羊のフンでできた羊
この写真に写っている黒い羊は、羊のフンを漆で一つ一つ保存加工して固めて作られています。
奥に小さく見える猫も同じで、猫のフンでできています。
ちなみに、羊の後ろに立っている方がその作者です。
他に豚や犬もいました。
奈良公園のフンを集めれば鹿もいけるんでは…なんて思ったら既に作られていました(笑)
井原氏のプロフィール
https://artists-fair.kyoto/artists/koro-ihara/
同じ作家さんの別の作品。
これ何だと思います?
実はこれ、彼の実家の納戸で虫に食われていた本なんだそうな。
本人はそれを保存加工しただけとのこと。
…ちょっと怖い😱
以上の展示会場は辰野金吾設計の日銀京都支店メインロビーでした。
https://artists-fair.kyoto/
なんだか夢に出てきそうです。
20 件のコメント
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>> hageten さん
これは漆で固められているので全く臭わなかったですね。しかも驚くことに買い手が結構いるのだそうです。
>> 岩福 さん
漆で固める前にどれだけ乾燥させたのかが気になるところですね。>> ふぃれお さん
本人は大変真面目な方でした。(以下プロフィールより抜粋)
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生物が生きることで生み出す副産物や生物の習性などに着目し、それらを生物が作った彫刻として自立させる作品を制作している。近年は、動物の糞を漆で覆い、排泄元の身体の形に戻す作品や、土で出来たツバメの巣やミミズの糞塚を生物が作った彫刻と捉え、生物が作った形のまま窯で焼成してセラミックに変えるプロジェクトを行なっている。見向きもされないものに敢えて目を向けることで生態系とその循環について見つめなおす。
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https://artists-fair.kyoto/artists/koro-ihara/
>> Dark Side of the Moon さん
『ド変態』は 最上級の 褒め言葉ですよ>> 1953生まれ さん
可愛い路線を狙ってる作家さんでは全くないようです。他の作家さんもabstract系が多く、可愛い系は少なかったですね。
もう一つ
これは別の会場でのインスタレーションですが、ボロ布と紙を縫い合わせた布地と絡まりながら踊る?パフォーマンスもなかなかの迫力でした
もっともこの第二会場は新聞社の輪転機室だったところで、会場そのものが既に大迫力でした。
ちなみに第三会場は渉成園という庭園でしたが、美しい庭園と現代アートがミスマッチで面白かったですね(笑)
こんな感じ。
これもなかなか
最後は東本願寺前に置かれた巨大コケシですが、これは可愛い系でしたね。
声も出てました。
>> Dark Side of the Moon さん
こけしが素敵♪東南アジアの観光地にこういうのがありそう(あったような気がする)
「Kyotopi」にもっと素敵な写真がありました。
https://kyotopi.jp/articles/yV8Dk
ちなみに去年は清水寺横に置かれていた模様。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2203/07/news144.html