効率は良い訳です。
水は水の状態で保持できるのだから、わざわざ水素に変えるのはただただ効率が悪いんです。
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