キャリアメールの必要性について
docomo.ne.jpやezweb.ne.jpなど携帯キャリアが運営しているキャリアメールですが、MVNO業界では唯一uqmobile.jpがオプション+200円で申し込みができるようです。アプリはハングアウトでということなのですが、周りの主婦や年配の方はほぼメール自体をキャリアメールで行っていて、それをGmailに変えると
”相手に届かないのでドメインかメールアドレスを通してもらう設定をしてもらう必要がある”
というとてつもない労力を強いることになり安さより楽な方を選びがち。
他社のmeetingなどに参加しても基本キャリアメールは無視というか検討に値しないというスタンス。
（推測レベルですがやはり費用対効果の面でMVNOであえてそこを追及するには合わないということなんでしょう）
でもそれがもし+1000円のオプション価格であっても（契約上はdocomo系は難しいだろうからau経由での流れになると思いますが）価値はあると思うんですが如何でしょう？
1600円の3G+通話に+1000円でキャリアメール足しても2600円+税。
まだまだ明らかにキャリアの契約よりは価格競争力はあるように思います。
希望とするとやはりmineo.jpをMMSにするという発想でなくMVNO業界全体のMMSを包含するぐらいの気持ちで運営してもらえば他社のMVNOのユーザーからの利用も想定できるのかと...
それにしてもこのキャリアメールという閉じた村社会何とかなりませんかね？
57 件のコメント
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私は年配のパート主婦ですが、LINEができてからキャリアに入っていたころからキャリアメールは使わなくなりました。
LINEが嫌いな友人とは無料のハングアウトでメール交換をしています。
結局私は、キャリアメールは不要派です。
久しぶりに、貴重な提言に接する思いです。キャリア・メールは今、MVNOとキャリアを分断する巨大の障壁になっている観があります。
＞+1000円のオプション価格であっても価値はあると思うんですが如何でしょう？
この程度のことで、キャリア・メールの障壁が取り払われるのであれば、諸手をあげて賛成しますが、さて現実はとなるとほとんど不可能と思えます。
ずっと以前、小生もこの王国の議論の中でキャリア・メールの障壁を取り払うような手だてをMVNO業界全体で講ずるべきだという趣旨の投稿をしたのですが・・・
例えば、さきの総務省の有識者懇談会の議論の中でもMVNOの育成（？）のような議論があったそうですが、キャリア・メールの開放で問題は一挙に解決すると思うのですが、知ってか知らずか、議論のテーマにも取り上げられた形跡はありません。
uqmobileだけがauの完全子会社ということで、この障壁から逃れているわけですが、現にこのようなケースがあり技術的に無理ということも無い訳ですから、監督官庁が３大キャリアに強く開放を促せばと思うのです。
３大キャリアにとっては死活的な問題なので、簡単では無いでしょうが・・・
あとマイナーなためか、サーバーよいのか迷惑メールは全くないです(笑)。
上手く契約すれば安くなりますし。
現時点で、私の行動範囲である筑波エクスプレス沿線、東京23区、川崎横浜だと、建物の中や電車内では、mineo+HWD14より電波情報は安定しています。
しかしながらキャリアメールの世界でのみメールのやり取りをしている子育て世代の主婦や年配者も多いのは事実で、且つそのような層の人もとても格安スマホに興味を持っています。
ただそのような人たちに設定のサポートをボランティアでやってて一番感じるのは、一旦染まったキャリアメールで当たり前の世界から飛び出せない人が想像以上に多いことです。確かに身近な連絡網がLINEに移行できる人ならMVNOは問題ないでしょうが、ガラケーユーザーもまだ5000万件と半分近くあるわけで、その人たちの多くはSMSよりもキャリアメールを使っています。
例えばあおぞら＠金太郎部屋さんがパートのお仕事を変わられて、新しい仕事先の連絡網がキャリアメールだとすればどうなるでしょう？
合う相手相手に
”私キャリアメールないので、私のメールアドレスを通す設定にしてくれますか？もしくはSMSで直接送ってもらえますか？”
とは言えないですよね？
私もキャリアメール否定派で今後キャリアメールの影は薄くなってくるのは確実だと思うのですが、インターネットメールを原則遮断している閉じたキャリアメールのみでやり取りしている層が少なくとも私の周りでは非常に多い。
そんな人たちに一度だけ”このアドレスに変えることさえすれば、相手ににいちいちお願いしなくてもこのメールアドレスならちゃんとあいてのキャリアメールの届くよ！”という環境があれば...と思ったりします。
がしかしuqmobile.jpさんもあまり前面にこのキャリアメールを出していません。おそらくビジネス的にはニーズはあるけれどもプラスにはならないということなんだと思います。
でも+200円でだめなら1000円足してもまだまだキャリアへの支払いよりは安いですよね？そういう意味でこんな言い方ができるかと思うんです。
キャリアメールから脱却してmineoに行くと電話は従量制だけど1/3から1/4になるよ。
メールアドレスを一度だけこれに変更すれば、電話は従量制だけど維持費が1/2になるよ。
>私は電話とメールはPHSでやっています。
私は格安スマホとEメールと限定かけ放題のPHS1台とメインの電話番号FOMAの3台持ちです。(笑)
充電も特に気になりませんが、普通の主婦に2台持ちは不可能だという事を知りました。
キャリアメールから脱却できないけど格安スマホが欲しいという相矛盾したニーズに応えるには2台持ちが一番簡単なのですが、基本的にないものねだりなんですね。
すぱっとキャリアメールから完全脱却して格安スマホに行くときの説明をしても
○端末壊れたらどうするの？
○設定は全部自分でしないといけないの？
○解らないことがあったらどうやって解決したらいいの？
などまだまだある程度のITリテラシーのあるひともしくはそういう人が周りにいない人に格安スマホを勧めるのはやめています。
ちなみに私はそのあたりを近所の人に勧めてサポートするのを地域ITボランティアとして活動しています。
地域ITボランティア、素晴らしい活動ですね。
大切なことかと。
私も勉強会しようかなと思っています。
これだけMNPもMVMOも普及してきたのだから、NMPでキャリアを変えてもずっと同一のアドレスで運用できるようなサービスが出来たら良いのに